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セキデザイン情報ブログ

月別:
2021/07

これさえ知っておけば大丈夫!注文住宅の失敗例から学ぶ対策

「これから長い間住み続けるので、家づくりは絶対に失敗したくない」そう思っている方はいませんか。
失敗を避けるために重要なのは、実際の事例を見て、失敗例を頭に入れておくことではないでしょうか。
この記事では、典型的な失敗例とそれへの対策を解説します。

□注文住宅の失敗例

✳︎奥行きを取りすぎてスペースを無駄遣いしてしまう

1つ目は収納スペースに関する失敗例です。
「収納スペースは大きければ大きいほどたくさん収納できて良い」そう思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、この考えは大きな間違いです。
収納スペースに奥行きがあると、奥のものが取り出しにくくなり、自然と使わなくなっていきます。

これの対策は「収納スペースを作る前に、何を収納するのか考える」ことです。
そうすることで、無駄な収納スペースを作り出してしまうことを防止できます。

✳︎時間がたつにつれ、収納スペースが足りなくなってしまう

2つ目も収納スペースに関する失敗例です。
なぜこんなことが起こってしまうのでしょうか。
原因はズバリ、将来の人生設計を考慮した収納計画を立てなかったことです。

以前は収納スペースが十分に足りていたが、お子様の成長に伴って足りなくなってしまうお客様が非常に多いです。
将来の人生設計を見据えて、収納スペースを作るように意識しましょう。

✳︎思ったより圧迫感のあるリビング

最後はリビングに関する失敗例です。
「畳数を確保してリビングを広くしたい」という希望の元、リビングを設計してみたものの、実際に住んでみると思ったより広く感じなかったというケースです。

たとえ、畳数を確保していても、周囲のインテリアの配置や天井などによって、広く感じたり、狭く感じたりするのです。
開放感を演出したいという方は、畳数を確保することだけに意識が取られるのではなく、天井の高さや窓の配置を意識するようにしましょう。

□意識するべきポイント

注文住宅を作る上で最も重要なことは、さまざまなケースをシミュレーションすることです。
例えば、先ほどの収納スペースの失敗例です。
事前にお子様が成長することが想定できていれば、収納スペースを余裕を持って作っていたでしょう。
このように、事前にシミュレーションしていれば防止できる失敗はたくさんあります。

□まとめ

注文住宅における典型的な失敗例を紹介しましたが、これらの失敗例から何か学べる点がありましたか。
「他山の石」という言葉があるように、他人の失敗を生かして、お客様の満足のいく家づくりを実現させましょう。

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注文住宅をお考えの方へ!家具をいつ買うべきか解説します!

注文住宅をご検討の方で家具をいつ買うべきが分からず、困っている方はいませんか。
「早く届きすぎても、保管する場所がなくて困ってしまう」と頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
今回の記事ではそんな方に向けて、家具を購入するべきタイミングと安く手に入れるコツを紹介します。

□家具を購入するタイミング

おおよそ、新築住宅に住み始める2か月間に動き出すのがベストです。
なぜなら、それより早いと、家具が早く届いてしまい、保存場所に困ってしまうからです。
それより遅いと、住み始めるまでに届かない恐れがあります。

家電量販店で家具を購入すると、大体の場合は倉庫から出庫されて、自宅に運ばれてきます。
そうなると、住宅の引き渡し後から引っ越しするまでに、届くようにするのがベストではないでしょうか。
多くの家電量販店では、納品日を1か月後まで指定できるようです。

□家具を安く手に入れるコツ

✳︎予算を決めておく

一番重要なのが、家具家電にかける予算を決めておくことです。
注文住宅のような大きな買い物をすると、いつの間にか金銭感覚がマヒしてしまいます。
その状態で家具を買っていると、買い終わった後に膨大なお金をかけてしまった気づきます。

いつの間にか自分でもわからないほど家具にお金を使っていた、ということにならないように予算をあらかじめ設定しておきましょう。

✳︎今持っている家具を使う

これは見落としがちではないでしょうか。
予算を設定したうえで、オーバーしそうなら、今まで使っていた家具を積極的に新たな住まいに持っていきましょう。

✳︎アウトレットで購入する

「新しく家具を購入したい。でも、できるだけお金をかけたくない」
そんな方にはアウトレットがおススメです。
アウトレットではさまざまなメーカーの家具が集まります。
その中からなら、お客様にぴったりの家具を見つけ出せるでしょう。

