神戸、兵庫で設計事務所をお探しなら建築士石までお問い合わせください。

セキデザイン情報ブログ

月別:
2017/07

照明で失敗しないためのポイントとは? 洗面化粧台&窓ガラスへの映り込み編

 

今回も前回に引き続き照明についてお話ししたいと思います。
前回の記事を読んでいないという方は前の記事を先にご覧になってください。


・洗面化粧台の照明
化粧をするときには必ず明るくしますよね。
洗面化粧台が暗かったたりしたら思い通りに化粧をできません。
また、自分の顔と向き合う鏡が暗くては、なんだか暗い気持ちになってしまいます。
やはり照明の基本である、前から光が当たるように意識して配置したいです。
天井のダウンライトが後ろから光が当たっても、顔が照らされないと全く照明の意味がありません。
化粧台の天井の照明の位置について、顔に近いほど影がついてしまいますが、離れすぎると暗くなってしまいます。
天井のダウンライトは真上方向からの光なので、顔自体を明るくするというよりかは、その空間を明るく照らすという役割を持っています。
人によっては顔が影になってしまい、顔が見えにくくなってしまうこともあります。
顔を明るく照らすには洗面化粧台の照明が重要になってきます。
さらにここでは、光の色も重要になってきます。
例えば、電球色は肌が赤っぽく見えて健康的な印象を持たせる一方、昼光色は顔色が青白く見えるので不健康に見えてしまうことがあります。
化粧の場合は、色の正確な見え方が重要になってきますので、白色照明の昼白色が適しているといえるでしょう。

・窓への映り込み
外の景色が売りの家で気を付けたいのが、照明の窓への映り込みです。
せっかくいい景色が見える家を買って、外のスペースをおしゃれにアレンジしたのに、室内の窓ガラスに照明が映り込んでしまったら、台無しになっていまいます。
これの原因の一つは室内の照明を明るくしすぎたことです。
ただやみくもに、明るくすればいいというものではありません。
そしてもう一つが、窓ガラスの映り込みを無視した照明計画です。
外の景色を楽しもうと考えるなら、同時に照明計画をしっかりと練ることが大事なのです。
1つの方法としては、光の調節ができる照明を配置することです。
外を眺めるときと、普段の生活で使う照明の明るさを調節できれば、この問題は解決できるのでおすすめです。


いかがでしたでしょうか。
天井と化粧台の二つの照明を上手く使って、空間と顔の二つを上手く照らすことを意識しましょう。
また、外の景色も楽しみたいという方は、照明の窓への映り込みを考慮して照明計画をしっかりと立てましょう!
次回も引き続き照明についてお話します。
そちらもぜひご覧になってください。

 

http://sekidesign.com/

照明で失敗しないためのポイントとは? 表情が決まる玄関編24

 

新築で家づくりをお考えの方は、たくさんの要望やイメージをもっていて、みんなおしゃで住みやすい家にしたいと思うことでしょう。
しかしそんな家づくりで失敗してしまうと、一生後悔してしまうことになりかねません。
特に失敗例で多いのが「照明」です。
家づくりの際に間取りなどの大きな要素に力を入れるのは当然のことですが、照明は案外軽視されがちで、いつの間にか決まっていたなんてことがよくあります。
つまり、それだけ照明で失敗する人が多いのです。
そこで今回からは、照明で失敗しないためのポイントについてお話していきたいと思います。


・玄関の照明
実は、玄関の照明はかなり失敗しやすいポイントです。
玄関は家に入って最初にありますよね。
家族が帰ってきたとき、来客が来た時も、みんな最初に目にするのが玄関です。
また、入ってきた人とまず対面する場所は玄関です。
つまり、それだけ玄関の照明は重要だということです。
玄関の照明でどのような失敗が多いかというと、玄関から入ってきた人の表情が暗くなってしまう場所に照明を配置することです。

つまりそれはどういうことでしょうか。

照明というものは、前から光が当たるのと、後ろから光が当たるのでは顔の見え方が大きく変わってしまいますよね。
前から当たった場合は表情が明るくなり、後ろから当たった場合は表情が暗くなってしまいます。
照明の光によって、人の印象がよくも悪くも変わってしまうのです。
もちろん明るい表情の方が良いにきまっていますよね。
誰も暗い表情を望む人などいません。

さて、ここでどのような照明の配置が良いのかみていきましょう。

一番おすすめなのが、框の上部に照明を配置することです。
框とは、一般的に靴を脱いで家に上がる部分のことをいいます。
ここに照明を配置すれば、正面から光が当たるようになるので、表情が明るくなります。
玄関が広い場合には、複数の照明をつけたいと思う方もいらっしゃると思いますが、少なくとも框の上部に大きな照明をつけておきたいですよね。
また、人が立つ位置が決まる場所では玄関以外にも応用できる要素なので、表情の見え方を左右する照明の位置のポイントをしっかりとおさえておきましょう。

