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セキデザイン情報ブログ

月別:
2023/03

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生活様式の変化やテレワークの普及、インターネットの発達により、自宅にいる時間がここ数年で急激に増えたのではないでしょうか。
今回は、歌うのは好きだけど防音室を作るほどではない気がする、周りの雑音がうるさく動画配信に雑音が入ってしまうなどの理由から、自宅に防音室を作るか悩み中の方必見の記事を紹介します。

□防音室を作るのにおすすめな人

防音室は特殊な設備なので誰もが必要なものではありませんが、導入することで仕事や趣味の効率がよくなり満足感も高くなったということもあります。

まずは、楽器を演奏したい人です。
マンションは基本的に楽器の音を防ぐほどの防音設備は備わっていないため、小型の楽器であっても仕事や趣味で演奏したい方は自宅に造ることをおすすめします。
毎回スタジオを借りる必要や楽器を持ち運んで設置する必要もなくなるため、無駄な手間を省いてその分の時間を楽器の演奏時間に充てられます。

次に、歌やセリフの録音、動画撮影のためのブースを作りたい人です。
他にもナレーション、ネット配信などをしている方は、隣の部屋にいる家族の声やテレビの音を拾ってしまったり、外部の車や電車の音が入ってしまうことで、雑音が多く聞きにくくなってしまいます。

最後に、映画や音楽を良い音響で楽しみたい人、集中できる仕事や勉強の部屋が欲しい人です。
オーディオルームやプロジェクタールームを作りたい場合にも防音設備はおすすめですし、外部への音漏れも同居人の生活音なども防げるので、自分の世界に没頭できます。
テレワークの増加により自宅で仕事をする人が増えてきましたが、日中自宅には家族や子供がいて集中できないという方もいます。
私語つ、趣味、勉強など、集中して何かに取り組みたい方には自身のパフォーマンスを高めるためにも防音室を作ることをおすすめします。

□防音室リフォームの費用

マンションのリフォームで防音室を作る方法は3種類あり、遮音性の高さや費用、工事の規模、マンションの利用規約や階数などから自分に合った防音室を作ることになります。

一室丸ごとリフォーム工事する場合は、200-300万円、ドラムなどにも対応可能な物は400-600万円です。
組み立て式防音室を設置する場合は、50-230万円、ドラムなどにも対応可能な物は260-300万円です。
壁に吸音材や遮音シートを入れる工事は17-30万円です。

□まとめ

静かな環境で仕事や勉強に集中したい方、気兼ねなく動画配信したい方など、楽器を演奏する人でなくとも防音室の活用方法はたくさんありますので、今回の記事を参考に防音室の設置を検討することがありましたら幸いです。

 

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動物を飼っている人がマンションで暮らす場合にはペット可の物件に住む必要があります。
しかしペット可の物件はペット歓迎という意味ではないので、居住の際には様々なポイントや基礎知識を踏まえて物件を選ぶ必要があります。

□ペット飼育に関する物件の種類について

ペット禁止のマンションでも物件によっては、魚や亀、昆虫や小鳥、ハムスターなどの、においや鳴き声が少なく壁や床を傷つける可能性のないペットなら許可されている例もあります。

ペット可の物件であっても、動物の種類や体長・体重、頭数制限、過ごしていい場所の制限、予防接種・健康診断受診義務などの条件を満たす必要があります。

そしてペット相談の物件は、条件を満たしていれば必ずペットとの入居許可が出るわけではなく、管理組合に相談し許可が得られればペットと共に入居できるという意味であることについても注意が必要です。

それに対してそもそもの物件数が少ないものの、住人全員がペットを飼育することを前提に建てられているペット共生型物件というものもあります。
足洗い場やキャットウォークがはじめから設置されていたり、床や壁が傷つきにくく汚れにくい素材で造られていたりする物件もあるので安心して暮らせます。