そして、事前に家具を置く場所のサイズを測っておきましょう。
アウトレットの商品は回転が非常に速いため、すぐになくなってしまいます。
お目当ての商品が見つかって、すぐに購入できるように、あらかじめサイズを測っておきましょう。

□まとめ

家具を購入するタイミングをわかっていただけましたか。
家具をより安く手に入れるコツを抑えて、満足のいく暮らしを実現しましょう。
当社は住宅やクリニックの新築やリフォーム、集合住宅のリノベーションなど、幅広いサポートを行っております。
是非お気軽にご相談ください。

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注文住宅で新築住宅を購入するか、中古住宅をリノベーションするか迷っている方はいませんか。
家づくりを検討するうえでデザインや価格など、さまざまな観点があります。
今回はそれぞれのメリットとデメリットを解説して、注文住宅かリノベーションかの意思決定の手助けになれば幸いです。

□新築注文住宅のメリットとデメリット

新築住宅のメリットは

・理想の間取りとデザインを実現
・耐震性能が高水準

があります。
注文住宅の場合、リノベーションと比較して、間取りやデザインに自由度が格段にアップします。
同じ新築でも建売の場合はすでに出来上がっているものを購入することになるので、お客様のお好みのデザインが実現できる可能性が少ないです。

新築住宅なら、最新の耐震基準に沿った工事が行われるので、耐震性で不安に思う点は非常に少ないです。
耐震性は地震が頻発する日本において、非常に重要な観点ではないでしょうか。
また、断熱性能も優れているので、より快適な生活を目指したい方には向いています。

対して、デメリットは周囲環境や住み心地をイメージしづらいことです。
建売の場合は音の反響度合いや日当たりを事前に予測できます。
しかし、注文住宅はそうではありません。
新しく住宅を建てたときにどのように周囲環境が変化するのかわかりづらいです。

さらに、住まいから見える景色もイメージしづらいです。
まったく0のところから作るがゆえに、完成後がイメージできないことがデメリットの1つかもしれません。

□リノベーションのメリットとデメリット

中古物件をリノベーションするメリットは

・比較的低コスト
・都合の良い立地を選べる

があります。
中古物件を購入して、リノベーションする場合、たとえ全体的に工事するにしても、もともとの構造は活用できます。
もし、状態が良いなら、そのままこれからの生活に生かせるでしょう。
低コストでリノベーションを実現できるのがメリットです。
また、良い立地を選べることもメリットです。

対して、デメリットは

・間取りやデザインの自由度が低い
・予想外の出費が発生する恐れ

があります。
リノベーションの場合は注文住宅とは異なり、既に存在する物件に修正を加えるので、自由度が低いです。
また、中古物件の状態が悪く、修理のために予想外の出費が発生する恐れもあります。

□まとめ

新築住宅とリノベーションのメリットとデメリットを紹介しました。
当社はお客様とのコミュニケーションを大切にしています。
我々との対話を通して、お客様の理想の家づくりを実現してみませんか。
注文住宅をご検討の方はぜひ当社にご相談ください。

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中古分譲マンションリフォームのメリットとデメリットを解説します!

中古マンションのリノベーションと聞いて何を思い浮かべますか。
安く済むことや、自分の好みの住宅を建てられることをおもい浮かべるかもしれません。
そこでこの記事では中古マンションのリノベーションのメリットとデメリットをご紹介しますので、ぜひご検討にお役立てください。

□中古マンションのリノベーショのメリットとは

価格の面ではどのくらいリノベーションにこだわるのかで、リノベーション代が変わってくるのでメリットということができません。
しかし、こだわりがあまりないところにはお金をかけず、こだわりたいところにお金をかけることができる点はメリットといえるでしょう。
また、新築は既に形が決まっているのものを買うので、妥協して選んでいきますが、リノベーションでは、自分にとっての理想の住まいを追求できる点が新築より優れている点です。

さらに、駅地下であったり、都心部であったりといういわゆる立地の良いエリアの物件は既に新築を建てられる土地は少なく、中古マンションを選ぶ方法のほうが物件の選択肢が多くなります。
立地にこだわりたい方は一度中古マンションを調べてみてください。

□中古マンションリノベーションのデメリットとは

まず、中古であることがデメリットです。
誰かが住んでいた物件には住みたくない方には向かないでしょう。

また、老朽化や耐久性が心配されます。
しかし、老朽化の点では、鉄筋コンクリート造りのマンションは、管理や手入れ次第では100年以上住めるところもありますので、ご安心ください。

