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セキデザイン情報ブログ

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2021/10

日当たりは生活の必需品!日光をうまく利用できる家の工夫とは?

注文住宅を検討されている方にとってネックなのが日光をうまく取り込める家を作れるかどうかです。
そこで今回は、日光をうまく取り込める間取りのポイントについて解説します。
何か参考になることがありましたら幸いです。

□日の光を取り組める間取りとは?

この章では、日光をうまく取り込める間取りをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

快適な家を実現させるためには、冬には温かく夏には涼しい家にすることが重要です。
そのために考えるべきなのは、夏は日光がそのまま入らずに冬は日光が差し込む間取りにすることです。

この適度に日光を取り入れられる部屋を実現するには、いくつかセオリーがあります。
ご自身で調べてみると沢山参考になるセオリーが出てくると思うので、ぜひやってみてください。

また、直接部屋に入ってくる日差し以外にも間取りを決める時には気にするべきことがあります。

例えば、壁に当たる日光です。
実は直接部屋に光が入ってこなくても、日中に壁が日光に当たってしまうと室温は高くなってしまいます。
つまり、夏場はできるだけ日光が壁に当たる時間を短くして、冬場にはできるだけ壁に日光が当たる時間を長くすることが大切ということです。

そのような理想的な部屋を作るには、周りに障害物がない南向きの部屋であることが条件です。
最も室温を快適にしておきたい場所は南側にすると良いでしょう。
反対に、あまり温度を気にしないトイレや浴室は南側に持ってくる必要はありません。

ご自身のライフスタイルやニーズに合わせて何の部屋をどの方角に持ってくるのか決めていきましょう。

□南向きの家の注意点とは?

先程、南向きの部屋のメリットについてご紹介しましたが、ここでは注意点についてご紹介します。
南向きの物件は人気が高いのですが、実はいくつか注意するべき土地のタイプがあるのです。

その中の1つが、南側に道路があるというタイプです。

よく考えると分かると思うのですが、普通家の玄関は道路側に来ますよね。
また、駐車スペースも普通南側に来ます。

しかし、残念ながらこの間取りになってしまうと南向き物件の利点をきちんと生かしきれないのです。

前章でもご紹介した通り、最も日当たりの良い南側には快適に時間を過ごしたい部屋を持ってくるべきです。
しかし、南側に道路があって自ずと玄関と駐車スペースが南に来てしまうと南向き物件の利点は生かせていません。

いくら南向きの物件といえども、南側に道路がある物件は注意した方が良いでしょう。

また、南向きの物件を有効活用するには周辺環境も大切です。

この理由は非常に単純で、せっかくの日光を遮るような障害物があると日当たりが悪くなってしまうからです。

南向きの物件を選ぶ際には、十分に周辺環境を確認しておくようにしましょう。

以上、南向き物件の注意点についてご紹介しました。

□まとめ

今回は、日の光をうまく取り入れる間取りを作るうえで重要なポイントをご紹介しました。
何か参考になることはありましたか。
当社はお客様のご要望に合わせた家づくりをいたしますので、お気軽にご相談ください。
理想の住宅を実現したい方は、ぜひお問い合わせください。

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子供部屋は本当に必要?将来のことを考えて間取りを考えよう!

注文住宅を検討中の方の中で、子供部屋についてお悩みの方は多いのではないですよね。
今回は、子供部屋を作る前に考えることや家事と子育てを両立しやすい家作りについてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□子供部屋を作る前に考えるべきこととは?

