間取りなどを考えるとき「動線」を意識することは非常に重要です。動線とは家の中における人の移動の線のことを表します。朝であれば自分の部屋から洗面所、洗面所からリビング、リビングから玄関、などが動線になるのではないでしょうか。この動線を意識した家造りをすることで、生活するのに快適な空間を作り出すことができるのです。動線は「なるべく短く」が基本となります。特に忙しい朝などは、スムーズに室内を移動したいものです。短い移動で住むように間取りを考えることが必要となります。人の動きや効率を考えて目的の場所を近づける工夫を意識した上で、間取り等を決定していきましょう。また引っ越した後に重要なのは、動線上に家具などを置かないことです。動線が遮られてしまえば、確保しておいた意味がありません。家造りの段階で動線を決めて、引っ越してからも動線を利用することでその家での暮らしやすさは何倍も改善されるでしょう。一度自分の家の中でのルーティーンを振り返ってみると良いでしょう。http://sekidesign.com/
投稿者プロフィール
- はじめまして。兵庫県神戸市で一級建築士として活動している石憲明(せき のりあき)です。「seki.design」では、神戸市や芦屋市、西宮市を中心に、注文住宅やマンション、別荘、クリニックなど、幅広い建築物の設計・監理を行っています。
私が大切にしているのは、クライアントとの対話です。一人ひとりのライフスタイルや価値観に寄り添い、その人にとって最適な「住まいのかたち」を提案しています。デザイン性と機能性の両立を追求しながら、地域に根差し、暮らしやすさと美しさを兼ね備えた空間づくりを目指しています。
「こんな住まいが欲しい」「この空間で過ごしたい」と感じていただけるような建築をお届けしたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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