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セキデザイン情報ブログ

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2016/11

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近々新しい家を建てようと考えていらっしゃる方。
そろそろ今ある家を建てかえようかと悩んでらっしゃる方。
皆さんは吹き抜けを取り入れようという考えはありませんか?
「え、吹き抜け」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方へ、今回は吹き抜けのメリット、デメリットについてお話していこうと思います。
 
近年、吹き抜けを導入される方が増えています。まずは吹き抜けを導入するとどんなメリットを感じることができるんでしょうか。
一つ目は開放感を感じることができるということです。吹き抜けは縦の広がりを感じることができるんです。

したがって、狭い部屋だと感じてしまっている方も縦の開放感を感じることで狭さを感じることが少なくなってきます。また、広々と感じることで心も広くしてくれます。
 
そのほかのメリットとして、明るさを確保できる点が挙げられます。特に吹き抜けを取り入れることで高い窓や屋根の窓から明るい日差しを確保することが容易にできます。明るいことで日中は電気の使用を抑えることもできますし、直接の日光は健康にも良いとされています。電力も抑えられるので環境に優しいですよね。
 
しかし、デメリットもいくつかあります。それは熱や冷気などの空気の流れを作ることが大変であるということです。したがって、冷房やクーラーなどに電気代がかかってしまこともあります。

この点はしっかり注意しなくてはいけない点でもあります。また、冷暖房効率が下がってしまうので、断熱や冷却といった機能は普段の家よりは低くなってしまいます。
 
そして、遮音性が少し低いことがあります。リビングや吹き抜けの部屋の場合、音が響きやすい構造になってしまいます。したがって、あまり大きな音を出してしまうと近所に迷惑になってしまいます。

したがって、しっかりとした配慮が必要になってきます。小さなお子さんがいらっしゃる場合などはかなり注意する必要があります。

最後に、掃除がとても大変であることです。当然、天井が高い分メンテナンスなどがとてもしにくくなってしまいます。したがってメンテナンスするための準備や器具を用意しておく必要があります。
 
いかがでしたでしょうか?
吹き抜けはこのようにメリットやデメリットがあります。

したがって、導入される際はしっかりした情報を集めておくことが大切です。自分の理想にあった家づくりをしてみてくださいね。ここまで読んでいただいてありがとうございました。次回もお楽しみに!!

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畳の効果

%e7%95%b3%e3%81%ae%e5%8a%b9%e6%9e%9c昭和時代はほとんどの部屋が畳の家というのが当たり前でした。

ところが洋風の建物がおしゃれだと流行したり、こたつよりテーブル、布団よりベッド、と生活スタイルや家具なども洋風が主流になってきたため、全室フローリングの建物が流行っていた時期がありました。

マンションなどは特に見た目が大切にされるため、畳の部屋が全くないタイプが歓迎されたりしました。

ところが、今は新築の注文住宅を建てる際、畳のお部屋を希望する人が増えています。

分譲住宅や分譲マンションにも畳の寝室が一部屋は設けられることも多いです。

何故今になって畳が見直されているかというと、畳の持っている素晴らしい効能に理由があります。

畳には調湿機能に優れているという利点があります。

畳は呼吸をしている、と言われますが、畳は湿気の多い時は空気中の湿気を吸い取ってくれます。

空気が乾燥した時には吸収していた湿気を吐きだし、自然と調湿機能を果たしてくれます。

これは自然の素材を利用した畳ならではの効果です。

暑い夏にフローリングに転がるとすぐに汗でべたべたとなりますが、畳は調湿機能があるため、さらっとしていて快適なさわり心地がします。

畳は高温多湿の日本の夏にとても役立つ素材なのです。

また、畳には断熱効果や防音効果もあります。

フローリングの床の部屋は足元が凍るようにとても冷たい時でも、畳の部屋はそこまで寒々と感じないのは、コンクリートや外気から伝わる寒さを畳がふさいでくれているからです。

