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セキデザイン情報ブログ

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2020/04

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「注文住宅を建てる工事や準備の流れを知りたい。」
滅多に経験しないことですから、わからないことも多く不安かもしれません。
しっかりと工事や準備の流れを理解して臨みたいですよね。
今回は、注文住宅を建てる工事や準備の流れをご紹介します。


□注文住宅を新築する際の流れ

注文住宅は、建売住宅と呼ばれる購入型の物件と比べると期間がかかります。
なぜなら、どのような家にするのかについてもご自身で決めるなど、多くの作業を行うからです。
そこで、それぞれの過程での内容や手順を押さえて臨むことが大切です。
注文住宅では、家づくりを最初に行います。

これは、設計事務所または工務店とご自身が、どのような家にするかを話し合うことです。
新しい家を建てる際には、様々な希望をお持ちだと思います。
設計の専門家たちが、その想いをどのような形で活かせるかを考えていきます。
相談したいことや疑問点があれば、積極的に問い合わせてみましょう。
かかる期間は、3~4か月ほどを見込んでおくと良いでしょう。
長いような気がするかもしれませんが、今後長く住む場所ですから慎重に考えるのが大切です。

また、どのくらいの資金を用意すれば良いのかを予め把握することが重要です。
具体的には、住宅にかけられる資金の把握・必要な費用を算出・ローンの検討・支払いと返済の計画、と進めます。
見積もりに時間がかかることもありますので、3~4か月ほどと見込んでおくのが良いでしょう。
新たに土地を購入して家を建てる方もいらっしゃるかもしれません。

その場合には、土地を探します。
不動産会社にイメージしている家や周辺環境などを伝えて、探してもらうのがおすすめです。
かかる期間は、1~4か月ほどと見込んでおきましょう。
なかなか決まらないことも考えられますので、期限を決めて行っても良いかもしれません。
土地が決まれば、どのような家が建てられるかの地盤調査も依頼しましょう。

また、新築を業者に依頼する方も多いと思います。
家づくりでできたイメージをもとに、ふさわしい業者を決めていきます。
費用の面や真摯に向き合っているかなどで比較します。
かかる期間は、1か月ほどと見込んでおくのが良いでしょう。
依頼する業者を決めたら、契約を交わします。
その業者と建物の設計を詰めて、具体的なイメージを共有します。
住宅を建てる際には、様々な手続きが必要です。
かかる期間は、1か月~1か月半ほどを見込んでおくと良いでしょう。

あらゆる手続きが全て終わると、ついに工事の段階です。
全体としては、最低でも半年はかかりますし、家づくりに時間をかけると1年以上のこともあります。
大切な住まいを決める作業ですから、焦らずにじっくりと行っていきましょう。


□まとめ

今回は、注文住宅を建てる工事や準備の流れをご紹介しました。
しっかりと工事や準備の流れを理解して、慎重に臨みましょう。

 

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「リフォームの契約ではどのようなことに注意すれば良いのかを知りたい。」
リフォームは滅多に経験しませんから、わからないことも多く不安かもしれません。
契約での注意もしっかりと把握して臨みたいですよね。
今回は、リフォームの契約ではどのようなことに注意すれば良いのかをご紹介します。


□リフォームの契約ではどのようなことに注意すれば良いのか

押さえておきたいのは、工事の時間や内容、支払いのタイミングと方法などです。

*どのくらいの時間を要するのかと内容が何であるか

普段と違う動きが、暮らしている場所で起こるのは心穏やかではないかもしれません。
特に事前に知らされていないと、我慢するのが難しいものです。
近所からの苦情として特に多いのは、音や臭いの発生です。
化学薬品の臭いが嫌な方もいらっしゃるかもしれません。

また、場合によっては頭痛やめまいなどの健康被害を及ぼす恐れがあります。
そして、作業の際には足場を歩くあるいは打ち付けるなどで大きな音がしますよね。
このように、周囲にとって迷惑な要因が工事には含まれています。
今後も付き合っていく間柄ですから、迷惑をかけるとお互いが気まずいものです。
そのため、どのくらいの時間を要するのかと内容が何であるかを、近所に伝えておくのが大切です。

近隣の方も、予め知っているだけでも、万一のことがあっても感じ方が変わってきます。
そのため、どのくらいの時間を要するのかと内容が何であるかはしっかりと理解しておきましょう。

*支払いのタイミングと方法について

支払いのタイミングと方法は業者によって大きく異なるため、しっかりと押さえておきたいものです。
支払いの方法は、クレジットカードに対応しているところもあれば、現金のみの業者も多いです。
特に現金のみの場合は、一括で用意できないことが寸前でわかると大変ですよね。
見積もりを受けた上で、契約の段階までに把握しておくことが重要です。

