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セキデザイン情報ブログ

月別:
2022/11

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「注文住宅の購入を考えている」
「都会暮らしに合った家に住みたい」

このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、モダンな注文住宅を作るために知っておきたいモダンテイストの種類と内装のポイントを紹介します。
ぜひ素敵な住まいづくりの参考にしてください。

□モダンテイストってどんな家?

そもそもモダンテイストとはどんなものなのかとその種類について知っておきましょう。
モダンテイストは最低限のシンプルな装飾で、都会的な雰囲気が感じられるインテリアテイストのことを指します。

しかし、ひとくちにモダンテイストと言っても異なるテイストを組み合わせた様々な種類のものが存在します。

一つ目は、モダンテイストの中でも代表的なシンプルモダンです。
ガラスや金属などの無機質素材が使われたシンプルなデザインが特徴で、直線的な家具やダーク系の色でまとめることで統一感を出します。

二つ目はナチュラルモダンです。
先ほどのスタイリッシュなモダンにナチュラル要素を融合させることで、現代的な雰囲気の中にもぬくもりが感じられる空間になります。
石目調の壁材や自然素材を取り入れるとナチュラルモダンに近づけます。

三つ目は、和モダンです。
モダンテイストと伝統的な日本の和がうまく融合して、現代の生活に寄り添いながらもぬくもりある部屋に仕上がります。

和の要素を取り入れるためには、柱や梁に漆喰や珪藻土などの自然素材を使ったり、竹や和紙があしらわれた家具を配置したりすると良いでしょう。

四つ目は、ミッドセンチュリーモダンです。
これは1940から1960年代にアメリカで生まれたスタイルです。
中世期のデザイナー家具や、FRP(繊維強化プラスチック)素材で作られた曲線的なデザインの家具がおすすめです。

□注文住宅でモダンな内装にするためのコツ

まず、家族全員が集うリビングにこだわりのモダンテイストを取り入れるコツを紹介します。
色合いや空間構造はもちろん、巾木や廻り緑をあえて目立たないデザインにすることで洗練されたリビングに仕上がります。

また、日本家屋では壁際にあることが多いキッチンを中心に配置してカウンターやアイランドキッチンにするとおしゃれで機能性も高くなります。

庭や中庭の緑を取り入れてみるのもいいでしょう。
単調になりがちなモダンスタイルに温かさをプラスしてくれます。

□まとめ

モダンテイストの種類と注文住宅を作る際に使える内装のコツを紹介しました。
組み合わせる要素によって多様な印象に仕上げられるので、現代のライフスタイルに合った自分好みのものが見つかりやすいですね。
当社では、お客様との対話で得たキーワードから理想のプランを提案させていただきますのでぜひご相談ください。

 

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北欧風と聞くと、明るくおしゃれなイメージを浮かべる方は多いのではないでしょうか。

しかし、実際におうちを北欧風にしたいと思ってもどこをどのようにすれば良いのか悩みますよね。
そこで今回はマンションを北欧風の部屋にリノベーションする際のポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□北欧風のデザインとリノベーションのポイントをご紹介!

北欧風とは文字通りフィンランドやスウェーデン、ノルウェーなどの北欧地域にみられる特徴的な内装やインテリアを取り入れたデザインのことを指します。

北欧地域は太陽が昇らない「極夜」と呼ばれる暗く長い冬の期間が存在します。
そのため、北欧のインテリアはホワイトを基調とする明るい色使いや光の使い方が特徴的です。

では、実際に北欧風の部屋へリノベーションする際に使えるポイントを紹介します。

*開けた間取り

北欧では、先ほどお話した長い冬は家族と過ごす機関として大切にされています。
そのためダイニングは家族団らんで過ごす場所として間取りの中心になることが多いです。
ドアや壁などの仕切りは最小限にして家全体がゆるやかにつながるようにすると、より北欧風に仕上がります。

*リズム感のある光

光にこだわりを持つ北欧のインテリアは全体をシーリングライトで照らすのではなく、ペンダントライトやフロアライトなどのさまざまな小さい明かりを複数配置することで意識的に光と影のコントラストを演出します。
このコントラストでは、空間的な広がりを感じることもできます。

*シンプルかつはっきりとした色使い

北欧らしい雰囲気を出すのなら、柄ありの壁紙は向きません。
グレーや白など明るいモノトーンにするのがおすすめです。

フローリングの床材を選ぶなら、モルタルやタイル、パイン材などを部屋の用途や好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

□北欧リノベーションに合うインテリアをご紹介!