この章では、子供部屋を作る前に考えるべきことや知っておくべきことについてご紹介します。
是非参考にしてください。

1つ目は子供部屋が必要な時期を理解しておくことです。

自分の部屋を一番必要としている年齢は、中学生や高校生の期間です。
この年代の子供は、自分の居場所が欲しいものです。
もし家の外に親の目から離れられる場所を求めるようになると、異変があっても気づいて挙げられないかもしれないので、心配です。
やはりこれくらいの年代の子供には自室を用意してあげるのが1番でしょう。

2つ目は子供部屋の場所を決めることです。

注文住宅を建てる際、子ども部屋の位置を決めるには2つの考え方があります。
1つ目は家族が集まる部屋の近くにする方法で、2つ目はお父さんとお母さんの寝室の近くにする方法です。
例えば、小さいうちは家族とのコミュニケーションが取れる1つ目のような場所に子供部屋を置くことを優先します。
年齢が高いと、2つ目の場所で良いでしょう。

そこから考えると、注文住宅を建てる際子供部屋をリビングなどの近くにすることはあまりよくないです。
なぜなら小さい子供が大きくなったらその子供部屋の場所はあまり適していないからです。
将来他の場所に移動する可能性を考えると、やはり将来子供部屋になる場所は他に用意しておいて小さい頃は離リビングに勉強スペースを設けるなどしておくと、良いでしょう。

3つ目は子供が巣立った後のことを考えておくことです。

子供はいつかは大学進学や結婚などを期に家から出ていくものです。
長く住める注文住宅を建てるのなら、先のことも考えて活用方法を考えておくと良いでしょう。

また、荷物をまとめておいてもらえば普段は客室として使うといったなど考えられる活用方法は多岐にわたります。
以上、子供部屋を作る前に考えておくべきことについてご紹介しました。

□子育てがしやすい間取りとは?

この章では、子育てと家事を両立する方に向けて間取りのアイデアをご紹介します。

1つ目は対面キッチンです。

家事をするお母さんにおすすめなのが、対面キッチンにすることです。
お子さんの様子が分かるので、安心して家事をすることができます。
また、コミュニケーションも取りやすいのも嬉しいポイントです。

2つ目は共有デスクスペースです。

特に小さな子供だと、リビング学習をすることはよくあります。
そこでおすすめなのが、共有のデスクスペースを置くことです。
勉強の質問ができますし、大人の作業場所にもなるので便利でしょう。
共有デスクスペースを作れる間取りを考えてみてください。

3つ目はリビング階段です。

リビング階段とは、その名の通りリビングに階段をつけることです。
子供部屋に行くまでにリビングを通る動線が自然と出来上がるのでおすすめです。
体調の変化などに気づけますし、コミュニケーションを取ることもできます。

以上、子育てと家事を両立しやすい間取りについてご紹介しました。

□まとめ

今回は、子供部屋や子育てと家事を両立しやすい間取りについてご紹介しました。
参考になることがありましたら幸いです。
当社は、お客様のニーズに合わせて家づくりをサポートさせていただいております。
なにかお困りのことがございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。

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飼い主さん必見!ペットと暮らすための家の工夫について解説します

注文住宅を検討中の方の中で、ペットと暮らしやすい家を作りたいと思っている方は多いと思います。
今回は、ペットにとって暮らしやすい家の間取りや工夫についてご紹介するので是非参考にしてください。

□安全に配慮した間取りの工夫とは?

この章では、ペットと安全に暮らす上での間取りの工夫についてご紹介します。

1つ目は足腰に負担のない床材を使用することです。

例えば、滑りやすい床などはペットの足腰に負担がかかることがあります。
足腰の負担を考えるのなら、ペットが長い時間を過ごす箇所の床には気を使いましょう
クッション性のある素材やコルク材などがおすすめです。

2つ目は階段の段差を低く、傾斜を緩やかにしておくことです。

ペットはよく階段で遊んでしまいます。
階段の段差が高すぎると、ペットの足腰に負荷になってしまいます。
また、同じく急な傾斜も負担になるので気を使ってみてください。

3つ目はキッチンを独立型にすることです。

独立型キッチンは、ペットと一緒に住む方に人気です。
また、独立型キッチンにする代わりにペットフェンスを設置してペットがキッチンの中に入らないようにするのもおすすめです。

4つ目はコンセントの位置を工夫することです。

ペットのためにコンセントの位置を高めにすると安全です。
また、コンセントカバーをつけておくとさらに安心でしょう。
ペットが危ない遊びをしてしまうのを防ぐことができます。

5つ目は窓やベランダなどの隙間を無くしておくことです。

特に猫は高いところに上るのが好きなので、窓枠やベランダの手すり、カーテンレールなどに登ることがあります。
また、犬にとっても同様に落下の危険性があるところは注意が必要です。
ベランダなどにはラティスや目隠しフェンスなどの落下対策をしておきましょう。

□ペットにもプライバシーが大切って本当?