また、支払いのタイミングも、業者によって様々です。
前払いと後払いでは随分とタイミングが異なり、準備できる時間も違います。
資金不足にならないように、契約の段階で問い合わせておきましょう。


□まとめ

今回は、リフォームの契約ではどのようなことに注意すれば良いのかをご紹介しました。
工事の時間や内容、支払いのタイミングと方法などはしっかりと見ておきたい項目です。
特に支払いに関しては業者によって方式が異なりますから、選ぶ際の材料に利用するのも良いでしょう。

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最近のできごと(Instagram)


最近のできごと(Instagram)
Houzz記事に取り上げられました。 【オープンとクローズド。収納はライフスタイルに合わせて計画しよう】家づくりやリフォームをする際にぜひ考えたいのが、生活スタイルとインテリアに合わせた収納計画です。オープン、クローズド、それぞれのメリット・デメリットをご説明します。カジュアルでなインテリアがお好みの方であればオープン収納を多めに、すっきりシンプルなインテリアがお好みであればクローズド収納を多めにすると、インテリアとマッチします。どちらにしても、計画の段階から、どこに何を入れるか、入れるものはどのくらいあるのかを考えておくことが大切です。適切な場所に適切な収納を設けることで、毎日の生活がスムーズで快適になります。https://www.houzz.jp/ideabooks/133878114/list#一級建築士事務所 #sekidesign #その場所にしかない建築 #兵庫県 #神戸 #建築家 #建築家との家づくり #設計事務所 #デザイン住宅 #注文住宅 #新築 #モダンインテリア #house #design #architect #architecture #ordermadehouse #newbuild #moderninterior #japan #kobe #houzz #双子壁の家 #オープンな収納
Houzz記事に取り上げられました。 【オープンとクローズド。収納はライフスタイルに合わせて計画しよう】 家づくりやリフォームをする際にぜひ考えたいのが、生活スタイルとインテリアに合わせた収納計画です。オープン、クローズド、それぞれのメリット・デメリットをご説明します。 カジュアルでなインテリアがお好みの方であればオープン収納を多めに、すっきりシンプルなインテリアがお好みであればクローズド収納を多めにすると、インテリアとマッチします。どちらにしても、計画の段階から、どこに何を入れるか、入れるものはどのくらいあるのかを考えておくことが大切です。適切な場所に適切な収納を設けることで、毎日の生活がスムーズで快適になります。 https://www.houzz.jp/ideabooks/133878114/list #一級建築士事務所 #sekidesign #その場所にしかない建築 #兵庫県 #神戸 #建築家 #建築家との家づくり #設計事務所 #デザイン住宅 #注文住宅 #新築 #モダンインテリア #house #design #architect #architecture #ordermadehouse #newbuild #moderninterior #japan #kobe #houzz #双子壁の家 #オープンな収納
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「注文住宅を建てる際の資金計画について知りたい。」
注文住宅を建てる際には、ローンを検討されているかもしれません。
お金のことは気になるからこそ、しっかりと進めておきたいですよね。
今回は、注文住宅を建てる際の資金計画についてご紹介します。


□ローンを組む際に知っておきたい、資金計画の流れ

ご存じの通り、新築には多額の費用がかかります。
ローンを組む必要があるほどの金額ですから、当然ながら返済も気にすることが大切です。
その後の生活でお金に困ると、せっかく家を建てても快適には過ごせませんよね。
そこで、事前に自己資金や使う流れを把握して、資金繰りを考えておくことが必要です。
一連の作業は資金計画とも呼ばれています。
ここでは、その流れをご紹介しましょう。

*自己資金を把握し、そこから注文住宅に使う金額を計算する

最初に行うのは、ご自身の現在の資金を把握することです。
手元にあるお金がどのくらいなのかを調べましょう。
新築では、贈与での税金が免除される基準も引き上がります。
そのため、親族の方からいただいて利用されるのも良いでしょう。
それらから、どの程度であれば新築に使えるかを算出します。
その後の生活に影響すると困りますので、ある程度は残しておきましょう。

*見積もりなどで支出の目安を把握する

次に行うのは、どの程度の支出があるかの把握です。
住宅の工事費用は業者への見積もりから判断すると良いでしょう。
また、手続きや家具などの新調にもお金は必要ですよね。
もちろん正確な計算は難しいですが、おおよそでも価格を確かめておくと見通しが立てやすいです。

