住空間において小さなお子さんや、高齢の方などが怖いと感じる場所がいくつかあります。 一般的にご家庭内で怪我をされるのは、 階段やお風呂などでつまずいて転倒してしまうケースが比較的多い傾向にあります。 そもそもなぜつまずくのか?と考えた場合に 階段も含めて「段差」がその原因となっていることが分かります。 転倒しやすい部分は重点的にバリアフリー化をすることをおすすめします。 つまずきやすい場所に手すりを取り付けることや、階段にノンスリップ材を用いることで 住まいの不便を解消することができます。 このような年齢にかかわりなくより多くの人に必要なバリアフリーは、ユニバーサルデザインとも呼ばれています。 これらは基本設計として取り入れるべきものという認識をもたれろ良いでしょう。 またつまずきに関して、 段差にミニスロープを置くことや、段差付近に滑りにくいマットを付けることで 転倒しにくくすることも可能です。 ご自宅に小さなお子さんや、高齢の方がおられるのに何も対策をされていない場合は 簡単にできることからはじめてみても良いでしょう。 http://sekidesign.com/
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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