実は、ペットにもプライバシーの確保は重要であることをご存じでしょうか。
この章ではペットのプライバシーを守るための工夫についてご紹介するので、是非参考にしてください。

ペットのプライバシーを確保するためにおすすめなのは、ペットコーナーを作ことです。
ペットコーナーは、例えば寝室の役割や、休憩所としての役割など自由に活用可能です。

特に猫を飼っていらっしゃる方はプライベート空間を作ってあげることは重要です。
人目を気にする猫は多いので、人目に付かないところにのびのびできるペットコーナを作ってあげてください。

反対に、人懐っこい犬のためにはリビングなどにペットコーナーを作ると良いでしょう。

また、リビングは特にペットと人の過ごす場所なので配慮するべきポイントがあります。
先程も言及したように、犬の場合は人といることを望む傾向があるので遊ぶ場所や休憩する場所をリビングにすると良いでしょう。
しかし、ただリビングにケージを用意すればいいのではなく、隣家と接していない壁際にペットコーナーを設けるようにしましょう。

また、死角になる場所を作る工夫もちょっとしたプライベート空間を確保することになるのでおすすめです。

猫の場合は人間と少し距離を取れる場所にプライベート空間を作ってあげると良いでしょう。

以上、ペットのプライベート空間を確保するための工夫についてご紹介しました。
ぜひ、参考にしてください。

□まとめ

今回は、ペットと暮らす方ができる注文住宅の工夫についてご紹介しました。
何か参考になることがありましたら幸いです。
また、疑問やお困りのことがございましたら当社までお気軽にお問い合わせください。

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トップライトの特徴とは?メリットとデメリットも合わせてご紹介します!

太陽光がたくさん入り込む明るい家に憧れる方は多いと思います。
そんな方におすすめなのがトップライト(天窓)です。
この記事ではトップライトの特徴と、メリットデメリットをご紹介します。
ぜひお役立てください。

□トップライトの特徴とは

トップライトとは採光や通風などの目的で屋根に設置する窓のことです。
トップライトには様々なタイプがありますが、大きく分けて開閉できるものとできないものの2つに分けられます。

開閉できるタイプの中にも、開閉方法が手動のものや電動のものがあります。
トップライトを取り付ける場所や用途によって最適なタイプが変わってきます。
そのため取り付け場所や用途は事前に明確にしておきましょう。

□トップライトのメリットとデメリットとは

トップライトのメリットは
・高い採光性
・通気性
の2つです。

まず採光性に関してご説明します。
トップライトは壁面にある窓に比べ採光性がとても高いです。
壁面に大きな窓を設置した場合、室内に入ってくる光の多くは太陽光が地面に反射した反射光です。

一方でトップライトは天空光という待機中のチリや水蒸気などに反射された光を取り込むことができます。
天空光は曇り空でも差し込む光なので直射光が少ない日でも室内が明るく感じられるでしょう。

次は通気性について解説します。
高低差のある2つの窓を開けることで煙突効果が生じ、自然に風が流れます。
煙突効果とは、建物の高い位置と低い位置の温度差によって上昇気流が発生し、温かい空気が窓から抜け、風の流れが室内に生じることです。

住宅密集地などであれば風が直接室内に吹き込みづらいですよね。
そういった場所にある家であってもトップライトがあることで風通しよく快適な暮らしが実現できます。

ここまでご紹介したように、トップライトには魅力的な点があります。
しかし一方で残念ながらデメリットもありますので以下ではデメリットを2つご紹介します。

1つ目は雨音がすることです。
天窓は屋根に設置されるため、雨が垂直に近い形で当たります。
そのためどうしても、雨が斜めに当たる壁面の窓よりも雨音が大きくなります。
人によっては気になってしまう場合もあるので、事前に確認することをおすすめします。