寒い地域ではフローリングの床にカーペットなどを敷くよりも、畳の部屋にしておく方がずっと暖かく過ごす事ができます。

また、音を吸収するクッションのような役割を果たしてくれるため、マンションのように上下の騒音が気になる作りでも、畳のある和室であれば上階の足音も響きにくくなります。

子供の足音や、生活が不規則な人も安心です。

和室を作るメリットはいろいろな所に存在するのです。

また、畳の部屋を作るのは日本らしさを取り入れることに繋がります。

日本の文化を守っていき、子供たちに畳の部屋での過ごし方を伝えて行くためにも畳の部屋が家の中に一部屋は欲しいものです。

畳ではお行儀よく正座をする事も出来ますが、リラックスしている時はごろっとくつろぐ事も出来ます。

ちょこっとお昼寝をしたい時などにもとても便利です。

畳のメリットを生かしていけば、ますます生活しやすい家になり、快適に便利に過ごす事ができます。

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地球上に無尽蔵に照り付ける太陽の光を利用して電気を発電するため、環境にも優しい発電システムとなります。

従来の火力発電では石油や石炭などの燃料を用いますが、二酸化炭素の排出の問題、原子力発電では大規模設備と放射線汚染の問題などがありますが、そういった問題が一切ないのが太陽光発電のメリットです。
太陽光発電を行うためには、その発電システムを構築しなければなりません。

最近ではソーラーパネル自体の料金も安価になり、また国や地方自治体も導入を目指す家庭に補助金などに支援策を行っているため、設置しやすくなっている特徴もあります。
太陽光発電の最大のメリットは、まず電気代を抑えられる点で、電力会社より電力供給を受けないで済むため、その分の費用の負担がなくなることです。

電気の使い過ぎによる家計の負担が響くこともなくなるので、電気代の分だけ助かるのはメリットです。
一般家庭で毎月1万円使用している状況であれば、年間で約12万円の使用料となりますが、太陽光発電を利用すれば10万円を切る料金まで抑えることも可能となります。

そしてもう一つのメリットは電気を売ることもできる点もあります。
つまり電気を売ることで収入を得ることができるチャンスも生まれ、再生可能エネルギー固定価格買取制度を導入していることで高値で売れる場合があることです。

一般家庭に普及している4kwの場合だと自宅で使用する分を引いても約7割が売れる計算となり、それだと10万円前後の売電収入を得ることができる計算となります。
これだけでも臨時収入としても大きく、電気代の節約だけでなく収入まで得られるという魅力があります。

特に太陽光発電は晴れの日に効果を発揮するシステムとなり、晴れた日が続けば、それだけ売電による収入が見込めます。
晴れた日に電気を作り出しておき、それを蓄電池に貯めておけば夜間や雨が降った日などにも利用することも可能です。

他に太陽光発電のメリットは、モニターによる監視を行えることで電気使用状態を把握できますので、住んでいる家族の節約意識を向上させることもできます。
しかも地震などで停電になった場合でもシステム自体に被害が無ければ、そのまま継続して利用することも可能です。

電気代を抑えられる、電器を売ることもできる以外にも幾つかのメリットもあるため、導入を検討する家庭も増えているのは確かです。

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一日の疲れを取るには質のいい睡眠が必要になりますが、眠りの質を左右するのは布団や枕などの寝具だけではありません。
寝室の環境を整えることも重要なポイントです。

 

家の中で寝室に選ぶ部屋は場所選びが大切です。

睡眠中はできるだけ静かな環境が必要なので、車や人通りが多い道路の近くの部屋などは避けるようにします。
同様に家の中でも水回りは音が出やすいので、トイレや浴室・キッチンの隣も避けたほうがいいでしょう。
家族の人数が多い場合には、玄関の近くも音が気になってしまう可能性があるので注意します。

 