*工事内容を再検討し、ローンで必要な金額を算出する

新築に使える資金と支出の目安を比較して、不足する分を計算します。
ある程度であれば、工事内容の再検討で削減できるかもしれません。
しかし、間取りやこだわった設備などを変えたくない場合もありますよね。
その場合には、差額をそのまま必要な金額としてローンで補います。

*融資の種類を決めて、返済の計画を立てる

契約時・建築中・完了時のそれぞれの段階で、どのように支払うのかを決めましょう。
契約時・建築中は自己資金が望ましいですが、難しい場合には先程紹介した融資を利用します。
また、借り入れたローンをどのように返済するかも計画しましょう。


□まとめ

今回は、注文住宅を建てる際の資金計画についてご紹介しました。
順番に流れに沿って進めていくことが大切です。

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自然素材の家の魅力について建築業者がご紹介

「自然素材の家はどのような点が魅力なのだろう?」
自然素材の家を考える際には、見た目も気になるかもしれません。
自然素材の強みは機能面では多いですが、外側の部分も知りたいですよね。
今回は、自然素材の家の魅力について建築業者がご紹介します。

◻︎自然素材の家の魅力について

*木目が美しい

自然素材の魅力の一つは、何と言っても見た目の美しさです。
均一ではなくそれぞれ異なる顔を持つ素材は、一つ一つに個性があっておしゃれな空間に彩りを与えます。
木目それぞれに、色合いの違いや模様などに特性が見受けられるのです。
その違いを楽しむのは、無機質な人工の素材では味わえないことでしょう。
素材によっても木目は異なります。
そのため、ご自身の好きな模様で種類を選択されても良いかもしれませんね。

*あたたかい空間を演出できる

素材ならではのあたたかさもあります。
実際に鉄やコンクリートなどの他の素材と比べても、熱伝導性が低いのです。
また、見た感じも天然のものならではのあたたかみがあります。
そして、直接触れるとその柔らかさに気づくでしょう。
思わず床に寝そべりたくなるような心地良さを味わえます。
自然素材は温かな空間を演出するのに、適した素材と言えるでしょう。

*身体に優しい

アレルギーが起こる原因の一つとして室内環境があるのをご存知でしょうか。
要因に挙げられているのは、建材に含まれている化学物質です。
これらを、長く屋内に留めないようにする工夫が求められています。
しかし、そもそも自然素材には有害物質を含まないため、心配無用なのは嬉しいですよね。
また、一部には有害な物質を取り込んで分解し繁殖を抑える性能も備えているものもあります。

*樹木の質感や香りを楽しめる

木材などの自然素材は、独特な香りがあります。
素材それぞれが異なるため、気に入ったものを取り入れると良いでしょう。

*風合いを楽しめる

自然素材は建材となって、なお生きています。
年月を経る中で風合いの変化を味わえるのは、大きな魅力でしょう。
色合いや模様も少しずつ変わっているものです。
時間が経つことでさらに深みを増していきます。
時間の経過に伴って変化した状態も決して劣化したとは言えない美しさが感じられるものです。

◻︎まとめ

今回は、自然素材の家の魅力について建築業者がご紹介しました。
木目が美しく、温かな空間を演出するのに向いています。
また、独特な香りや風合いを楽しむのにも良いでしょう。
魅力を把握した上で、取り入れるかを検討されるのがおすすめです。

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注文住宅でよく使われている自然素材の種類をご紹介

「家族で暮らす注文住宅を建てたいな。自然素材の種類を知りたい。」
注文住宅を建てる際には、自然素材の利用をお考えかもしれません。
その種類や特徴を知って、素材選びに活かしていきたいですよね。
今回は、注文住宅でよく使われている自然素材の種類をご紹介します。

◻︎注文住宅でよく使われている自然素材の種類

*珪藻土

珪藻土(けいそうど)とは、海底や湖底に蓄積した植物プランクトンの死骸からなる土です。
これを原料にして、顔料などを混合させたものが、住宅の内装材などとして使われています。
珪藻土は、粒子表面に無数の孔があることが大きな特性と言えるでしょう。
ここに湿度を取り込むことで、物質の吸着に優れていると言われています。

特に、臭いを取り込む力に強みを発揮するのです。
住宅の中で生じる嫌な臭いの原因も、取り込んで除きます。
臭いに悩むことの少ない、快適な暮らしを期待できるでしょう。

*漆喰

漆喰は、消石灰と呼ばれる焼いた石灰石に水を加えた水酸化カルシウムが原料です。
この水酸化カルシウムには、年月を経るとともにもとの石灰石に戻る性質があります。
そのため、漆喰を使った壁は、そのまま放置しておくことで固く変わっていきます。
結果的に、丈夫な壁を作れるのです。
耐火性や耐久性に優れているだけではなく、保温性も高い点は魅力でしょう。
夏も冬も、周囲の気温に左右されない快適な住空間を創りだせます。

