家を建てる際、土地を有効活用することは非常に大切です。同じ面積でも賢く土地を利用することで、家が広く使えることがあるのです。今回はそのためのコツをひとつ紹介します。収納場所は死角に確保する、という方法です。基本的には、頭上など普段使わないところに収納場所を作りましょう。違う季節の衣服、捨てられない思い出の品々、緊急時のみに必要になるもの、毎日は使わないけれど必要な時は必要なものというのは意外と多いものです。それらを全て日常生活品と一緒に収納しておくと、邪魔になりかねません。日常的に目が入らない部分にしっかり収納することで、家がすっきりします。土地面積は限られているため、収納を考える際は「横に広く」ではなく「縦に高く」という感覚を大切にしましょう。最近密かに流行っている階段下収納も死角を上手に利用した収納方法の一例です。奥行きがある棚などの場合は1重ではなく、2重にものを置くのも賢い収納方法のひとつです。知恵と工夫次第でいくらでも家は広く見えるものなのです。http://sekidesign.com/
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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