□マンションの管理規約について

マンションの管理規約というのは「建物の区分所有等に関する法律によって定められているものであり、たとえ占有部内のことであっても絶対に守らなければならず、違反した際には是正の勧告・指示を受けることになります。

管理規約はマンションによって項目も内容も異なりますが、そもそもペット飼育の可否があり、可の物件であってもそこからさらに、ペットの種類や体長・体重、頭数制限、過ごしていい場所の制限、予防接種・健康診断受診義務、飼育世帯への追加管理費などがあるため、内容をしっかりと確認する必要があります。

また、ペットを購入したからカーペットからフローリングにしたい、足洗い場を新たに設けたい、などの場合にも、床材変更の禁止や、遮音性能に関する制限、水回り設備機器の新設や移動に関して制限、もしくは禁止される場合があります。
工事によって水漏れの可能性が高まったり、床材変更により騒音トラブルが発生する場合にはマンション全体の資産価値を下げることにもつながるため、管理規約のリノベーション工事に関する決まりについても注意が必要です。

□まとめ

マンションは共有住宅という側面を併せ持つため、購入した占有部内での飼育に関する出来事であっても規約や条件が細かく設定されているため、注意が必要です。
この記事が、ペットを伴う家族のマンション居住に少しでも役に立つと嬉しいです。

 

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当たり前のことですが人とペットはそれぞれ気持ちのいいことや危険なこと異なるので、
普通の家とは違う間取りの工夫も大切になってきます。
この記事では、ペットとの楽しい暮らし実現に向けたアイデアや工夫を紹介します。

□安全を第一にした間取り

ペットは人間よりも家の中にいる時間が長いので、留守番している時でも安心して暮らせるように工夫してあげましょう。

一つ目は、浴室のドアは内開きにすることです。
意外に思われるかもしれませんが、浴室の近くはペットの事故が起きやすいので注意が必要です。
扉の外にペットがいることに気が付かず勢いよくドアを開けた結果強くぶつけてしまったり、外開きのドアは入りやすいためペットが中に勝手に入って浴槽でおぼれてしまったり、洗剤やシャンプーを誤飲する恐れがあるので注意が必要です。

二つ目は、コンセントの位置をなるべく高くすることです。
コンセントの根元から感電したり、コードで遊んだりかじったりすることで火事の原因にもなりかねないので、コンセントの位置は高く、カバーを付けたり、コードはできるだけ短くするなどの工夫が必要です。

三つめは、階段の段差を低くして傾斜を緩やかにすることと滑りにくい床材です。
ペットの足裏の肉球は身体への衝撃を吸収するクッション材や滑り止めのような役割をしているため、フローリングだけでなく階段もクッション性のある素材やコルク材などにすると安心です。
また、階段の段差が高いとペットが年齢を重ねたときに足腰にかかる負担が大きくなるため、落下防止のためにも傾斜を穏やかに、段差を低めにすると良いでしょう。

四つ目は、ペットの誤飲を防ぐことです。
キッチンに関しては独立型のものや、ペットフェンスを設置することで生活空間を分けることで、簡単に出入りができないようにするといいでしょう。
また、猫にとってのアジサイやイチョウ、犬にとってのユリ、バラ、ナスなど、食べると有害になる植物があるため、ガーデニングスペースに柵を設置したり、
観葉植物やベランダガーデニングの際には事前に確認する必要があります。

□快適な間取り

人間も動物も、清潔感や室温管理が快適性において重要になってきます。
家じゅうの一括温度管理により冷暖房、除湿管理ができることで、ペットが家の中のどこにいても夏の熱中症や冷え性の心配を軽減できます。
また、換気、掃除がしやすいように水回りには防水使用の床材を用いたり、トイレや洗面所の歓喜のしやすさを重視した窓や換気扇を設置したりすることが重要です。


□まとめ

ペットとの生活は、かけがえのない時を過ごせるとともに、人間と動物の習性の違いを許容し合う必要があります。
それでもお互いにできるだけ長く楽しく暮らせるように、習性を考慮したうえで安全性、快適性を兼ね備えた家にできるといいですね。

