中古マンション購入の際の注意点
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新しい場所で生活を始めようという方で、マンションをお考えの方も多いのではないでしょうか。
新築マンションだとどうしても予算と合わず、中古のマンションを検討している方も少なくありません。
マンションを購入するのであれば、それから何年も住む場所なのですから、
できるだけ良いものを選びたいものですよね。
そこで今回は、中古マンションを選ぶ際の注意点についてご紹介します。
まず一つ目のポイントとしては、自分が欲しい物件を本当に選べているのかということです。
例えば電車を毎日使うのに、駅から遠い物件を選んでしまったり、アクセスの悪い物件を選んでしまうと、その後の家族の生活が不便なものとなってしまいます。
さらに、マンションの管理がしっかりと行き届いているかを確認することも重要なポイントです。
目視できる範囲でも、外壁にひび割れや剥がれが無いか、エントランスや階段は清掃されているか、床が傾いていたり軋みはないかといったことは、確認できるでしょう。
直接物件を見に行って、これらのことを確認しておくと、後々写真だけで見たのとイメージが違ったということにもなりません。
ご家族のライフスタイルに合った立地なのか、今後売ることも考えるのであれば資産価値がある物件なのか、そして、耐震工事などがしっかりして、安全で安心して住める住まいになっているのか、というポイントをしっかりと考えておきましょう。
また、資産計画に問題が無いかどうかも、事前に確認しておくべきポイントとなります。
マンションを購入するとなると、基本的にローンを組むことになりますよね。
初めは頭金が必要ですし、仲介手数料など、思っていたより高額になってしまったということも良くあります。
今後、家族の生活はどう変化して、何にお金がかかってくるのかを把握しておかないと、後々ローンの返済が滞ってしまうということも考えられるので、注意しておきましょう。
他にも、マンションを購入すると、毎年固定資産税がかかってくることになります。
マンションの売り出し価格だけで安易に資産運用可能かどうかを決めてしまうのではなく、
長く、先を見てライフイベントも考慮したうえで、マンションの価格も考える必要があるでしょう。
中古マンションを購入する際の注意点、お分かりいただけたでしょうか。
後悔しないように、最低でもこの2点をしっかりと考えて、マンションの購入を検討してみましょう。