今回も前回に引き続き照明についてお話ししたいと思います。
前回の記事を読んでいないという方は前の記事を先にご覧になってください。
・統一感を出してオシャレにみせよう!
インテリアのセンスで最も問われるのがこの「統一感」です。
統一感といえば、オシャレかオシャレじゃないかと問われるものすべてに関係しています。
例えば、ファッション。
ポップに合わせるのか、それともカジュアルに合わせるのか、はたまたスタイリッシュにいくのかと、コーディネートする際にはなにか一つのコンセプトも持ちますよね。
また、「今日はブルートトーンで合わせてみよう」や、「今日はモノクロトーンで合わせてみよう」と、カラーも統一感を出すためには重要な要素になりますよね。
これがもし、コンセプトも持たずに色もぐちゃぐちゃに選んでコーディネートしてしまうと、それはもう大変なことになるのは言うまでもないです。
服と同じように、インテリアにおいても統一感というのは非常に重要な要素になってきます。
この統一感があるかないかで、部屋の印象というのは大きく変わってしまうのです。
・簡単に統一感を出す方法
やはり、いきなり「和風に」「ヨーロッパ風」にといったコンセプトを決めて家具を買いそろえるのは少し難しいので、ここでは簡単にすぐに統一感を出せるコツをご紹介します。
1. 家具の大きさを揃える
家具の大きさが揃っていると、すごく統一感があるような印象があります。
今ある家具ですでに大きさがばらばらなものがある場合は、思い切ってロールスクリーンで隠してしまいましょう。
この際に、サイドも同じようにパーテーションで隠して収納コーナーにしてしまえばよいでしょう。
2. 家具の高さを揃える
家具の高さが違う場合は、背の高い家具の上に天板を乗せてサイドを囲むことによって、高さの違いをなくすことができます。
低めの家具の場合、天板を伸ばせばカウンターとしても使えるので利用範囲が広がります。
3.家具の奥行を揃える
最後に家具の奥行を揃えてみましょう。
奥行きを揃えることで、より一層統一感のあるインテリアに仕上げることができます。
奥行きの違う家具は、最も奥行きのある家具の全面を揃えて並べると、統一感を出すことができるでしょう。
いかがでしたでしょうか。
いくら高くて良いものを買っても、統一感がなければオシャレとは言えませんね。
どんな部屋でも統一感をだすことによって、オシャレなインテリアに早変わりします。
次回も引き続きオシャレで快適な部屋にするためのテクニックを紹介していきたいと思います。
そちらもぜひご覧になってください。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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