そして、耐久性の点でも、築40年未満のマンションであれば、建築基準法により耐震基準が適用されており、震度6から7の地震が起こっても倒壊しません。
築40年以上のマンションであったとしても、耐震基準適合証明があるマンションは耐震基準並みの強度ですので耐久性の点でも心配ありません。

売却するときに高く売れるのか心配する方もいらっしゃいますが、立地が良い物件であると築年数関係なく人気があり売れやすいです。

□まとめ

中古マンションリノベーションのメリットとデメリットを解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
メリットはいくつかあるのに対し、デメリットは実際のところ前に誰かが住んでいたという点だけであることが分かってもらえたと思います。
当社では中古マンションを選ぶ段階から、中古マンションリノベーションのサービスの中に入っています。
中古マンションリノベーションを少しでもお考えの方は気軽にご相談ください。

https://www.homepro.jp/renovation/renovation-point/13627-wg https://hikarinobe.com/contents/used-mansions-renovation-knowledge-980

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土地探しのコツを解説します!

いいお家を建てるには、良い土地を探す必要があります。
しかし、どのように探せばいいのか、何に注意すればいいのか知りたい方がいらっしゃると思います。
そこで今回は、良い土地の探し方や探すポイントをご紹介します。
是非この記事を参考にして、土地探しに役立ててください。

□土地を探すポイントとは

土地を探す際に気を付けるポイントとはどこなのでしょうか。
まず、土地にかけられる金額を定めましょう。
土地にかけられる金額とは総予算から建築費、諸経費を差し引いたものです。

この際に気を付けたい点は土地の相場を知っておくことです。
土地は地域によって価格が異なるので、住みたい地域の土地の相場を知った上で土地にかけられる費用を吟味しましょう。
また、建築費用も知っておくと土地にどこまでお金を割けるのかを知れるので、先に知っておくと便利です。

次に希望条件を決めましょう。
希望する点としては、地域、子供の学校、通勤時間、交通の便、買い物の利便性などのエリアについての希望と、駐車場の有無、庭の有無などの土地の大きさの希望と、道路付き、静か、にぎわっているなどの形状や環境の希望があります。

まず、これらの希望を全て書き出しましょう、そしてその中で優先順位を整理します。
すべての希望を叶えられる土地は必ず価格が高いものとなっています。
そのため、自分が譲れないものを何点か選び、予算とこだわりとの折り合いがつく土地を選ぶことが良い土地を探す点で重要です。

最後に土地の制限を知りましょう。
土地には様々な制限があり、せっかくお気に入りの土地が見つかったとしても、思った家が建てられない事があります。
専門家に、決めた土地で自分の思うような家が建てられるのかを聞きましょう。

□土地の探し方とは

土地を選ぶ際のポイントを知ったうえで実際に土地を探してみましょう。
土地を探す方法としては4つありそれぞれ紹介していきます。
まずネットで探すのが手軽にできる方法ですが、価格や条件でたくさんの土地を絞り込みまた、比較できる事がメリットですが、載っている情報しか知ることができず、実際に行ってみて、思った通りの土地ではないという事があります。

次に土地の仲介を行っている不動産業者に相談する方法です。
土地を売ることを仕事にしているので、詳しいことまで知っています。
しかし、仲介業者は土地の売主の意向だったり営業マンの売上成績だったりが絡んでくるので、買主に適さない土地をおすすめしてくる場合があります。

3つ目は、自分の足で土地を見る方法です。
ネットで絞り込めた後や、希望のエリアが決まっているときは自分の足で見に行く方法が周辺の雰囲気や、土地感などを肌で感じられるので必ず購入する前には一度足を運んでください。

最後はハウスメーカーに相談する方法です。
購入した土地にお家を建てる際にはこの方法もあります。
この方法では、これから売り地にする予定の土地など、一般には探すことのできない土地を紹介してくれます。
また、どんなお家にするのかも把握しているので、お家に合った土地選びをしてくれます。
当社は土地選びも注文住宅のサービスの中に入っているので是非土地選びもお任せください。

□まとめ

ここまで土地選びのポイントと土地の選び方を解説しました。
新しいお家の構想がより固まってきたのではないのでしょうか。
当社では、土地だけでなく中古マンションの購入のお手伝いもしております。
ご質問があれば是非お気軽にご相談ください。

https://nakajitsu.com/column/48502p/
https://www.chuko.polusnet.com/column/detail.php?n=224

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お部屋をオシャレにするインテリアの決め方を解説します!

