リビング階段のデメリット
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リビングに階段があると、冷暖房効率が悪くなります。
そもそも冷暖房をうまく活かすには、密閉された空間にするのが一般的です。
そうしないと外から入ってくる空気で室内が冷えたり暖められてしまうからです。
それが多少なら良いのですが、あまりにも多すぎると冷暖房が調整しようとして余分にエネルギーを使います。
そうなると無駄な光熱費になってしまいます。
それに壁がある部分に階段がある事になるので、断熱効果は少なくなります。
冷暖房関連以外でもデメリットがあります。
それは音が漏れやすくなる事です。
来客の場合、リビングに案内してからおしゃべりをすると思います。
ですがリビング階段だと上階の音が聞こえやすくなり、リビングでの会話も上階に聞こえやすくなってしまいます。
住んでいる家族は慣れっこになりつつあるので気にならないでしょうが、来客の方は気になるはずです。
たとえ他人に聞かれたとしても困らない話の場合でもです。
そのためプライバシーには気を遣う必要があります。
今は大丈夫でも、子供が大きくなれば親に秘密にしたい事が増えてきます。
今だけでなく、今後の事も検討しておきましょう。