*無垢材

床材でよく利用されているのが、自然素材の一種である無垢材です。
無垢材は、丸太を切り出してそのまま建材として利用しているものを指します。
直接使う点が、いくつもの木材の板を重ね合わる集合材とは違う点でしょう。
衝撃に対する力が高く、安全な家を作る上では見逃せない性質と言えます。
また、肌触りの良さも無垢材の強みです。
それぞれの木で異なる香りも楽しみの一つにできます。

そして、何よりも見た目の美しさがあります。
木の生きているときの姿がそのまま家の床などに反映されるのです。
生き生きとした雰囲気を飽きずに楽しめるでしょう。
無垢材は、年月を経ると色合いや風合いが変わっていきます。
そういった変化さえも、楽しみながら暮らせるかもしれません。

◻︎まとめ

今回は、注文住宅でよく使われている自然素材の種類をご紹介しました。
注文住宅でよく使われている自然素材には、珪藻土・漆喰・無垢材などがあります。
それぞれに特徴や魅力がありますので、それらを把握して選ぶと良いでしょう。

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注文住宅を建てる際に知っておきたい自然素材のメリット

「注文住宅を考えている。自然素材のメリットを知りたい。」

注文住宅を建てる際には、その素材選びにお悩みかもしれません。
自然素材を利用するにしても、そのメリットを把握して決めたいですよね。
今回は、注文住宅を建てる際に知っておきたい自然素材のメリットをご紹介します。

◻︎注文住宅を建てる際に知っておきたい自然素材のメリット

*断熱性・保温性に優れている

自然素材には、熱伝導性が低い特徴があります。
他の素材と比べて、何十倍という差なのです。
このような書き方をすると、良くないように感じるかもしれません。
しかし、逆に言うと、熱を逃がしにくいことを意味するのです。

特に夏や冬は、室内を適温にするためにエアコンを稼働させますよね。
熱を逃がしにくいのは、室温を維持する必要がないことを指します。
部屋の保温性が高まり快適な空間を生み出せ、光熱費を削減できるという点でも魅力的でしょう。

*調湿機能がある

自然素材には、湿度を維持する機能があります。
これは、自然素材が元々持っている性質です。
湿度を放出したり吸収したりすることで、自らの周囲の水分量を一定に保つのです。
住宅の建材として取り入れてもその機能は完全に失われるわけではありません。
そのため、室内の湿度が大きく変化しないように調節します。

夏の高温多湿や冬の乾燥にお悩みかもしれません。
しかし、この調湿性によって少なからず屋内の環境は改善されるのです。

*耐久性がある

自然素材の住宅に、耐久性があることを信じ難いかもしれません。
データも、取り壊された建築物の年数を平均したもので、実際はもっと長いのです。
実際に、百年以上経ってもそのままの形で住み続けられている木造住宅も少なからず存在しています。
また耐震性も、素材としての丈夫さは鉄やコンクリートにも引けを取らないのです。
長年改良を重ねて培われてきた工法によってその強度を高めている点は注目に値するでしょう。

*素材一つ一つに異なる風合いを楽しめる

自然素材の魅力の一つに、均一ではないことがあります。
もともとの素材にも違った模様がありますし、仕上がり方でも雰囲気は変わってくるものです。
また、年月を経る中で風合いの変化を楽しむことができるという点は大きな魅力でしょう。

◻︎まとめ

今回は、注文住宅を建てる際に知っておきたい自然素材のメリットをご紹介しました。
断熱性・保温性に優れている・調湿性に優れているのが強みです。
他にも様々な魅力がありますので、選ぶ際の参考にすると良いでしょう。

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注文住宅で気になる、気密性の高い家のメリットについて

「注文住宅を建てる際には、どのような家が良いのだろう?」
「気密性のメリットを知りたい。」
注文住宅を建てる際には、疑問も多いかもしれません。
よく出てくる機密性に関しても、特徴やメリットを知っておきたいですよね。
今回は、注文住宅で気になる、気密性の高い家のメリットについてご紹介します。

◻︎気密性とは?

