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作品写真
Outline
  • 土地/環境/法規/住まう人にとっての心地よさ……四角いボリュームにさまざまな条件による力を加え、その結果うまれた〈かたち〉でつくった住宅です
  • ボリュームのズレからうまれた裂け目=クレバスはガラスで包まれた階段ホールとなり、住まいの隅々へと光を届ける装置となっています
  • また、そのズレによって左右のボリュームには約700mmの高低差がつき、内部はスキップフロアとなりました
  • 全体を広々と開放的にしつつ、クレバスとスキップフロアの高低差という〈ズレ〉によって、空間を緩やかに区切り、適度な距離感で気持ちよく暮らせる住まいをめざしました

Process for Crevasse
クレバスの過程

プランづくりの前提条件として敷地環境を読み解いていきます プランづくりの前提条件として敷地環境を読み解いていきます

Plan / Section
平面図・断面図

方位
Basement
地下平面図
1F
1階平面図
2F
2階平面図
Section
断面図

Features
特徴

地下ガレージ

道路から約5m入ったところにシャッターを設けることで、その手前の車路の部分にも来客用の駐車スペースを確保。それにより見た目も掘込み車庫らしさが無くなりました。側面やシャッター上部を緑化することで、山にある洞窟へと入るようなイメージにしています。

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クレバス

クレバスはガラスで包まれた階段ホールになっています。階段を上がる時にはスリット状の〈裂け目〉を通して、目の前にある公園の気持ちよい緑の風景を楽しむことができます。またクレバスを通った光は、1階、さらに地階にまで到達し、家中を明るく照らします。

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書斎+リビングルーム

書斎とリビングをひとつにしました。ソファで公園を眺めながらくつろぐこともできれば、クレバスの下でインターネットや読書を楽しむことができます。ダイニングキッチンとはクレバスによって分かたれていますが、視線を遮るものはないので空間としては広々。将来的にリフォームしてもう一部屋確保するという可能性も残しています。

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スキップフロア

クレバスを形成するふたつのボリュームは諸条件により、700mmの高低差がついています。見上げたり見下ろしたりする視線や動線の楽しさはスキップフロアならでは。1階と2階が近く感じるのも魅力です。

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Photographs
写真

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Review
クライアントさまからのコメント

houzz

Data / Credit

クレバス・ハウスCrevasse Haus

施工 有限会社ビームスコンストラクション
キッチン KITOBITO