いかがでしたでしょうか。
玄関は、照明の取り付けの際に案外見落としがちな場所なので、気をつけたいポイントです。
「人の表情の見え方」に重点を置き、配置以外にも照明の種類や色などの要素も取り入れると、より一層よくなるでしょう。
次回も引き続き照明についてお話します。
そちらもぜひご覧になってください。

 

http://sekidesign.com/

posted from instagram


posted from instagram
一級建築士定期講習長い1日のはじまり。

オシャレで快適な部屋づくり 「フォーカルポイントを作ろう」

 

今回も前回に引き続き照明についてお話ししたいと思います。
前回の記事を読んでいないという方は前の記事を先にご覧になってください。


・フォーカルポイントを作ってみよう!
インテリアの用語のひとつに「フォーカルポイント」というものがあります。
どんな意味かというと、空間の中で視線が集中する場所のことを言います。
分かりやすい例だと、絵画です。
玄関に入ってすぐに目に見えるようなところに絵画を置く人はたくさんいますよね。
来客者は扉を開けた瞬間に絵画にくぎ付けになってしまいます。
これがフォーカルポイントです。

・いろんなところに作れるフォーカルポイント
実はこのフォーカルポイントは玄関だけでなく、いろんなところで取り入れられるテクニックです。
リビングやトイレにも取り入れることは可能ですし、廊下や階段にも積極的に取り入れると良いでしょう。
廊下や階段にフォーカルポイントがあると、家の中を移動している最中にもインテリアを楽しめます。
絵や植物をフォーカルポイントとして簡単に取り入れることができるのでおすすめです。

・フォーカルポイントを作る際の注意点
ポイントをあいまいにしてしまってはいけません。
必ず、一点に集中できるようにポイントをハッキリさせましょう。
フォーカルポイントの周りがぐちゃぐちゃになっていると、視線を一点に集中させるのは難しいです。
また、特に味気のない質素なものはフォーカルポイントに向いていません。
できるだけ華やかなものにすると効果はおおきく期待できます
大原則は「一点豪華主義」です。
「集中できるように配置されているか」と、「ポイントが華やかであるか」を意識して下さい。
どちらかが欠けてしまうと、フォーカルポイントと呼ぶにふさわしくありません。
そして、目の高さに合わせることも重要です。
これは先ほど述べた、「集中できるように配置されているか」に含まれている要素ですが、対面したときに自分の目の位置と同じ高さにあれば、すっと目に入ってきますよね。
ですので、できるだけ人の目の高さに合わせてフォーカルポイントを作ってみましょう。

いかがでしたでしょうか。
インテリアの空間を美しい印象にするために、このフォーカルポイントを取り入れてみてください。
玄関の扉を開けてまず真っ先に目に入るこの場所が家全体の印象を左右するといわれるほどなので、特に玄関は意識しましょう。
次回も引き続きオシャレで快適な部屋にするためのテクニックを紹介していきたいと思います。
そちらもぜひご覧になってください。

 

http://sekidesign.com/

オシャレで快適な部屋づくり 「統一感を出そう」

 

今回も前回に引き続き照明についてお話ししたいと思います。
前回の記事を読んでいないという方は前の記事を先にご覧になってください。


・統一感を出してオシャレにみせよう!
インテリアのセンスで最も問われるのがこの「統一感」です。
統一感といえば、オシャレかオシャレじゃないかと問われるものすべてに関係しています。
例えば、ファッション。
ポップに合わせるのか、それともカジュアルに合わせるのか、はたまたスタイリッシュにいくのかと、コーディネートする際にはなにか一つのコンセプトも持ちますよね。
また、「今日はブルートトーンで合わせてみよう」や、「今日はモノクロトーンで合わせてみよう」と、カラーも統一感を出すためには重要な要素になりますよね。
これがもし、コンセプトも持たずに色もぐちゃぐちゃに選んでコーディネートしてしまうと、それはもう大変なことになるのは言うまでもないです。
服と同じように、インテリアにおいても統一感というのは非常に重要な要素になってきます。
この統一感があるかないかで、部屋の印象というのは大きく変わってしまうのです。

・簡単に統一感を出す方法
やはり、いきなり「和風に」「ヨーロッパ風」にといったコンセプトを決めて家具を買いそろえるのは少し難しいので、ここでは簡単にすぐに統一感を出せるコツをご紹介します。

1. 家具の大きさを揃える
家具の大きさが揃っていると、すごく統一感があるような印象があります。
今ある家具ですでに大きさがばらばらなものがある場合は、思い切ってロールスクリーンで隠してしまいましょう。
この際に、サイドも同じようにパーテーションで隠して収納コーナーにしてしまえばよいでしょう。

