神戸、兵庫で設計事務所をお探しなら建築士石までお問い合わせください。

岡山・桑田町の家

トップ写真

愛鳥と暮らす家

岡山市北区桑田町に建つ、とあるマンションの1室のリフォームです。夫婦ふたりと、つがいのシロハラインコ・おかめインコたちとが暮らすための空間を提案しました。

  • 
									<p>
										正面外観廊下からリビングルームをみる:
玄関からの廊下をクランクさせ、斜めの動線をつくりました。その先に見える三角の切妻が期待感を高めます。廊下の一部に設えた三角形の天然石貼りの床は、単調な廊下に楽しみと彩りを与えます
									</p>
  • 
									<p>
										〈愛鳥の家〉からLDKをみる
									</p>
  • 
									<p>
										LDK全景:
愛鳥の家はタモ材のホワイトオイル仕上げ、その他の部分はウォルナットの濃い色を基調とした空間としています
									</p>
  • 
									<p>
										愛鳥の家:
畳に座って心地の良いスケール感となるよう、切妻の天蓋家具を低くつくっています
									</p>
  • 
									<p>
										LDK全景:
色とかたちのコントラストが、「愛鳥のエリア」をLDKのなかにはっきりと浮かび上がらせています
									</p>
  • 
									<p>
										愛鳥の家:
天蓋家具の周囲には間接照明を仕込み、その他の天井と切り離された存在となるようにデザインしました
									</p>
  • 
									<p>
										ベッドルーム:
異なる素材を際立たせるために設置した、壁ぎわの間接照明は調光機能つきで、常夜灯の役目も果たします
									</p>

photo : akiyoshi fukuzawa

空間構成

  • リビングルームの一部を愛鳥たちのためのエリアとして設定し、そこを中心としたプランを考えました。
  • 〈愛鳥のエリア〉では、使用している素材や色などをそれ以外の部分とまったく異なるものとしています。また、壁はありませんが、切妻のかたちをした天蓋家具がそのエリアを覆って、その領域がこの住まいにとって特別な場所であることを示しています。
  • 鳥カゴは、壁面収納の一部として設計したガラスケースのなかに、そのまま入れることができるようになっています。愛鳥にとって快適な環境となるよう、内部には照明、ヒーターや冷風器、換気扇、紫外線ランプを設置。また天蓋家具にもロールカーテンを仕込んでいるので、夜間はそれを下ろすことで愛鳥たちの眠りを妨げずにすみます。
  • 鳥カゴを収納した家具の周囲では、壁に吸音材を配し、鳴き声が漏れにくいような構造としました。家具は天然木の突き板ですが、ガラスケース内はメンテナンス性を考え、同色の木目調メラミン化粧合板を貼っています。
  • 古いマンションでは室内を横切る大梁が鬱陶しく感じられることも多いものですが、今回のリフォームに際しては、その梁のある位置に壁や空間の境界を持ってくることで、その存在感を感じさせないように配慮しました。
  • マンションでよく見られる直貼りフローリング独特のあの「ふわふわ感」をなくすため、表面に2mmの無垢材を用いた三層フローリングへの張り替えにもこだわりました(遮音性能に関しては、マンション管理規約にあるLL-45を実現)。

平面図

岡山・桑田町の家

所在地 岡山市北区
用途 専用住宅
家族構成 夫婦2人
竣工年 2015
構造 RC造マンション
敷地面積 ──
延床面積 87.6平方メートル
総工費 800万円