断熱材が必要な理由
情報ブログ
みなさん、断熱材の役割をご存知ですか?断熱材とは、その内部に気体を固定することで熱を伝えにくくします。この空気の固定方法は素材によって異なり、大きく「細かい繊維の間に空気を閉じ込める繊維系」と「独立した気泡の中に空気を閉じ込める発砲プラスチック系」の二つに分けられます。繊維系はさらに「無機繊維系」と「木質繊維系」に分類できます。断熱材は、断熱素材によって防火、耐熱性、耐久性、吸音性などそれぞれ異なります。必要に応じてどの断熱材を選ぶか、どんな目的で住宅のどの部分に使用するのかを考える必要があるのです。そもそも住宅に断熱の必要性があるのか。ちゃんと理由があります。夏は、冷房を消した後、すぐに部屋の中が暑くなってします。冬は、暖房を消した後、すぐに部屋の中が寒くなってします。これは、熱が逃げたり、入ってきたりしているからなんです。そこで、断熱材が使われていれば、長い間、部屋の中が涼しい状態、暖かい状態を保つことができるのです。断熱材を取り入れてみてはどうですか。