また寝室は夜はしっかりと暗くなるように、周囲の明かりが入ってこないような工夫も必要です。

外の明かりが入ってこないように厚めのカーテンやブラインドを窓につけるようにします。
朝は日差しが入るようにすると目覚めがスムーズになります。
寝起きがすっきりしない時は日差しを浴びるのも効果的なので、朝日が入りやすい方角の部屋を寝室にするのもおすすめです。

 

寝具の色や壁紙の色、家具のバランスも睡眠に影響します。

寝室は落ち着いた雰囲気にするといいので、選ぶものはあまり原色が強いものやカラフルなもの、柄が派手なものは選ばないほうがいいのです。
夏は水色や青などの寒色系を選ぶと暑い夏でも涼しく感じることができますし、冬はピンクやオレンジなどの暖色系を選ぶと暖かさを感じることもできます。

 

室温を快適にすることも大切なので、クーラーや暖房で室温調節ができるようにしておきます。

また寝室は睡眠中の人の汗が寝具に残って、湿度が高くなりやすいです。
そのままにしておくと寝具がカビてしまったり、家具の裏や壁紙にまでカビが発生してしまう原因にもなります。
換気をして空気の通り道を作るようにします。

 

日当たりの悪い部屋や小さな窓しかない場合は、除湿器などを活用するようにして湿気を溜め込まないようにする必要があります。
反対にクーラーや暖房器具を頻繁に使ったりした時や、冬場は乾燥しやすい場合もあります。

 

特に冬場は乾燥したままにしておくと、喉をいためたり風邪などのウィルスの影響を受けやすくなってしまいます。
湿度が低い時には加湿器などを使って、適度な湿度を保つようにしましょう。

 

自分が過ごしやすいと感じる寝室をつくることが大切なので、観葉植物などの緑を置いたり間接照明を取り入れるなどのインテリアをこだわるのもおすすめです。

 

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家の中を快適にするために購入した品物のあれこれは、たいがい毎日使うものではありません。

たとえば夏場の扇風機。
エアコンと併用するととても涼しいしエコですが、冬場はまず使いません。

冬の加湿器や分厚い布団もそうです。
カーテンを季節に合わせて架け替えたい、と思ったらはずしたカーテンを
どこかにしまわなくてはならないのです。

季節に合わせてかざりたいハロウィンの装飾やクリスマスツリー、正月の重箱、五月人形にお雛様などなど、
素敵に暮らすためには季節外のものをしまっておく収納が必要です。

普段暮らしているリビングや各自の部屋をすっきりさせるためにはどこかに大きな収納スペース
をつくって、あまり使わないものをそこにおくというルールがあればいいのです。

たとえば蔵や物置のように家の敷地内に収納のためだけの建物を作れればいいのですが、
敷地に余裕がない場合は難しいでしょう。
また、家の外となると出し入れも不便です。

家の中にロフトがあれば天井高を生かした収納スペースの有効活用ができます。

普通に生活している分には視界に入らないので、季節品などあまり使わないものをしまっておけるのです。

高い場所にあるので、湿気の心配があまりなく、床置きよりはホコリも少ないです。
湿気を嫌う人形や電子機器などの
保管に向いています。
事前に相談してロフトの強度を上げておけば、書籍を一括管理する図書室の
ようなものを作ることもできます。

収納には集中収納と分散収納があって、毎日使うようなものは使う場所のそばに分散して収納するのが
よいのですが、季節品や家電、客用布団など年に1回〜数回の出し入れのものは1箇所に集中して収納するのが
便利です。
家族のだれもが使いやすいように分かりやすく収納してあれば、季節ごとの家具家電の入れ替えも
スムーズですね。

ロフトは高い場所にあるので、収納スペースに使う場合ははしごよりも階段がお勧めです。
両手が荷物でふさがっていても安全に下りてこられるように工夫するとより使い勝手がよくなるでしょう。
また、コンセントも忘れず付けておくと、
掃除機や除湿機の運転に便利です。