気密性とは、家の内部と外部の空気の流れを妨げる性能と定義されています。
住宅は、いくつもの素材が組み合わされて作られているため、ごくわずかな隙間から空気が出入りしているのです。
また、素材によっては熱伝導性が大きいことで熱が抜けやすくなっています。
気密性が高いとは、屋内と外側の熱の移動が低いと考えるとわかりやすいかもしれません。

◻︎気密性が高い住宅のメリット

*光熱費の削減が期待できる

気密性が高いのは、それだけ熱の移動が少ないことを意味します。
言い換えると、他の部屋や家の外との熱の流入流出が起こりにくいのです。
冬場に暖房やストーブをかけていても、しばらく止めているうちに家が冷えますよね。
換気や出入りはもちろんですが、何もしていなくても冷えるのは、熱が抜けているからです。
見えないものですが、床や壁のわずかな素材の隙間を通って、熱が移動しています。
気密性を高くすることで部屋の維持に必要なエネルギーの無駄をなくせるのです。
もちろん、室温維持に必要だった光熱費の削減にもつながります。

*ヒートショックのリスクを下げられる

住宅では、ヒートショックというものが生じやすいとよく言われています。
ヒートショックとは、温度の差で命の危険につながるかも健康被害を引き起こすことです。
家にいるだけなのに、そのような状況に直面するのは恐ろしいことですよね。
気密性を高めると、熱の移動が少なくなるため、温度差が改善されます。
具体的には、暖房のある部屋とない部屋があまり変わらないのです。
そこで、気温の変化での衝撃も減り、身体にとっても優しい住環境を創り出します。

*遮音性が高い

気密性が高いのは、素材それぞれがうまく組み合わされている意味合いもあります。
熱だけではなく、音に関しても当てはまるのです。
他の部屋よりも、遮音性が高いのは大きなメリットでしょう。
生活音が外部に聞こえることを避けられる点は安心できるかもしれません。
また、外部や他の部屋の音も聞こえにくいため、落ち着いてできるでしょう。

◻︎まとめ

今回は、注文住宅で気になる、気密性の高い家のメリットについてご紹介しました。
光熱費を下げ、ヒートショックのリスクも減らせる点がメリットです。
遮音性の高さも備えているのも嬉しいですよね。
注文住宅を建てる際には、気密性を意識されるのもおすすめします。

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無添加住宅の掃除の方法について建築業者がご紹介

「無添加住宅に興味がある。掃除の方法について知りたい。」
無添加住宅を建てる際には、そのメンテナンス方法が気になるかもしれません。
手入れもしっかりと行い、長持ちさせたいですよね。
今回は、無添加住宅の掃除の方法について建築業者がご紹介します。

◻︎無添加住宅の掃除の方法について

無添加住宅に使われている素材は、水や薬剤には強くないかしれません。
それぞれの素材の特徴を理解して、適切な掃除で綺麗にしましょう。

*壁の掃除方法

壁によく用いられている無添加素材は、漆喰・木材・珪藻土などです。
普段の掃除では、軽く埃を落として掃除機をかける程度で済ませるのが良いでしょう。
水に強い素材ではありませんから、無理して水拭きをする必要はありません。
また、素材によっても効果は異なりますが、消しゴムでこすることによって汚れを落とせる場合もあります。
意外と汚れが落ちるものもありますので、試されても良いかもしれません。

*床の掃除方法

床材として使われる無添加素材は、無垢材です。
塗装が施されている場合でも、他の素材と比べるとそれほど頑丈ではありません。
そのため、メンテナンスも慎重に行っていくのが必要です。
普段の掃除では、掃除機で軽くごみを取ってから雑巾で乾拭きをする程度を意識しましょう。
無垢材は特に水に弱い性質があります。
そのため、濡れた雑巾で拭くと水分や湿気が建材を劣化させてしまうのです。

また、床を傷つけてしまうことで汚れや湿気や侵入しやすくなります。
強く拭き取ることも避けるようにしましょう。
もし、乾拭きでは取れないような汚れの場合には、中性洗剤を軽く含ませた雑巾で拭き取ります。
その場合でも、固く絞って素材の方に洗剤が残らないように注意しましょう。

また、床が傷つくのが気になる場合は、予め加工を施しておくことがおすすめです。
たとえば、塗装を施すことで多少なりとも防水性が高まります。
そして、水を使う場合を想定して、防水加工を最初から施しても良いかもしれません。
ただし、風合いや肌触りが変わってしまうため、無垢材の魅力が失われる可能性はあります。
汚れと無垢材ならではの強みを釣り合わせて、加工方法を選ぶと良いでしょう。

◻︎まとめ

今回は、無添加住宅の掃除の方法について建築業者がご紹介しました。
壁の掃除は、軽く埃を落として掃除機をかける程度で済ませるのが良いでしょう。
また、床でもなるべく水を使わずに綺麗にするのがポイントです。
適切な方法でメンテナンスをして、素材を長持ちさせていきましょう。

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