素材によっては、家具の肌触りや見た目など様々な点において変わってきます。
ですので、素材にこだわった家具選びは非常にポジティブな意味があります。
そこで、この記事では、家具でぜひ使いたい素材の種類や特徴などについてご紹介していきましょう。
□無垢材
無垢材とは、天然木をそのまま切りだしたものを言います。
同様な木目を持つ木は存在しないので、その家具にしかない独特の表情をそれぞれの家具おいて楽しむことができます。
また、木が本来持つ表情や肌触りも非常に魅力的で、こまめにお手入れや管理を行ってあげることで、時間が経っても、豊かな味わいを感じることができます。
長く利用することでしか出てこない味わいを家具から感じることが可能なのです。
□繊維版
材木チップを蒸煮・解繊したものを熱圧成型したものです。
高い加工性を持ち、材木特有の反りや乾燥割れなどの癖が比較的少ないのが特徴です。
□タモ
タモとは、木の種類の一種です。
深くはっきりした木目の美しさを持ち、時間の流れと一緒に木材の変化を楽しむことができる素材であります。
また、品質にも優れていて、丈夫な素材です。
バットの素材としても使用していることから、その丈夫さが伺えます。
□チーク
東南アジアが原産の木材であり、油分を置く含みます。
長く使っていくことで、深みを持ったきれいな色になることから、家具材として大事にされています。
水に強く、濡れてしまっても耐久性が強いため、家具には使いやすい素材です。
北欧の家具には、よく使われている素材です。
□オーク
木目とは別に走る筋を持っているのが大きな特徴です。
この特徴による美しい表情を表現することが可能で、高級木材として認知されており、ヨーロッパでは昔から家具としては当然のこと、家屋や船にも利用されてきました。
□ウォルナット
最大の特徴として、「赤い木目」を持っています。
木本来が持つ無骨さやたくましさを表現することが可能です。
エレキギターなどの楽器にもよく使用されています。
□最後に
家具でぜひ使いたい素材の種類や特徴などについて解説してきました。
家具は家の中において、非常に重要な役割を持つものであります。
家の内装にこだわるには、家具にこだわることも不可欠であると言えます。
これからの家具選びをお考えの方には、ぜひこの記事を参考にして、素材にこだわった家具選びをしていただきたいです。