 

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犬を飼うということは、その子の一生を背負って一緒に生きていくということなので、自分が家にいないときのことも考慮する必要があります。
犬も人も快適に過ごせる住まいづくりのためのポイントをいくつかご紹介します。

□犬の習性から見る家のつくり

犬は小さい頃から運動が大好きなので、毎日散歩をする必要があったり、庭や外に出たら土を掘ったりすることで、運動不足解消やストレスを軽減しています。
また、犬が苦手なこととしては、体温調節と一人にされることです。
全身が毛におおわれているため体を冷やすのが難しく、舌を出して体内の熱い空気を外に出したり、毛の少ないおなかを何か冷たいものに押し当てて体を冷やしたりします。
そして穴倉のように狭いところは好きでも、犬は寂しがり屋なため家族がいないと不安に思うことが多々あります。

□犬にとっておすすめの間取りやデザイン例!

犬が住まいで快適に過ごせるための工夫をいくつかご紹介します。

一つ目は、玄関や土間に洗い場、収納を設置することです。
帰宅時、大切なペットや家族と触れ合う前にウイルス対策や汚れを落とすのはもちろん、小型犬のシャンプー、散歩帰りの足のお手入れ、汚れたグッズの洗い場や収納は大いに役に立ちます。

二つ目は、運動動線の確保です。
ドッグランが設置できるのであれば思う存分遊ばせることができますが、スペース的に難しいことが多いでしょう。
そこで、ごはんスペース、LDK、廊下を回遊できる動線として確保して室内を自由に動き回れるようにすることで、運動不足、ストレス解消ができます。

三つめは、床の素材をシリコンコーティングやコルク材のフローリングにすることです。
滑りやすいフローリングは犬の足腰に不要な負担をかけてしまうため、表面にシリコンシートを組み合わせたものや、滑りにくい素材のものに変えてあげるといいでしょう。

四つ目は、室内外での危険を防ぐために制限をかけることです。
食材の誤飲や調理中の危険から身を守るためにキッチンの入り口にペットゲートを設置すること、道路への急な飛び出しを防ぐために門扉に加えて犬用のフェンスを設置すること、会談の段差を低くして勾配を緩やかにした階段にする、などの対策をとることで安心できます。

□まとめ

他にも階段下のデッドスペースを犬専用の空間にしたり、屋上にドッグランのあるおうちやセンサーカメラによる見守りを強化した家にしたりするのもいいかもしれませんね。
この記事が、犬と一緒に住む家づくりの参考になったら幸いです。

 

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猫を飼うということは、その子の一生を背負って一緒に生きていくということなので、自分が家にいないときのことも考慮する必要があります。
猫も人も快適に過ごせる住まいづくりのためのポイントをいくつかご紹介します。

□猫の習性や安全面を理解しよう!

最近では交通事故や感染病などの問題を避けるために猫の室内飼育が推奨されていますが、室内だからこそ必要な対策や設備もあるため、まずは猫の習性を理解しましょう。

猫は高いところと日向ぼっこが好きです。
獲物を見つけやすいこと、敵に発見・襲撃されにくいことから高いところを好むため、実際の家づくりにおいても意識して高く日当たりのいいところを造ってあげると喜びます。

猫は不潔な場所、自分のテリトリーに入られることが苦手です。
猫はとても清潔感のある生き物で、体を良く舐めてきれいにしていますが、あれは自分の体の汚れをとることで病気を防いだり、きれいな体にすることで自分の気配を消したりするためのポイントなのです。
また猫は縄張り意識が強く、自分の縄張りに入られることはもちろん、家の外であっても自分が見える範囲はテリトリーだと認識しているため、外の様子が確認できる場所があるといいでしょう。

□猫にとっておすすめの間取りやデザイン例!