お家がオシャレにできたとしても、インテリアがお家の雰囲気にあっていなかったり、インテリア同士で統一性がなかったりすると、せっかくのオシャレなお家が台無しになります。
そのためこの記事を読んで、最高のお家に仕上げましょう。

□オシャレに仕上げるポイントとは

オシャレに仕上げるポイントは、オシャレなファッションをするポイントと同じととらえれば簡単です。
一つ一つがオシャレなものであったとしても統一感がなければ、全体としてかっこ悪く見えてしまいます。
しかし、テンプレートばかりだと個性がなくなってしまいます。
大事なのは自分の思い描いているコンセプトをしっかり持ち、統一感を出しながらも、個性を出していく事です。
この3つのポイントに注意すればすぐににオシャレな部屋になります。

まず、コンセプトをはっきりさせるには、お家のテンプレートを見て、自分が惹かれるものを探してください。
自分の知らないお気に入りのお家が存在するかもしれないので、たくさんのお家を見ましょう。
こんなお部屋で暮らしたいなと思うことができたら次のポイントに進みます。

次は実際にインテリアを選ぶときに注意するポイントです。
インテリアの材質、色、高さなどに統一感を持たせることで、お部屋がまとまって見え、オシャレになります。

最後のポイントで自分らしい個性をお部屋の中に出しましょう。
例として、アクセントに絵画を置いたり、緑色で統一した部屋の中に黄色の花瓶を置いたりすると、個性が出たオシャレなお部屋になります。

□お金をかけるべきポイントとは

インテリアとは安いものから高いものまで幅広くありますし、そろえるべきものが多いためどうすればいいのと困る事が多いと思います。
ここで思い出してほしいのが、インテリアとはファッションと同じということです。
全身高価なものにしなくても、靴だけ、時計だけを高価なものにするだけで、全体が引き締まります。
インテリアも同じくお金をかけるべきポイントが3つあります。

*照明

照明とは照明器具のデザインではなく、光にこだわるということです。
光は色と直接照らすのか、間接的に照らすのかをこだわりましょう。
光の色でお部屋の雰囲気が大きく変わったり、間接照明を置くと部屋に奥行きが出たりと、こだわれる幅が大きいです。

*お部屋にアートを置く
確かになくても済むものですがあるとないとはお部屋の魅力が大きく異なります。
凄く高価なものでなくても、自分が心から愛せるアートを置くだけでお部屋に個性が出ます。
いつでも変えることができるので、是非お試しください。

*ジャストサイズであること

長さのあっていないカーテンを付けていたり、ベッドカバーの大きさが足りていなかったりしているのは、サイズがあっていない服を着ているのと同じくらいお部屋がだらしなく見えます。
インテリアの長さ、大きさがジャストサイズであるだけでお部屋がきっちり見えます。
サイズにはとことんこだわりましょう。

□まとめ

お部屋をオシャレにするインテリアを選ぶポイントと、お金をかけるポイントをご紹介しました。
当社ではインテリア住まいづくりのプロセスの中にインテリア選びも入っていますので、是非ご相談ください。

https://wasabi-nomal.com/?mode=f52
https://www.stylics.com/coordinate-collection/image/%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%83%E3%82%8C%E3%81%AA/

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建築の素材を解説します!内壁・床編

内壁、床の素材選びは、内観の印象を大きく変えるので、失敗しない選び方をしたいですよね。
今回はたくさん素材のある中で代表的なものを内壁と、床の2つにわけて特徴を解説します。
ぜひお家作りに役立ててください。

□内壁のおすすめの素材とは

主な内壁の素材はビニールクロス、塗壁、タイル、木材、パネルがあります。

一つ目のビニールクロスは、一般的に使用されている素材で、いわゆる壁紙というものです。
安価なものから高級なものまであり、安価なものであると部屋がチープに見えてしまいます。

二つ目の塗壁は、職人さんが手作業で施工するものです。漆喰と珪藻土、土壁などがあります。
気温や湿度を調節する機能があったり、人体、環境両方にやさしいと、自然素材ならではのメリットがあります。
ただ、職人さん自らが施工するので、職人さんの技術によって耐久や美しさが変わります。