2つ目はメンテナンスの必要があることです。
内側の掃除に関しては柄の長いグラスワイパーなどで行うことができますが、外側を掃除するには屋根に登る必要があります。
そのためメンテナンスの手間がかかってしまうことはトップライトの面倒な点であるといえるでしょう。

□まとめ

今回はトップライトの特徴とメリット・デメリットをご紹介しました。
折角の注文住宅ですので、光の取り入れ方にはこだわりたいですよね。
ご不明点などがございましたら、お気軽に当社にご相談ください。

注文住宅を検討中の方へ!設計にかかる費用について解説します!

「注文住宅を建てたいけど設計にいくら必要なのかわからない」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
家の建設費用は高額ですので、事前にいくらかかるのか把握しておきたいですよね。
そこで今回は、設計にかかる費用について解説します。
ぜひお役立てください。

□設計依頼先ごとの特徴と設計費用の目安とは

設計の依頼先としては住宅メーカー、住宅工務店、設計事務所の3つが考えられます。
ここではそれぞれの特徴と費用の目安について解説します。

まず住宅メーカーに依頼する場合です。
家を建てる際、知名度の高さから住宅メーカーを選ばれる方は多いです。
住宅メーカーの場合一般的に設計と施工がまとめられています。

そのため設計料はほぼ間違いなく総工費に含まれています。
住宅メーカーの中には設計料無料と宣伝しているところもありますが、実際は工事費と一緒に請求されていると考えていいでしょう。
従って設計費を別途請求されることはほとんどありません。

次に住宅工務店に依頼する場合です。
住宅工務店は地域密着型のサービスを行なっているため、その土地にあった構造や設備を把握しているというメリットがあります。
基本的に工務店は、契約している設計士に設計を頼むことが多いです。
この場合も総工費に設計料が含まれていることがほとんどです。

ただし住宅工務店の場合、特定の設計士に設計を依頼し、それを工務店に持ち込むこともできます。
こういった場合には、工務店が施工費用と分けて設計料は総工費の2~5%程度を請求するというケースが多いです。

最後に設計事務所に依頼する場合です。
設計士に依頼する場合には施工費用と別に設計事務所に設計費を支払います。
設計の自由度が高いぶん、設計料には差が出てきます。

一般的に総工費の10~15%が相場と言われています。
あくまで相場ですので、依頼する設計事務所によって設計料は異なります。

□設計事務所へ依頼するメリットとは

先ほどは依頼先ごとの特徴と費用の目安を解説しました。
費用だけ見ると、設計事務所に依頼すると割高に感じると思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし設計事務所へ依頼することによるメリットがあります。
最も大きなメリットはこだわりを最大限反映できることです。
法律の制約などもありますので完全に希望通りにはならない可能性もありますが、可能な限り理想の家に近づけることができます。

□まとめ

今回は注文住宅の設計にかかる費用について解説しました。
設計の依頼先によって費用は異なりますが、よりこだわりを反映させた家を実現させたいのであれば設計事務所への依頼がおすすめです。
当社は設計も承っておりますので、ご相談がございましたらお気軽にご連絡ください。

海を望む街神戸

Branch HausがHouzzに掲載されました。 「Houzzでみつけた日本の都市に建つ家まとめ 国内12エリアに建つ住まいの特徴を、各地域の専門家の解説とともにご紹介してきたシリーズ。これまでご紹介した記事を、専門家から伺った各都市の住まいの特徴とともに、まとめてお届けします。」 山や海を望む、気候の穏やかな港町。兵庫県神戸市 港町というだけでなく、六甲山をはじめとする山々や美しい河川の流れる自然豊かな街でもある、兵庫県神戸市。神戸市内には景勝地に建つ住まいが多く、借景や眺望を意識した窓の配置が見られました。 また、大阪や京都に比べ、夏は涼しく冬は暖かいという特徴も。そのため、内外の境が曖昧な、住まいにいながら自然との一体感を感じられるような住まいも、記事内では多く登場していました。 https://www.houzz.jp/ideabooks/151133831/list #一級建築士事務所 #sekidesign #その場所にしかない建築 #兵庫県 #神戸 #建築家 #建築家との家づくり #設計事務所 #デザイン住宅 #注文住宅 #新築 #モダンインテリア #house #design #architect #architecture #ordermadehouse #newbuild #moderninterior #japan #kobe #branchhaus

