自分の部屋をオシャレにしたい。長く暮らしているとそう感じる事があります。そんな時は、少し趣向を凝らして北欧風にアレンジしてみるのも面白いでしょう。部屋をアレンジすると聞くと難しく感じるものですが、自分の部屋に少し手を加えて北欧風にできる、そんな手軽な方法が存在しています。
手軽な方法として、まずは壁にファブリックパネルを飾る方法があります。ファブリックパネルとは、簡単に言うと木枠のパネルに布を張ったインテリアの事。
絵画に似ていますが、少し違った味わいを持つためいつもとは違った雰囲気を演出したい時に便利な物です。
多少の知識は必要ですが材料があれば自作の物を作る事もできるため、季節ごとに変えてみるなどするとよりオシャレな空間を演出できます。
また、部屋に植物(造花でも)を飾ってみるのも一つの手でしょう。部屋の中に緑が存在するかどうかはイメージに大きく関わります。植物が苦手、育てるのは難しいと感じる人は造花でも構いません。
逆に、植物が好きな人ならば育てる楽しみも増えるため実用性もあります。北欧風の植物ならば、例えばガジュマル、クワズイモ、モンステラなどの植物を選択するのも一つの手です。自分のイメージする部屋に合う植物を選択しましょう。
もし多少のインテリアだけでは物足りないと感じるようになれば、クッションカバーやキッチン用品などの小物を北欧風に変えると良いでしょう。
見た目だけでなく、普段から使う物が変わってくると自宅のイメージが変わった事を強く実感できます。
小物類ならば比較的安価な値段で用意できる物も存在しているため、少しだけイメージを変えてみたいという場合にも役立ちます。
最後に、少し変わった雰囲気を味わいたいのならばキャンドルを使ってみるのも効果的でしょう。キャンドルは蛍光灯などと違い明るさを感じる事はやや難しいですが、その分優しい光を楽しむ事ができます。
疲れている時などに、こういった優しい明かりを楽しむ事でリラックスする事もできるでしょう。また、子供がいるなどでキャンドルが怖い、危ないと感じる場合は、キャンドルホルダーと組み合わせる事で安全に使う事ができます。
部屋を北欧風にアレンジするには、このようにいくつかの方法が存在しています。この全てを満たさなければ北欧風ではない、という事ではありません。
自分の好みに合った方法を選び、少しずついろいろな物をアレンジしていってみる。こうする事で楽しく北欧を体感する事が可能になります。
自分の中でイメージを作り、部屋をそのイメージに近づけてみましょう。
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
最新の投稿
- 2024年11月22日情報ブログペットと暮らす家づくりのポイントをご紹介!
- 2024年11月18日情報ブログ注文住宅の動線計画についてご紹介!
- 2024年11月14日情報ブログ注文住宅の外壁素材の選び方をご紹介!
- 2024年11月13日情報ブログトップライトとは?メリット・デメリットと選び方のポイントを解説します