
宇治川の桜が満開でした。下の子もピッカピカの♪一年生♪♪
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2018/03
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「トップライト」という言葉はご存知でしょうか?
トップライトは、「天窓」ともよばれ、そちらの方がなじみがあるかもしれません。
トップライト(天窓)があると、空間がとてもおしゃれに見えますよね!
今回は、トップライトのメリットとデメリットをご紹介します。
トップライトをつけるかどうか迷っている方は、メリットとデメリットを比較して考えてみましょう。
■トップライトのメリット
〇青空・星空がみえる
トップライト越しにきれいな空を眺めることが出来ます。自然が好きな方や空を眺めるのが好きな方には嬉しいメリットになるのではないでしょうか。
また、天気の変化がみえるため、雨が降る前に洗濯ものを取り込むこともできます。
〇天然の光が差し込む
人工の電気ではなく、天然の光が差し込むので穏やかな気持ちになります。
太陽の光は生活リズムを整える、うつ病を防ぐ、快眠を促進するなどの作用があるため、天然の光は健康に良いと言えます。
〇風通しが良い
暖かい空気は上の方に向かう性質があるので、トップライトと窓を同時に開けることで効率よく換気をすることが出来ます。夏には冷房を使う頻度が減るので省エネ効果も期待されます。
〇プライバシーが守られつつ解放感が得られる
トップライトは天井にあるので、近くによっぽど滝建物がない限りは家の中が覗かれる心配がなくプライバシーは守られています。そのうえ、昼間は太陽の光が差し、夜は星空が見られるので開放感があります。
■トップライトのデメリット
〇掃除が大変
トップライトはとても高い位置にあるので、掃除が困難です。定期的な清掃やメンテナンスを業者に頼む必要があります。その分、お金と時間がとられるということを知っておいた方がよいでしょう。
〇雨漏りの可能性
トップライトの取り付けの際に、防水工事を丁寧に行えば雨漏りは起こりません。しかし、通常の窓よりは、雨漏りの可能性が高くなります。
雨漏りすれば、家の中のフローリングが痛むことがあるので、雨漏り対策をきちんとしておきましょう。
〇お金が高い
屋根に窓を設置するので、通常の施行よりも費用が高くなることは容易に想像できます。
トップライトの場合は、取り付け費用だけでなくメンテナンス・清掃費用が定期的にかかるので、長期的に見ると費用が高くなります。
■おわりに
トップライトはおしゃれで、自然を感じられるという多くのメリットがある一方で、費用・メンテナンス・雨漏りの可能性というデメリットがあります。
注文住宅の場合は、業者に具体的な費用や雨漏りの可能性を聞いてから判断するのがいいかもしれません。
メリット、デメリットを比較して、ご自身の満足のいく住宅建設を進めていってくださいね。
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「部屋の北側に窓は必要ない!」こんな話を聞いたことはありませんか?
そのような話を鵜呑みして間取りの設計を間違える方がとても多いのです。
窓の配置を考えるのは難しいことですが、設計を間違えると一生後悔してしまう可能性があるので、噂を鵜呑みにせずよく考えることが大切です。
それでは、なぜ北側の窓がダメだと言われるのか、北側の窓は本当にダメなのかについてお話しします。
■北側の窓がダメと言われるワケ
家の北側に窓を設置すると光が十分に入ってこないと一般的に言われています。
そのような主張の根拠はこうです。
「太陽は東から昇り、南を通り西へ沈む。だから、北側から太陽の光が入って来ない」
太陽が北を通らないから、太陽の光が部屋に入らず、部屋が暗くなるのではないかという主張です。
■本当に北側の窓はダメなのか
結論から申し上げますと、北側に窓を設置するメリットはたくさんあります。
〇実は安定した光が入ってくる
北側の窓がダメという方の主張は直射日光が入らないということでしたが、建造物に反射するなどして必ず十分な量の光は入ってきます。そして、直射日光ではないからこそ、夏に部屋の中で痛いほどの日差しを浴びることはなく、遮光をする必要もありません。
〇風の通り道ができる
窓が北側にしか設置していない場合は換気がしにくいというデメリットがあります。換気が十分にできないと、室内に熱がこもり湿度が高くなり、カビが生える原因になり、衛生上良くないですし住み心地が悪くなります。しかし、北側に窓を設置すると北側と南側の両方に風の通り道が出来て効率よく換気が出来ます。
〇トップライト(天窓)が設置しやすい
注文住宅の場合、トップライト(天窓)をお考えの方も多いのではないでしょうか。
もし、南側にトップライトを設置すると直射日光が家の中に入ってきます。これでは、家の外と変わりませんよね。北側にトップライトを設置すると直射日光は入って来ず、通常の北側の窓よりも明るくなります。
どの家も基本的に南側には窓があるので、北側に窓を設置するとお隣の家の南側の窓と向かい合わせになり気まずくなる可能性もあるので、その場合はトップライトを設置する方が良いでしょう。
■おわりに
北側の窓は直射日光が入らないことによる様々なメリットがあるので、北側には窓は必要ないという噂を過信して設置しないのはもったいないことです。
家によって間取りは違うので、ご自身の家を建てられる際に、間取りを意識しながら北側に窓を設置できるか、トップライトの方が良いかを検討してみてください。
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