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セキデザイン情報ブログ

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2016/04

3.リフォームのトラブルを防ぐ方法とは

リフォーム工事のトラブルは年々増えていっています。リフォームというものが身近に行われるようになったとともに、契約通りの施工を行わなかったり、不当に高額な請求をしたりといった悪徳な業者が増えてしまっているのがその理由でしょう。
 
今回は、リフォームでのトラブルを防ぐ方法とその原因をご紹介します。
 
 
まず、最もトラブルとして多く報告されているのが、工事に不具合が生じているというものです。
明らかに雨漏り、外壁のひび割れ、内壁の壁、床鳴りや変形が生じてしまうとリフォームしても住めなくなってしまうケースも考えられます。

このトラブルの原因としてあげられるのは、業者側の技量が足りないというのが考えられます。
リフォーム工事をするには、腐食部の補修をするため、古い部分と新しい部分のつなぎ合わせなど熟練した技術が必要となるので、業者選びも訪問販売でその場ですぐ決めてしまったりせず、口コミや評判なども確認した上で業者を選ぶことも大切でしょう。

また、よくあるのが、無理なコストダウンによる工事品質の低下というものです。
コストが安価であることに特化した業者だと、一見同じような仕上がりでも見えないところで手を抜いた工事をしていることもあり、数年後に不具合が起きてしまうこともあります。
 
大規模なリフォーム工事をする場合は、第三者機関や専門家に監理を依頼すると、工事品質の向上やトラブルの防止を期待することができるでしょう。
 
 
次に、トラブルとして多い問題が、契約と工事の内容が異なるというものです。
この原因としては、打合せ不足や契約時の確認不足があげられますが、
そもそも見積もりの段階から行き違っているケースもあります。
リフォームの見積もりを受ける時は工事内容を事細かに確認し、現場でもしっかり自分の目で見て工事の確認を行うことがトラブルを防止する方法となるでしょう。

また、打合せはすべてメモに残すなどして、後々トラブルになった時も対処ができるように明確に示しておきましょう。
特に、契約を交わすときには工事内容が明記された書類がそろっているかもしっかり確認しましょう。
 
 
リフォームのトラブルは終わってしまってからでは、業者に連絡がつかなかったり、お金の返還はなかったりと、納得がいかなくても対処のしようがない場合があります。
異変や、不安を感じたら、早めに消費者相談センターや専門家に相談するようにしましょう。
 
 
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玄関扉の選び方とは

2.玄関扉の選び方とは

住まいの入り口ともなる玄関。デザインだけでなく、防犯性なども意識して住宅の安全も保証したいものですよね。
たくさんの種類や価格があり、何を基準にしたらいいかわからないという方に、今回は、玄関の扉を選ぶ時のポイントをご紹介したいと思います。
 
 
間取りや使い勝手に合わせて選ぶ玄関の開閉スタイルは、大きく分けて開き戸と引き戸の二つにわけられます。

開き戸は洋風な建物に多く、引き戸は瓦屋根などの和風の住宅に多いというイメージもありますが、現在では、どちらでも使えるようなデザインの扉もあり、選択の幅も広がってきています。

開き戸は扉の開閉するスペースが必要ですが、引き戸は横のスライドの為、限られたスペースでも設置がしやすく、開けっ放しにしておいても扉が邪魔にならないというメリットがあります。
よって、玄関周りに余裕がある場合であれば、どちらでも設置可能と考えられますが、敷地が狭かったり、玄関を開けるとすぐに道路などの敷地条件では引き戸の方が使いやすいと言えるでしょう。
 
つまり、開閉スタイルはデザインだけではなく、間取りや玄関のスペースの広さを考慮することが大切になってくるのです。
 
 
取っ手は家族構成に合わせて選ぶ取っ手も様々な種類があり、選ぶのも難しいものです。メーカーによっては開閉動作が簡単に行えるレバーハンドルやバーハンドル、またプッシュハンドルなどがあります。
これらの取っ手を用いると、背の低い子供や力の弱い高齢の方でも操作がしやすいというメリットがあります。
他にもドアの開閉が静かに行われる機能の付いたタイプも急に扉が閉まって指を詰めたりする心配がないので、安心できる機能の一つとなるでしょう。

このように、小さいお子さんや高齢の方のトラブルがおこらないよう、家族構成に合わせた使い勝手のいい取っ手機能を選ぶことが重要と言えるでしょう。
 
通風、採光が可能なタイプを選ぶ玄関という場所は空間によっては、窓を確保することが難しく、空気がよどんでしまったり、圧迫感があったり、雰囲気が暗くなってしまう場合もあります。
暗く、空気がこもりがちになってしまうというのは、風水的にもよくないとも言われています。
このことからも、玄関の扉は、採光だけでなく、空気の流れも含め、家全体の窓の構造と同時に検討することが必要と言えます。
 
 
玄関は人の出入りの場所だからこそ、デザインや色、質感を実際にみて確認するだけでなく、開閉のしやすさなど機能面でも充実したものを選ぶことが大切でしょう。
 
 
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1.自然素材のメリットとは

家というのは、毎日過ごすもので、それに伴って素材によって体に影響を及ぼすものです。
住まいというものは、住む人の健康を害してはならないもので、新しい住まいに引っ越して体調を崩してしまったらせっかくの新居も台無しです。
しかしシックハウス症候群、化学物質過敏症などと言ったように、化学物質を含んだ建物が原因となる病気も昔の低コストで作られた物件ではよくありました。
 