ロフトは子供の寝場所や書斎にしようと考えがちですが、夏場の熱のこもり方を考えると、実際は人が生活するにはやや不向きな場所です。
遊び場などあまり長時間はいない使い方や、収納場所としてロフトを使うと生活が快適になりますよ。

 

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近年一軒家だけでなくマンションにもフローリングが増えているのは、フローリングの良さというものがあるからです。

フローリングの良さというのは木材の風合いを家に取り込むことで自然の雰囲気を取り入れることが出来ること、そして畳に比べてフローリングであれば家具の重さにも耐えられるので机やタンスなどがおいても跡がつかないことが挙げられます。
しかし実際にフローリングをリフォームなどで取り入れる際には一つだけ注意点があり、フローリングをするときに合板タイプを選ぶことです。

合板タイプは薄い板を何層にも重ねて一枚の板にする方式で、薄い板を何層にも重ねる方式を取るので大きさや製造しやすい安価というメリットがありますが、その半面重ねる際に合成接着剤を使うことがあります。

合成接着剤の中には人間の体に合わない薬品が入っていることも多く、それがフローリングが傷ついたり長期間使うなどによって劣化すると合成接着剤が乾燥して空気中に舞い上がり吸引すると喘息の原因になる場合があります。
そこでフローリングを選ぶときに値段は張りますが、その分安全面で高い力を持つ無垢フローリングです。

無垢フローリングは一般的なフローリングは何枚もの薄い板を張り付けて作りますが、無垢フローリングはしっかりと寸法を測って一枚の大きな床材として切りだして作るタイプのことです。

無垢フローリングの良さは、しっかりと寸法を測って一枚の床材として使うことを念頭に置いているので合成接着剤を使う必要はないということです。
そのため近年増えている家の内装で使われる薬品が原因でぜんそくやアトピーなどの症状を起こすシックハウス症候群の予防になるのです。

シックハウス症候群の予防になるということは、近年一軒家だけでなくマンションでもペット同伴で住む傾向が増えています。
ペットの大半は人間よりも体が小さくかつにおいに敏感な生態を持つ生き物が多いため、合成接着剤が付いているフローリングの上では臭いによるストレスや借りにひっ掻いた時に表面に出た接着剤が影響して病気になるリスクがあります。

しかし無垢フローリングの良さは一枚の大きな板を張り付けるタイプに加えて使うのも自然素材なので無害ということもあり、仮に爪でひっかいたとしてもペットも安心に住めるし家族に赤ちゃんがいる場合にも安心できる環境を作って挙げられます。

 

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漆喰壁とは

%e6%bc%86%e5%96%b0%e5%a3%81%e3%81%a8%e3%81%af部屋の内装を塗り壁にする場合、漆喰壁や珪藻土が選択肢として考えられます。
漆喰壁の特徴として、防水性に優れているという点が挙げられます。
下地が土壁でさえあれば、湿度を保つことが可能で結露を防ぐことができます。

多孔質で粒子が細かいためで、建物の劣化を防ぐ機能があると言えます。
ただ、現在の下地は石膏ボードであることがほとんどで、湿度を調節する機能を望むのであれば、珪藻土のほうが良い場合が多いようです。

建築基準の耐火性能に適合している所も優れている点の一つで、ほとんどが不燃性の素材でできているため燃えにくいという特徴があります。
化学建材のように燃えた時に有害物質が発生するおそれもありません。

また、カビの繁殖を抑えることが可能で、漆喰の強アルカリという性質によって殺菌機能を発揮することができます。
有機物を分解し、ダニや菌類の増殖を抑制する力があり、化学物質の吸着分解にも効果があると言われています。

漆喰は鳥インフルエンザ対策で撒かれた石灰にも含まれており、抗菌性能に長けていることが分かります。
炭酸カルシウムが成分中に含まれているため、静電気を溜めづらく、ほこり等の汚れが付きにくいというメリットもあります。

