
Month: 2019年12月

【2019年】日本のHouzzユーザーが選んだ人気写真:ダイニング編 で2位になりました!
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ロフトのリノベーションについて詳しくご紹介します
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20年以上前に大流行した頃のロフトの構造は、窓がなくアパートの屋根の構造の関係で斜めに傾斜していることが多く、三角柱を横にしたような形状空間になっているものがほとんどで、リノベーションが必要なものがほとんどです。そんなロフトの夏は特に最悪で、熱がしっかり籠もってしまい、梅雨時のカビ臭さもしっかりと残っています。そんな場所で横になるとかなりの圧迫感と悪臭に襲われ、体調不良になりかねません。眠るだけならなんとか耐えられますが、そんな場所で昼間に何かやる気にはなれません。
リノベーションでまず最初に必要なのは、換気と冷風です。いつも同じ澱んだ空気が滞留しているので、窓を設置して外の空気が入るようにしなければなりません。ハイジの山小屋の天井部屋にも窓があったのと同じ理屈です。ロフトはかなり高い位置にあるので、エアコンの冷風が届かずそのスペースに行くと、もわっとした空気が体に纏わり付いてきます。したがって、エアコンの位置を変更するか、ロフトにも冷風機を置くなどの対策が必要です。ロフトがお洒落だと流行った20数年前の構造には、こうした配慮がなく、後々問題点が明らかになってきたので、リノベーションは絶対に必要です。そのままにしておくと、体にも悪影響を与え、熱中症や呼吸器系疾患に繋がる危険性があります。
あと、精神的にもあまりよくありません。最初は子どもが押入れの狭い空間を楽しむような感覚ですが、そのうち窮屈で惨めな感覚に襲われてしまう人もいます。つい、物置みたいになって、収納が面倒になった旅行カバンや布団類などをとりあえず置いておこうという空間になってしまうので、日ごろから注意が必要です。蛍光灯の明かりもほとんど届かないので、夜に作業をする場合は、別途電気スタンドを置く必要があります。入居して数ヵ月経過する頃には、その場所にいるだけで気分が滅入ってくるので、壁紙を変えてみたりすることも気分を変えるのに効果的です。斜めになっている部分に天窓をつけると、夜空を見ながら眠りにつくことができるので、気分的によいのではないかと考えます。
ハシゴのリノベーションも忘れてはいけません。既存のものは、小さくて脆弱なハシゴなので、たまに寝起きで寝ぼけて足を踏み外して転落して怪我をします。そうならないためにも、横幅を広くとってゆとりをもって昇降できるハシゴにする必要があります。凸凹した粗い形の材料を使うのではなく、すべすべの材質で角が丸くなっている形にしないと足の裏が痛くなってしまいます。ハシゴが下階の部屋スペースの邪魔にならないように、壁にくっつけて太い素材は使用しない方が賢明です。

注文住宅を検討している方へ!鳥と暮らす家づくりのポイントとは?
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注文住宅を考えており、鳥と暮らす家づくりをコンセプトにする場合、どうすれば良いかというといくつかポイントがあります。まず出来るだけ天井を高く取るようにするという点です。天井が高かったり、吹き抜けがあると鳥たちにとっては非常にわくわくするような環境になります。
しかし高い所に着地出来るような場所は作ってはいけません。何故ならそこに居座るようになり、下に下りてきませんし何より分を落とすので処理が大変です。特にカーテンレールが高所にある時は注意が必要です。もちろん掃除しやすい低地に止まり木をいくつか用意してあげるというのも大切です。
また、防音対策もしっかりする必要があります。おとなしい鳥であればそれ程必要ありませんが、中には鳴き声が大きな鳥もいるので、そういう場合は防音室を用意出来れば周囲に迷惑をかけなくて済みます。
防音室が無理な場合は、ケージの周りを少し大きめなアクリルケースで覆う事で、多少音を軽減する事も出来るので試してみると良いです。
他にも床材に気をつけるというのもポイントの1つです。鳥には犬や猫のようにトイレのしつけは出来ません。その為床をカーペットにしてしまうと汚れが落ちなくなってしまうので、なるべくフローリングの方が良いです。
フローリングでも、ふんはいつまでも処理しないとこびりついてしまうので、汚れたらすぐに掃除する習慣をつけましょう。その為にも部屋には掃除道具を常に手の届く所においておくというのがコツです。
それから温度や湿度も管理出来るように、冷暖房や除湿機等も完備するという事も重要です。特に幼鳥を飼っている時には注意が必要で、幼鳥は生まれてから半年ほどは一定の温度で過ごしやすい環境を作ってあげる事が重要です。
何故ならまだ体温調節が出来ないからです。その為急激な温度や湿度変化があると、体調を崩してしまう恐れがあるので注意しましょう。
あと鳥が外の世界に出られるような環境を作ってあげるというのもポイントです。ずっと狭い室内で飼っていると、鳥もストレスがたまってしまいます。
その為出来る限り外の空気が吸えて、かつ飛んでいって逃げられないような仕組みの半庭みたいなものが作れると、鳥も喜びます。
このようにせっかく注文住宅を検討していて、鳥と暮らす家づくりを考えているのなら、出来る限り鳥が快適に暮らせる環境を造ってあげるという事が重要です。もちろん鳥だけでなく人間も快適に暮らせるように作る必要があります。その為にもポイントは沢山あるので、これらをきちんと踏まえた上で家づくりを行えば失敗しないで済みます。