三つ目はタイルで、外壁にも使用されるほど耐久性があり、また、陶器が使用されているので、ならではの艶が楽しめる壁となります。

四つ目の木材は、木特有のぬくもりがお部屋を包み込む暖かい壁となります。
壁の下方に一部使用したり、お部屋のアクセントにすることも多いです。

五つ目は浴室のユニットバスの壁によく使われているパネルです。
ウッドパネルやパネルシートなど多種多様なパネルが増えてきて注目されています。

部屋に求めるデザインや機能によってどんな壁にするのかが変わってきますので、是非ご相談していただければ希望にぴったりの壁の素材を掲示させていただきます。

□床のおすすめの素材とは

床として使われやすい素材が、木材、タイル、カーペット、クッションフロアとなります。
それぞれについてご紹介します。

一つ目が木材で、お手入れがしやすく温かみのある床材となります。
お部屋の湿度を一定に保ってくれる効果もあるので、ほとんど床材はフローリングであるという家がよく見られます。

二つ目のタイルは、冷たい素材なので、素足で触れない玄関やどまに使われることが多い床材となります。
水に強く耐久性に優れているのが特徴です。

三つ目は畳で、草特有の香りがし心が落ち着く床材で、また、感触が柔らかく、そのまま床に座ったり寝転んだりしても体が痛くなりにくいです。

四つ目がカーペットとなり、畳と同じく暖かくやわらかい床材となります。
遮音性が高いのもメリットの一つで、賃貸の床材におすすめです。

五つ目がクッションフロアで、汚れを簡単にふき取ることができ、また、施工の費用があまりかからないことも良い点です。

□まとめ

壁、床の素材の特徴を簡単に解説しましたが、お気に入りの素材は見つかったでしょうか。
ご相談いただければお客様にぴったりの素材を見つけます。

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建築の素材を解説します!外壁・屋根編

素材から家にこだわりたいけど、建築の素材には何があるのか分からない方が多いと思います。
今回の記事では建築で何の素材をどのように使えばいいのか解説していきます。

□外壁のおすすめの素材とは

外壁を選ぶポイントは、防水性、耐火性、断熱性、遮音性、耐震性、美観などの点があります。
外壁材の種類としては、7つあるのですが、今回は特に人気の窯業系サイディング、モルタル、金属系サイディングの特徴をご紹介します。

まず一つ目の窯業系サイディングがなぜ人気なのかというと、コスト、機能性、デザイン性が優れているからです。
また、色も豊富にあり、施工も比較的容易にできるため人気が高いです。
近年の住宅ではもっとも使用されており、70から80%ものシェアを誇っています。

次にモルタルは、砂とセメントと水を混ぜ合わせた材料のことで、継ぎ目がないので、どんな形の外壁であっても対応できる自由度が他と比べても突出しているメリットです。
しかし、作って貼るような外壁材とは異なり、職人がその場で手作業で行うものになるので、どうしても、職人によって仕上げや耐久性が異なります。

最後の金属系サイディングで、金属のため水がしみ込んだり、ひび割れ、凍害の心配がなくメンテナンス周期が長いところがメリットです。
金属系といっても、金属板の種類によって耐久性やコストが大きく異なります。

□屋根のおすすめの素材とは

では、屋根の素材を選ぶポイントとはどこなのでしょうか。
それは主に3つあり、価格、デザイン、耐久年数です。
現在住宅屋根に使用されているのは主に、ガルバリウム鋼板、日本瓦、ストレート材、セメント瓦の4つで、それぞれ紹介していきます。


一つ目のガルバリウム鋼板は、コストパフォーマンスに優れており、金属の屋根材では最も人気があります。
防水性が高く、軽量で耐震性に優れており、複雑な形状の屋根にも対応できることも人気の理由としてあります。

二つ目は日本瓦で、和風の住宅を作る際にはこれ以上の選択はないという屋根材です。
また、耐久性に優れており、ストレート材やガルバリウム鋼板が30から50年持つのに対して、日本瓦は50から90年持ちます。
しかし、瓦は非常に重い素材となっており、家の耐震性や耐久性が低下するおそれがあります。

三つ目のストレート材の価格は比較的安定しておりお求めやすいものとなっております。
また、デザインもシンプルなもので、どんな住宅にもマッチし、選びやすい屋根材です。
しかし耐久があまりなく、屋根の塗装リフォームを10年に一度行う必要があります。

す。

四つ目のセメント瓦は、和風、洋風、どちらの建築にも対応できることで人気があります。
日本瓦より施工費が安いのですが、日本瓦には必要なかった塗装リフォームが定期的に必要となります。耐久性も日本瓦より短く30年となっております。

□まとめ

家を作るにはたくさんの素材があることを知ってくれたと思います。
ご相談してくださると、当社の専門家が、お客様の希望をかなえるためにぴったりな素材をご掲示しますので、是非ともにお客様のお気に入りの家を作り上げましょう。

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