世界的に見ると日本の家は「小さい」ということは有名です。だからと言ってため息をついてしまってはいけません。小さい部屋でも工夫次第で広く見せることができるのです。今日はそのためのテクニックをいくつか紹介しましょう。まず最初に地面を見せるようにすることです。地面の上にいろいろなものが散らばっている部屋よりもすっきりと片付いている方が感覚的に広く感じるのです。次に、窓を大きくとるようにしましょう。窓は人に開放感を与えます。よって大きい窓を設置することで小さい部屋にいる、という圧迫感をなくすことができるのです。また、収納場所を賢く確保することも大切です。具体的には横に長く収納場所を確保するのではなく、縦に収納するように考えましょう。人の目線よりも上に収納場所を作ることで死角となり、すっきりと広い印象がつくれます。最後に、派手な色を使用するのは控えましょう。ビビッドカラーはおしゃれですが、小さい部屋にたくさん使用すると圧迫感を与えてしまいます。ビビッドカラーが好きな場合は、アクセントとして使用するようにしましょう。http://sekidesign.com/
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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