そこで、こういった病気の原因が住まいにつかわれる建材であるということが明らかになってきてから、住宅業界で「自然素材」という言葉が一つのキーワードになってきました。
これにより、古くから使われていた木や土、草などの自然素材を使った建物の価値が見直されてきているのです。
 
 
この自然素材のメリットをいくつか挙げてみましょう。

まず、自然素材を使用するため、赤ちゃんやお年寄りも安心して暮らせることができます。
前述したとおり、化学物質が含まれる建材を使用した場合、アレルギー体質の方やちいさいお子さんには健康に悪影響が及ぶ恐れがあるのです。
 
次に、環境面でのメリットがあげられます。
自然素材を用いる場合は国産の木材が多く、輸送にムダなエネルギーを使わないのに加え、国内の林業が活性化され、美しい山を守ることにもつながるのです。
また、石油やガス、原子力などの化石エネルギーに依存せず、太陽熱や木質ペレットなどの自然エネルギーを積極的に利用するため、環境への負担も軽減されると考えられます。
 
さらに、自然素材は自然のまま呼吸しているという特徴からも、湿気や熱など、季節の変化に合わせて伸び縮みをして、住めば住むほど味わいが出てくる住宅と言えます。

これにより、使っているうちについてしまうような傷も自然素材であれば自然ないい味わいとなり、欧米ではメンテナンスされていれば、資産価値が上がっていくことが多いとも言われています。
 
新素材だと、20年ほどで建て替えやリフォームが必要となってくることが多いと言われていますが、自然素材の耐久性の高さ、また資産価値があがることを考慮すると、長い目で考えると経済的でもあることがわかります。
 
 
光の反射が穏やかで、素材自体が呼吸しているため室内の環境も非常に快適になるのが自然素材の特徴です。
一度建てたら20年も30年も子供や孫の世代まで住み継いでいくものである住宅だからこそ、自然素材ならではの温かみのある質感の家に住んでみるのはいかがでしょうか。
 
 
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外壁塗料の塗り替えや窓のガラスを交換する際に、機能的な意味で耳にする機会が多くなった断熱と遮熱の違いをご存知でしょうか。

漢字が似ていることもあり、本当の違いを説明できる方は少ないです。

簡単に説明を行うと、遮熱は太陽光を反射させることを言います。

断熱は、熱が移動するのを遮断することを言います。

遮熱効果だけでは、内部の熱が外に逃げてしまいますが、断熱効果も備わっていれば内部の熱を外に逃さないようになるのです。

また、遮熱効果だけでは、冬の暖房効率は悪いものになってしまいますが、断熱効果とプラスさせれば冬の暖房効率も良くなります。

遮熱効果は、熱場の太陽光の熱を跳ね返すため、外壁や屋根のダメージを抑えて涼しく快適に過ごすことが出来る住環境を実現することが可能です。

冬場に暖房で室内を暖めていても、熱が外に逃げる一方であれば、一向に暖かくなることがありません。

内部の熱をブロックし続ける効果を期待出来ることや、夏場の冷房を外に逃がすこともないため、断熱効果は一年中使える機能性が高いものと言えます。

もっと詳しく知りたい、試してみたいという方は、ご相談くださいね。


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住宅などを新しく購入された方ならば、住み替えのために引越しを行うことになるでしょう。

引越し作業に関してはそれまで居住してきた住環境や、家族構成によっても違いはありますが、大変な作業になることが多く、時間を費やしてしまう作業としても知られていますよね。

引越しが決まったならば、できるだけ早い段階から荷造りを始めることが良い方法になり、その中にはコツというものも出てきます。

季節によって使わないアイテムや、通年を通してあまり使っていないアイテムなどがあれば、優先して荷造りを済ませることが良いでしょう。

段ボールやガムテープ、新聞紙などを事前に用意しておくこともポイントになります。

それぞれのダンボールに対しては基本として同じ種類の物を入れるようにしましょう。

例えば割れ物や衣類、雑貨品、キッチン雑貨などジャンル別に荷造りを行うことがおすすめです。

作業を行っていると、中には不用品が出てくるという場合も少なくありません。

このようなアイテムのは、リサイクルショップなどに売却を行ったり、早期に廃棄物として処理を済ませておくと、上手く荷造りを行うことができるでしょう。

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誰しも朝は少しでもゆっくりと眠りたいと思うのではないでしょうか。

出勤前のギリギリの時間まで寝たいと思う方も少なくないでしょう。

そうなると、太陽が昇ってからもしばらくは布団の中で過ごしたいと思うということですので、寝室のカーテンには遮光カーテンを選ぶ方が多いのです。

しかし朝の目覚めをよくしたいのであれば、遮光カーテンはおすすめしません。

遮光にすることによって、朝の光を部屋の中に取り入れることが出来ません。

そうなると、体内時計が狂ってしまい、目覚めが悪くなってしまうことになります。

それでは生活のリズムも崩れてしまう事になりますので、出来るだけ遮光タイプは選ばないように心がけましょう。

太陽の光をたっぷりと取り込むようにすることで、目覚めが良くなります。

しかし夜勤などが多くて昼間に眠ることが多い人の場合は、遮光タイプにしておかなければ、昼間に眠りにくくなってしまいます。

深い睡眠がとれるかどうかによっても、目覚めが変わってくるようになりますので、どういった勤務なのかによって寝室のカーテンを選んでいくようにする良いですよ。


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