こんにちは、株式会社seki.designです。
前回は、田舎暮らしのメリットをテーマにお話し、田舎暮らしのメリットとして家賃や土地代の安さ、生活費の安さ、自然の豊かさなどがあるということをお伝えいたしました。
ただ、魅力的に見える田舎暮らしでもデメリットは存在します。今回は、前回とは反対に、田舎暮らしのデメリットについてお話いたします。
田舎暮らしのデメリット1
<仕事の選択肢が狭い>
田舎は、やはり人が少ないので仕事も少ないです。仕事があっても、かなり狭い範囲からの選択になってしまい、自分のやりたいことができるとは限りません。ですので、仕事は近くの町まで出ていって行うことも多いです。
しかも、そういった人が同じ時間に向かう上、道も少ないので車が混むことも多いです。公共交通機関の本数も少なく、天候があれている場合は、運航停止もありえます。
こうした点は、田舎のデメリットだといえるでしょう。ただ、近年はインターネットを使ったリモートワークなどの仕事も多いので、こうした仕事のスタイルを確立すれば、上記のデメリットを解消することができます。
田舎暮らしのデメリット2
<車が必ず必要>
上記のデメリットと多少被りますが、田舎暮らしは確実に車が必要です。実際に田舎暮らしをしている方に話を聞くと、皆さん必ず車を所有しており、毎日のように使ってらっしゃいます。
土地が余っているところも多いので、駐車場は安いですが、車を多用するということでガソリン代は毎月大きな出費となってしまいます。
田舎暮らしのデメリット3
<ご近所付き合いが大変な時がある>
やはり、人口が少ない分、ご近所のほとんどの方と顔見知りになり、毎日お話をしたりすることもありますが、それが煩わしく感じられる場合もあります。
また、行事などの参加も暗黙の了解で強制参加をさせられる場合もあり、仕事で疲れて休みたい場合などに、煩わしく感じてしまうかもしれません。
加えて、些細なことで噂が立ったりしてしまう場合もあるため、少し気を抜けないこともあります。
田舎暮らしのデメリット4
<虫が多い>
田舎暮らしをしていると、虫と遭遇することが多々あります。
住宅内に、ナメクジやカタツムリ、アリ、ゴキブリ、ムカデなどが発生してしまうことも少なくありません。虫嫌いの方にとっては、少々生活しづらい環境かもしれません。
いかがでしたでしょうか?
メリット・デメリットをしっかり吟味したうえで、田舎での生活を検討しましょう。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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