北欧風リノベーションは、内装だけでなくインテリアにもこだわることでより一層北欧の雰囲気に近づけられます。
北欧インテリアで最も重要なポイントは自然素材が使用された家具を取り入れることです。
オークやチークなどの無垢材が特におすすめです。

二つ目のポイントは機能的で洗練された家具を取り入れることです。

北欧の家具は曲線美が特徴的で、かつ機能面においても優れたものが多いです。
インテリアにアクセントをつけるために、ファブリックや北欧特有の柄、鮮やかな色のものを一部取り入れてみてもいいでしょう。

□まとめ

今回はマンションを北欧風にリノベーションする際のコツと、インテリアの揃え方を紹介しました。
北欧風のおしゃれかつ機能的で、温かみも感じられます。

当社では、みなさまと一緒に理想を「カタチ」にすることに力を入れています。
ぜひみなさまの素敵な住まいをつくるお手伝いをさせてください。

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「和風モダンな家にリノベーションしたい」
「マンションのリノベーションをするつもりだがどんなものが良いか分からない」

このようなお悩みをお持ちではありませんか。
そこで今回は、和風モダンとはどんなものか、また和風モダンな家にリノベーションするときのポイントを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□そもそも和風/和モダンって、なに?

和風モダンとは、伝統的な日本の和に現代風のスタイリッシュなデザインを融合させたインテリアを指します。
和の空間に現代のデザインを取り入れることで、趣のある落ち着いた空間と現代のライフスタイルに合ったインテリアを両立できます。

ただ和風のアイテムや家具を取り入れるだけでは、和風モダンとは言えません。

□マンションを和風モダンな家にリノベーションするコツをご紹介!

続いては、マンション暮らしの方でも和風モダンを簡単に取り入れるポイントを紹介します。

まずおすすめなのが畳を利用することです。
一室全て畳にするほか、部屋の一部に段差を設けて和風な小上がりスペースを作ってみても良いでしょう。
琉球畳やグレー、黒の畳にするとより現代風かつおしゃれに感じられますね。

また、背の低い木製や格子デザインの家具を置くと開放感があり洗練された印象の和室に仕上がります。
カーテン代わりにアルミ製の障子を設置すると、洋風のインテリアと馴染ませながら和の雰囲気をプラスできます。

ドアを引き戸にリノベーションするのも和モダンを演出するのに有効です。

しかし、洋室と和室を隔てるドアを引き戸にする場合は注意が必要です。
デザインや色を洋室にも和室にも合うようにしたり、表裏で変えたりするなどの工夫をすると良いでしょう。

照明を替えるだけでも部屋の雰囲気を簡単に変えることができます。
ペンダントライトやシーリングライトがおすすめです。

□まとめ

今回はマンションを和風モダンにリノベーションする際のコツを紹介しました。
和風モダンな空間は部屋の一室設けたり、部屋の一部分に取り入れたりするだけでも作ることができます。

当社ではお客様の住まいを優しさや愛情が感じられる空間になるように設計・デザインして提案させていただきますので、ぜひご相談ください。

 

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「せっかくだから愛猫も住みやすい家にリフォームしたい」
「リフォームを機に猫を飼いたい」

このようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、家づくりの前に知っておくと便利な猫の習性と実際に猫と暮らすための家を作るときのポイントについて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

□猫と暮らす家づくりの前に!知っておきたい猫の習性をご紹介!

大事なペットの猫にとっても快適な家を作るために、まず猫の好きなこと・嫌いなことを理解しておくことは大切でしょう。

猫は、空間を見渡せる高いところや安心感の得られる狭いスペースが大好きです。
また猫は縄張り意識も強いため、自分のテリトリーである家の中をパトロールして時には見慣れないものにマーキングすることもあります。

綺麗好きな猫は日課として身づくろいと爪とぎをしますが、これはマーキングやストレス解消のためでもあります。

ほかにも猫は日光浴をよくするので日の光がよく入るスペースが大好きです。

逆に猫の嫌いなところとしてまず挙げられるのが、テリトリーに侵入されることです。
先ほども述べたように猫は縄張り意識が強いので見慣れない人が自分のテリトリーに侵入することを嫌がります。

また、綺麗好きな猫は不衛生なところが嫌いなので特にトイレに神経質です。
大きな音や声も苦手でストレスを与えてしまう原因にもなるので気を付けましょう。

□猫と暮らす家づくりのコツをご紹介!

続いてはこれらの猫の好き嫌いを踏まえて、愛猫が快適に暮らせる家づくり・間取りのポイントを紹介します。

*ストレス解消にも!運動のできる間取り

高所を好む猫のために、キャットウォークや猫階段など運動ができる場所が家のなかにあるとストレスや運動不足の解消が期待できます。
ほかにも吹き抜けの梁や収納棚を利用してみてもいいでしょう。

猫の動線を意識したペットドアがあるとより快適です。

*生活に配慮した間取り

中庭や日当たりの良いリビングなどの日光浴ができるスペースを設けたり、窓を出窓にしたりすると日向ぼっこの大好きな猫はくつろげます。

爪とぎ用の柱を設置しておくと壁紙や家具などほかの場所での爪とぎを防止できます。
壁や網戸を耐久性の高い建材にするとより良いでしょう。

猫の水飲み専用の蛇口もおすすめです。
また、トイレを設置する場所を消臭効果のある建材にすると自分たちも快適に過ごせます。

□まとめ

今回は猫と暮らす家づくりの際に知っておくと良い猫の習性と、それを踏まえたおすすめの間取りを紹介しました。
当社では専門家である建築家がみなさんとの他愛ない対話から得たヒントを基に優しさを込めた素敵な住まいを提案させていただきます。

ぜひお気軽に当社までご相談ください。

 

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