一つ目は、一階と二階を自由に行き来できる専用のキャットウォークです。
猫は高いところから周囲を眺めるのが好きなため、運動不足の解消はもちろん、ストレスの軽減やカーテンのよじ登りを抑制できます。
窓際に設置して日向ぼっこや外の観察もできますし、透明仕様にすることで愛猫の肉球が見えるようにしてみるのもいいかもしませんね。

二つ目は、玄関や土間に設置するマルチシンクです。
帰宅時、大切なペットや家族と触れ合う前にウイルス対策や汚れを落とすのはもちろん、猫のシャンプーやガーデニングやアウトドア用品を洗うのにも便利です。

三つ目は、猫専用のペットドアです。
フリー、インオンリー、アウトオンリー、ロックの4通りの使用ができ、作動音もならないので音も気になりません。
また玄関以外にも、お留守番中は寝室に入れないようにしたり、格子戸の玄関は光や風通しは良いままに飛び出しを防いだりと、幅広い活用ができます。

□まとめ

大事な家族と過ごすおうちは、人間だけでなく猫にとっても快適な必要があるため、猫の習性を知ってみんなが快適に過ごせるおうちにしたいですね。
この記事が、猫と一緒に住む家づくりの参考になったら幸いです。

 

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新築の分譲マンションを購入する選択肢の他に、近年では中古分譲マンションのリフォームが話題になっていることをご存知でしょうか。
今回は、新築分譲マンションと中古分譲マンションのメリットとデメリットをご紹介します。

□新築分譲マンションのメリットとデメリット

*新築であることのメリット

新築分譲マンションの魅力といえば、やはり新築であることですよね。
最新の設備や新品の建具には、綺麗さだけでなく安心感があるのが大きなメリットですよね。
まだ生活感のない空間に、自分のお気に入りの家具を配置したり、インテリアを考えたりする楽しさもまた1つのメリットです。

分譲マンションでは、新築や中古関係なく修繕積立金が徴収されます。
しかし、築年数が経過したマンションほど、大規模修繕にかかる費用が高くなるため、
新築や築年数が浅い物件の方が修繕積立金が安い傾向にあります。

*新築であることのデメリット

やはり新築マンションは値段が高くて手が届かないことが大きなデメリットですね。
さらに、新築という付加価値は1年ずつ落ちていくため、住宅ローンが資産価値を上回るオーバーローンに陥ってしまうかもしれません。

新築マンションは、完成する前に入居希望者が殺到する場合があるため、早めに決めないと入居できない可能性があります。
その場合、実際に部屋の内見ができないまま購入を決めなければなりません。

□中古分譲マンションのメリットとデメリット

*中古であることのメリット

中古分譲マンションのメリットは、やはり新築に比べて価格が安いことですよね。
また、リフォームに適した中古マンションを選ぶことで、自分好みの間取りやデザインに改装できることも大きなメリットです。
リフォームをすることで、新築マンションを購入するのと同じぐらいの値段になってしまうと不安ですよね。
しかし、首都圏の新築マンションの平均購入費用は4,340万円で、中古の場合は2,887万円と差があり、リフォームに1,000万円投資しても新築マンションの購入費用よりも抑えられます。

中古マンションは物件数が豊富なので、お気に入りの場所でマンションを探すことができることもメリットですよね。

*中古であることのデメリット

中古マンションをリフォームする時に、水漏れやひび割れなどの欠陥があり、予算以上にリフォーム費用がかかる必要があるかもしれません。
外装でわかるような欠陥であれば、その部屋を選ばないこともできますが、リフォーム工事をする時に初めてわかる欠陥もあります。
リフォームにかかる費用が高くなるほど、新築マンションとの購入費用に変わりない値段になってしまうのは大きなデメリットですね。

□まとめ

本記事では、新築分譲マンションと中古分譲マンションのメリットとデメリットについてご紹介しました。
中古分譲マンションのリフォームは自分好みの部屋に改装できるのも大きなメリットですので、どういう部屋に住みたいかで物件を選ぶのもいいですね。
当社では、住宅のリフォームや注文住宅を承っておりますので、気になることが少しでもあれば、お気軽にご相談ください。

 

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注文住宅をお考えの方の中には、家の間取りをどういう風にしようかとお悩みの方がいらっしゃるでしょう。
そこで、家の間取りを考える時のポイントとして、生活動線を考えてみるのはいかがでしょうか。
今回は、生活動線の詳しい説明とこだわるポイントをご紹介します。

□生活動線とは?