収納について

庭園借景の家Re:がhomifyで記事掲載されました。 「ウォークスルークローゼットという言葉を知っていますか?ウォークスルークローゼットとは、通り抜けできるタイプのクローゼットを指します。一般的なクローゼットやウォークインクローゼットには出入り口が一つしかありませんが、ウォークスルータイプは、出入り口が2つあり、収納スペースと通路を兼ねています、今回は、スペースをもっと有効活用できるウォークスルータイプの収納をご紹介していきます。」 https://www.homify.jp/ideabooks/8336940/無駄なスペースゼロ!15ポイントで知るウォークスルークローゼットの作り方 #一級建築士事務所 #sekidesign #その場所にしかない建築 #兵庫県 #神戸 #建築家 #建築家との家づくり #設計事務所 #デザイン住宅 #注文住宅 #新築 #モダンインテリア #house #design #architect #architecture #ordermadehouse #newbuild #moderninterior #japan #kobe #庭園借景の家

収納について

庭園借景の家Re:がhomifyで記事掲載されました。 「ウォークスルークローゼットという言葉を知っていますか?ウォークスルークローゼットとは、通り抜けできるタイプのクローゼットを指します。一般的なクローゼットやウォークインクローゼットには出入り口が一つしかありませんが、ウォークスルータイプは、出入り口が2つあり、収納スペースと通路を兼ねています、今回は、スペースをもっと有効活用できるウォークスルータイプの収納をご紹介していきます。」 https://www.homify.jp/ideabooks/8336940/無駄なスペースゼロ!15ポイントで知るウォークスルークローゼットの作り方 #一級建築士事務所 #sekidesign #その場所にしかない建築 #兵庫県 #神戸 #建築家 #建築家との家づくり #設計事務所 #デザイン住宅 #注文住宅 #新築 #モダンインテリア #house #design #architect #architecture #ordermadehouse #newbuild #moderninterior #japan #kobe #庭園借景の家
北側の窓の特徴とは?意外なメリットと注意点をご紹介します!

注文住宅を検討中の方の中には「窓は絶対南側!」と考えられている方が多いです。
反対に北側の窓は敬遠される傾向にあります。
しかし実は北側に窓を設けることにもメリットがあります。
この記事では、北側の窓のメリットと注意点ついて詳しく解説します。
ぜひお役立てください。

□北側の窓のメリットとは

南側の窓は、最も太陽光を取り入れられる方角であるためとても人気があります。
一方で「北側に窓があっても光が入らなくて部屋が暗くなるだけじゃないか」と思われがちです。
ここでは北側に窓を設置する隠れたメリットを3つご紹介します。

まず1つ目は1年中安定した明るさを保てることです。
南側に窓があると確かにたくさん日光が入ってきますが、季節によっては直射日光が強すぎてしまうというデメリットがあります。

強すぎる直射日光を遮るために、昼間でもカーテンを閉めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また直射日光によって壁や家具が日焼けしてしまうこともあります。

一方で北側の窓は一年を通じて安定した明るさの光が入ってくるため、快適に過ごしやすいです。

2つ目は冬場の結露や湿気を防げることです。
注文住宅で間取りを決めるとき南側に大きく窓をとって、水回りは北側に置こうと考えられる方が多いです。

しかし水回りに窓を設けていないと湿気がこもってしまいカビや結露の原因となります。
北側であっても窓をつけることで風通しをよくすることができ、結露やカビの発生を抑えることができます。

3つ目は南側と北側の両方に窓を設置することで家全体の風通しをよくできることです。
南と北の両側に窓を設けると風の通り道ができるため、南側に大きな窓を1つだけ取り付けた場合よりも風通しが良くなります。

