「注文住宅で、トップライトを設置したい!」
注文住宅の間取りを考えている方の中には、トップライトの設置を検討している方もいらっしゃるかと思います。
トップライトは、天窓とも呼ばれ、オシャレな印象から多くの方に人気です。
では、トップライトをつけることで、どんなメリットがあるのでしょうか?
また、どんなデメリットがあるのでしょうか?
今回は、トップライトの設置でお悩みの方に向けて、トップライトのメリット・デメリットをご紹介したいと思います!
まずは、メリットからお話ししていきます!
■開放感のある部屋になる
トップライトのメリットとして、最初に考えられるのが、開放感の溢れる部屋になるということでしょう!
日中には青空、夜間には夜空を感じながらの生活は、すばらしい開放感を感じることができるでしょう。
トップライトの設置場所は、リビングだけに止まらず、お風呂や寝室等への設置も検討してみてもいいでしょう!
■採光性・通風性の高い家になる
トップライトを設置することで、日光が差し込み、明るい雰囲気の家を作り出すことができます。また、直射日光が気になる場合は、北側にトップライトを設置することで、直射日光を避けながらも、時間帯に関わらず安定した光を取り入れることが可能です。
風通しの観点で見ると、トップライトを開けておくことで、通風性が高くなります。暖かい空気というのは、建物の上の方に溜まる性質があるので、天井のトップライトを開けておくことで、暖かい空気が外に逃げ、風通しが良くなります。
また、採光性と通風性が高くなることで、夏には風通しが良くなるため冷房費が抑えられ、冬には日光を取り込めることで、暖房費を抑えることができます。このように、採光性・通風性の結果として、省エネが実現できることも、トップライトの魅力の一つです。
■プライバシーが守られ、防犯性も高い
トップライトは天井に設置されているという特性上、お風呂や寝室に設置しても隣の家から室内が見えにくく、プライバシーが守られます。
また、天井からは空き巣も侵入しにくいため、就寝中開けたままにしておいても安心できるという防犯性の高さも魅力です。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、トップライトを設置するメリットについてお話ししました。
では、逆にトップライトを設置する時のデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?
次回は、このデメリットについてご紹介します!
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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