生活動線は人が生活する上での動きを線で結んだものです。
生活の仕方によって人それぞれに合った生活動線を取り入れることで、より生活しやすい空間にできます。

それぞれの部屋に役割があり、機能ごとに生活動線を考えることがポイントです。
さらに、動線がなるべく交差しないようにすることや、移動距離を短くすることもポイントですね。
例えば、生活の中心であるリビングからキッチンやトイレ、2階の部屋に直接行けるようにすることで、空間が広がります。

□生活動線の4つのポイント

家の間取りを決める時にどのような場所の生活動線に気をつけることが多いのでしょうか。
ここからは4つの生活動線についてご説明します。

*家事動線

時間と労力のかかる家事は毎日しなければならないので、できるだけ簡単に済ませたいですよね。
そのために家事動線についてこだわりを持つ方が多いようです。

家事の中でも手間がかかる洗濯と料理はほとんど毎日行いますよね。
料理と洗濯の共通点は、家の出入りをすることです。
料理は買い出しに行って、キッチンに食品をしまって、ごみを出して、と外に出る工程が多いです。
洗濯は洗濯が終わったら、ベランダやバルコニーに出て洗濯物を干すという過程ですよね。

そこで、効率の良い家事動線はキッチンと洗濯場を近くにしたり、玄関からベランダやバルコニーまでを一直線にしたりすることで家事が楽になります。

*通勤動線

通勤前の準備は時間が迫られることが多いですよね。
そのため、朝食を済ませて洗面所で支度をしやすいように、キッチンと洗面所、リビングを自由に動けるような動線にすることがおすすめです。

*衛生動線

水回りは1ヶ所に集めた方が掃除をする時やお風呂に入る時に便利ですよね。
また、トイレの間取りに失敗してしまうと、食事中にトイレの音が気になってしまったり、トイレが遠かったりという問題点があります。

*来客動線のポイント

家に両親や友人が訪れる場合がありますよね。
そのような時には、洗面所や浴室などプライベートなスペースが見えてしまうのは恥ずかしいですよね。
そこで、玄関からリビングや客間に一直線でお通しできるような間取りにすることがおすすめです。

□まとめ

本記事では、生活動線のポイントについてご紹介しました。
注文住宅をお考え中の方はぜひ参考にして、家づくりに活かしてみましょう。
当社では生活動線にお悩みの方のご相談もお聞きいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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賃貸物件を選ぶ時に、何を条件に選んでいますか。
部屋の大きさやバストイレ別などを条件にする方は決して少なくはありませんが、内見をした時に気になりやすいのは日当たりですよね。
いい物件だと思っていたけど、いざ部屋を見てみると暗くて別の物件にしようかなと思う方は多いようです。
そこで今回は、北側の窓のメリットとデメリットをご紹介します。

□北側の窓のデメリット

賃貸物件で北向きの部屋は一般的に、同じ階数・同じ広さの物件と比べて、賃料が安く設定されています。
実際に他の向きの部屋よりも長く住み続ける人が少ないという事実によるものですね。

そこで、北側の窓のどのようなポイントがデメリットなのかをご紹介します。

*日当たりが悪い

北側の窓では日光が直接部屋に入ることがありません。
そのため、昼間でも部屋が暗く感じられること・冬場の寒さ・日当たりが悪い分、湿気が溜まりやすくカビが発生しやすいという問題があります。