2. 家具の高さを揃える
家具の高さが違う場合は、背の高い家具の上に天板を乗せてサイドを囲むことによって、高さの違いをなくすことができます。
低めの家具の場合、天板を伸ばせばカウンターとしても使えるので利用範囲が広がります。

3.家具の奥行を揃える
最後に家具の奥行を揃えてみましょう。
奥行きを揃えることで、より一層統一感のあるインテリアに仕上げることができます。
奥行きの違う家具は、最も奥行きのある家具の全面を揃えて並べると、統一感を出すことができるでしょう。


いかがでしたでしょうか。
いくら高くて良いものを買っても、統一感がなければオシャレとは言えませんね。
どんな部屋でも統一感をだすことによって、オシャレなインテリアに早変わりします。
次回も引き続きオシャレで快適な部屋にするためのテクニックを紹介していきたいと思います。
そちらもぜひご覧になってください。

 

http://sekidesign.com/

posted from instagram


posted from instagram
帆船が何隻か係留やら停泊やら。#早朝ラン

posted from instagram


posted from instagram
京都で現場調査を終えた後の至極の一杯。ヘロヘロで眠い…#横綱 #ラーメン #久々の横綱ラーメン #京都って感じがする

posted from instagram


posted from instagram
【カタツムリの家】配筋検査完了。相変わらず綺麗で正確な配筋に感動。安心感があります。それにしても大きな基礎!設計監理:seki.designプロデュース:エムトラス施工:ビームスコンストラクション#一級建築士事務所 #sekidesign #兵庫県 #神戸 #建築家 #建築家との家づくり #設計事務所 #デザイン住宅 #注文住宅 #ライフスタイル #新築 #モダンインテリア #house #design #architect #architecture #lifestyle #ordermadehouse #newbuild #moderninterior #japan #配筋検査 #カタツムリの家 #ビームスコンストラクション

オシャレで快適な部屋づくり 「視線を意識しよう」

 

今回も前回に引き続き照明についてお話ししたいと思います。
前回の記事を読んでいないという方は前の記事を先にご覧になってください。


・視線が抜けるような場所を作って部屋を大きく見せよう!
同じ広さの空間でも、視線を利用した工夫をしているかどうかで、部屋の大きさの感じ方が変わってきます。
例えば、椅子に座ったときに窓から家の外が見えたら、なんだか広々とした感じがしませんか?
反対に、座ったところの目の前に、ものがおいてあったり仕切りがあったりしたらなんだか圧迫感をかんじないでしょうか?
このように、目の先にあるものによって人は空間のとらえ方が変わってきます。
視線が抜けることを意識して部屋のレイアウトを考えてみると、広々としたインテリアにすることができるでしょう。

・視線を上手く利用したインテリアのポイントとは?
室内に置く家具を上手く配置してみましょう。
ポイントとしては背が低いものを集めて配置して、背の高いものはできるだけ配置しないことです。
どうしても、気に入っている家具の背が高い場合は、端にまとめておくようにすると、視線を遮らないようにできます。
その時に注意したいのは、窓などの外が見えるところの前に置くところです。
いくら壁際だからといって、外が見える場所をふさいでしまっては意味がないので気を付けましょう。

・食卓でも使える視線作りのポイント
食卓の場合はどうでしょうか。
食卓からシンクが見える設計のキッチンは、食卓からごちゃごちゃしているところが見えてしまいます。
もちろん、毎日綺麗におかたづけできるという方は問題ないのですが、ちょっとしんどいなという方は、テーブルの向きを変えるといった工夫をしてみると、食卓に座ってもシンクが見えないのでスッキリとした印象に早変わりです。

・植物を置いて室内にグリーンを増やす
外の植物を部屋から見ると何か広々とした気分を味わえますよね。
緑は人落ち着かせる色なのでリラックス効果があります。
それなら家の中にも、植物を置いてみましょう。
そうすることで、外が見えない部屋でも植物を部屋の見える場所に置くことによってリラックス効果を期待できます。
すると不思議と部屋も広くなった気がするようになります。

いかがでしたでしょうか。
視線を上手く利用したインテリアで、開放感のある広々とした空間を演出できます。
家具を置くときは、視線というポイントを頭に入れておきましょう。
次回も引き続きオシャレで快適な部屋にするためのテクニックを紹介していきたいと思います。
そちらもぜひご覧になってください。

 

http://sekidesign.com/

posted from instagram


posted from instagram
Sparkさんで愛車のフェンダーをはずしてもらう。雨の日は乗らないから。。待ってる間にティータイム。焼きたてのクリームチーズスコーンとジンジャエールで休憩。#spark #vanmoof #スコーン専門店 #ようやく汗がひく #蒸し暑い #コンペプレゼン間際にこんなことしてていいのか?