自然な風を室内に取り入れられれば、クーラーに頼る機会が減るというメリットがあります。
クーラーの風が苦手な方におすすめです。

□北側に窓を設置する注意点とは

先ほどは北側の窓のメリットをご紹介しました。
しかし注意していただきたいことがあります。
それは隣家からの視線を意識するということです。

一般的に南側に大きな窓を設置している家が多いです。
そのため隣家との距離が近い場合、北側に窓を設置するとお隣さんからの視線が気になってしまうかもしれません。

しかしそんな問題も、北側の窓は小さめのものや曇りガラスを選ぶなどの工夫をすることで解決できます。
そうすることで、北側の窓のメリットを残しながらお隣さんからの視線もそれほど気にならなくなりますのでおすすめです。

□まとめ

今回は北側の窓のメリットと注意点をご紹介しました。
注文住宅を検討中の方は、ぜひ北側に窓を設置することも選択肢の1つにしていただけると嬉しいです。
また、ご不明点などがございましたらお気軽に当社にご来店ください。

北欧スタイルがお好きな方へ!北欧風のおしゃれな注文住宅のポイントをご紹介します!

「注文住宅を北欧風にしたいけど、ポイントがわからない」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、北欧風の注文住宅のポイントについて解説します。
ぜひ参考にしてください。

□北欧スタイルの家の特徴とは

ここでは北欧スタイルの家の特徴について外観と内装に分けて解説します。
まず北欧スタイルの外観デザインの特徴はシンプル、ツートーンカラー、大きな三角屋根、木製サッシの大きな窓の4つがあります。
1つずつご紹介しますね。

北欧風住宅の外観はとてもシンプルです。
スッキリした印象になることのほか、メンテナンスが楽というメリットがあります。

次にツートーンカラーについてです。
1階部分と2階部分の外壁の色を変えたり、外壁と窓枠の色にメリハリをつけて区別したりすることで洗練された印象になります。

また、ゆったりとした大きな三角屋根も、北欧スタイルの特徴の1つです。
絵本やイラストによく登場するスタイルですよね。
大きな三角屋根は見た目が可愛いことはもちろん、ドーマーをつけることで採光生や通気性を高められるというメリットもあります。

最後に木製サッシの窓についてです。
北欧は日照時間が短いため、なるべく多くの日光を室内に入れるために大きな窓がつけられています。
また断熱性に優れているという面で木製サッシが普及しています。

次に北欧スタイルの内装の特徴を3つご紹介します。
1つ目は室内にサウナがあることです。
北欧の中でも特にフィンランドはサウナ文化が定着しており、個人宅に必ずといっていいほどサウナが設置されています。

2つ目は暖炉や薪ストーブがあることです。
日本ではあまり見かけませんが、北欧では暖炉や薪ストーブが普及しています。
薪が燃えている様子を見ていると、厳しい冬もほっこりと過ごせそうですよね。

3つ目は無垢の木がふんだんに使われていることです。
木は他の素材にない暖かい印象を与えます。
また木材は月日が経つにつれて色が変化していくため、そういった変化を楽しむこともできます。

□北欧スタイルを日本流にアレンジするコツとは

ここまで北欧スタイルの特徴をご紹介しました。
しかし全てをそのまま日本で取り入れることは難しいですよね。
そこで日本人の暮らしに合うアレンジの仕方を2つご紹介します。

1つ目は開放的な空間にすることです。
北欧住宅は日本に比べ、リビングやキッチンを一体化させることが多いです。
仕切りを少なくすることで、明るく広々とした印象にすることができますね。

2つ目はブラインドインウィンドウを採用することです。
北欧住宅は大きな窓が特徴的ですが、日本の場合隣家や道路が近い場合が多いため窓が大きいとプライバシーが心配になりますよね。
ブラインドインウィンドウは、複層ガラスの間にブラインドが入っている窓なため、大きな窓であっても外からの視線を遮ることができます。

□まとめ

今回は北欧風の注文住宅のポイントについて解説しました。
少しでも参考にしていただけると嬉しいです。
またご不明点などございましたらお気軽に当社にご相談ください。