*洗濯物が乾きにくい

洗濯物はなぜ日当たりが良いと乾きやすいかご存知ですか。
日当たりが良いと、空気が暖まりやすく、空気中の水分量が減るためです。
そのため、直射日光が当たらない北側のベランダやバルコニーでは、洗濯物が乾きにくいという大きなデメリットがあります。

□北側の窓のメリット

北側の窓のデメリットをあげてきましたが、次は北側の窓の特徴を理解してみましょう。
そうすることで北側の窓のメリットが見えてくるでしょう。

*安定した明るさ

午前中から日中にかけて、多くの日光が差し込む東や南側の窓とは異なり、北側の窓は安定した明るさが保てるという特徴があります。

特にお気に入りの家具がある方には、北側の窓がおすすめです。
家具はどのような素材のものでも直射日光に当て続けることで、割れたり変色したりする恐れがあります。

*夏の日差しが暑くない

直射日光が部屋に入りづらい点、夏場は日差しが暑くなくて快適に過ごせますよね。
扇風機やエアコンに頼りきりの夏場ですが、北側の窓から入る風はとても気持ち良いですよね。

*天窓をつけるのに最適

天窓をつける時には暑さ対策が必要です。
北側の天窓だと適度な光が入ってきて、部屋にやわらかい雰囲気を演出できます。

□まとめ

今回は、北側の窓のメリットとデメリットについてご紹介しました。
北側の窓の賃貸物件では、比較的他の方向の部屋よりも安く借りられるので、デメリットだけでなく、メリットにも目を向けて考えてみてください。
気になることやお困りのことが少しでもありましたら、当社にお気軽にご相談ください。

 

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賃貸物件を探しているサイトで、「デザイナーズ」という項目が出てくるけど、「デザイナーズ」がいまいちよくわからないという方は決して少なくありません。
そこで今回は、「デザイナーズ」物件の特徴と注意点をご紹介します。

□デザイナーズの特徴とは?

デザイナーズとは、おしゃれな内装のマンションのことをなんとなくフィーリングで呼んでいることがほとんどです。

もう少し詳しい特徴をご紹介します。
デザイナーズに分類される部屋は、部屋のコンセプトがはっきりしていたり、内装に統一感やこだわりがみられたり、新築で建築家やデザイナーの名前が明確であるものが多いです。

デザイナーズ物件には、内装に付加価値がついているため、家賃は少し高めに設定されていることがデメリットではあります。
しかし、部屋の天井が高いことや窓が大きいことから開放感が演出された間取りが多いことが大きなメリットだと考えられます。

□デザイナーズの注意点

デザイナーズ物件では、特徴的な間取りや構造なので、住んでみると不便だったと感じる方や、生活の仕方によっては、住んでみると快適だったと感じる方もいます。

そこで、デザイナーズの具体的な構造をご説明しますので、自分の生活に適しているのか参考にしてみてください。

*コンクリート打ちっ放しなデザイン
コンクリート打ちっ放しの壁は、防寒や耐熱への対策がされておらず、夏は暑く、冬は寒いことが大きなデメリットです。
しかし、その分遮音性や耐火性、耐久性が高いことがメリットですね。

*開放感重視のため変わった空間が多い
バスルームをガラス張りにすることで開放感を演出しているものや、バスタブとトイレ、洗面台が一緒なものが多くあります。
内見で最初はおしゃれだと思っていても、住み続けてみると不便と思うこともあるので良く考えましょう。

*ベランダがない場合がある
外観にもこだわりがあるデザイナーズはベランダがなく、洗濯物を干せないことがデメリットですよね。

*収納が少ない
ものが少ない方がシンプルでおしゃれとされるデザイナーズでは、収納スペースが少なく、私物が多い方には不便ですよね。

□まとめ

今回はデザイナーズの特徴と注意点についてご紹介しました。
おしゃれなデザインの物件をお探しの方には、魅力的に感じられるかもしれませんが、物件の機能性や間取りを考えて物件探しに取り組むことをおすすめします。
デザイナーズの住まいを検討中の方は、ぜひ当社までご気軽にご相談ください。

 

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