白色等の汚れが目立ちやすい色でも、長期間きれいに保つことができ、臭いに関しても悪臭を防ぐことが可能です。
漆喰は安全性が評価されていて、化学接着剤を使用する必要がないため、自然素材としても注目を集めています。

塗った後、空気中の二酸化炭素と反応して固まるため、シックハウス症候群の原因物質となる揮発性の有機化合物が発生することがありません。
見た目に関してですが、粒子が細かいため表面が非常に滑らかです。
色は白が基本ですが、いくつかのバリエーションがあります。

表面がぼろぼろしないので、掃除の点でも優れています。
少し汚れが付いてしまった場合は、消しゴムやカッターを使って処理することができます。
また、年数がある程度経過して全体の汚れが気になってきても、薄めた漆喰をローラーで塗るといった対処が可能です。

同じ塗り壁として、良く珪藻土と比較されますが、壁の質感がざらざらしていたほうが良いのであれば、珪藻土を選択することも考えられます。
ただし、珪藻土は固めるために接着剤を使用する必要があるため、寿命や安全性に関してはその材料によって大きく異なることがあります。

漆喰も調湿性能に関しては、使用されている材料によって違いがあるため、その部分は注意しておきましょう。

 

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上棟式って何?

%e4%b8%8a%e6%a3%9f%e5%bc%8f%e3%81%a3%e3%81%a6%e4%bd%95%ef%bc%9f最近は住宅を建てる際にユニット工法で工場で製造した部品を組み立てて完成する場合も多くなりましたが、以前は基礎工事から現場で木材を加工し、柱を一つ一つ組み立てて住宅を建設することが一般的であり、その一つ一つに大工さんが思いを込めて作り上げていくことが主流でした。

そうして組み上げた家は大工さんの思いと家を建てる人の思いが重なり、その出来上がっていく様は非常に崇高な物さえ感じるものです。
その為、一階部分の骨組が完成した時は住宅の基本が完成したことを示し、その一区切りとしてこれまでの労をねぎらい、また今後の工事と建物の無事を祈るための儀式を行うのが通例でした。
この儀式を上棟式と言います。

上棟式は一般に新築の際に行うもので、リフォームの場合などには行わないのが通例です。
又、最近では基礎だけを残して作り直すということも有りますがこの際も行わず、あくまでも新しくその地に家を建てる時に建築工事中に行うものです。
その方法には地域により様々ですが、基本としては魔よけのための幣束を鬼門と呼ばれる方角に向けて立て、家の四隅の柱にお酒や塩、米などをまくのが風習です。
天地四方の神を拝み、家の安全とその後の工事の安全、そしてその家に住む家族の無病息災と将来の繁栄を祈る儀式として行われてきました。

最近ではこのような意味のほか、工事に関わった大工さんの労をねぎらうことも大きな目的となり、そのため大工によってはその目的が逆転し大工がもてなされるためのイベントと取られている面が強くなってしまう傾向もあります。
しかしこれは施主である家の持ち主にとっては大きな負担となってしまうこととなったため、近年では上棟式を敢えて行わない場合も非常に多くなっています。

上棟式にはその地域により様々な風習が有り、単に儀式を行うだけではなく、近所の人や子供を集め紅白の餅をまいたり、5円玉やお菓子を撒いたりするところも有ります。
上棟式自身は大工の棟梁や現場監督がその一切を仕切ることが多いのですが、この場合には餅やお金を撒くのは施主が中心となって行うことが一般的で、これにより近所との親睦を深め、新しく引っ越してきたことの挨拶を兼ねるというところもあります。

しかし、最近では分譲住宅やユニット工法など新しい形の住宅が増え、上棟式を行わずに引っ越してくるというケースも非常に増えたこと、また余計な出費をせずにその費用を住宅ローンに回したいと考える人が増えたことなどから、新築の場合でも上棟式を見ることは殆ど無くなりました。

 

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