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セキデザイン情報ブログ

月別:
2015/10

新築でもリフォームでも、よく取り入れられるウッドデッキ。

居心地の良いウッドデッキは、
どのような点に気をつけて作れば良いのでしょうか。

まずは、使用目的を明確にすることから始めましょう。
「休日に家族で朝食を取りたい」「友人を招いてバーベキューをしたい」
「ガーデニングがしたい」など、どんなことでも構いません。

次に、その目的に合わせて、設置場所や広さなどを考えます。

ウッドデッキの広さは、幅が約1.8〜3.6m、
出幅が約1.8〜2.1mといった程度のものが多く見られるようです。
こちらは、小ぶりのテーブルとイスを置くことが出来るくらいの広さです。

バーベキューをお考えの方は、もう少し広さに余裕を持たせるべきかもしれません。

また、居心地を良くするためには、プライバシーの確保も必要です。

道路を行き交う人や、近隣の視線が気にならないような配置にし、
必要であれば目隠しも設けましょう。

しかしここで注意したいのは、囲いすぎて閉鎖的な空間になってしまうことです。
目隠しをするのであっても、
光を通す素材のパーテンションを使用するなどの工夫をしましょう。

ウッドデッキは、その造りや使い方によって、
様々な時間を生み出すことの出来る魅力的なスペースです。
ぜひ一度ご検討してみてください。

 

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洗面台は、家族みんなが毎日使用する場所です。

今回は、使い勝手の良い洗面台収納の特徴と
選び方についてご紹介します。

洗面台には、石けん、歯ブラシ、歯磨き粉、ハンドソープ、
ヘアブラシ、ドライヤー、ひげ剃り、化粧品などなど、
多様なものを収納しなければなりませんよね。

それに加えて、限られたスペースである洗面室には、
収納空間の確保は難しいものです。

そのため、各メーカーの洗面化粧台には、見せる収納を取り入れ、
使い勝手を良くした商品が多く見られます。

それぞれの場所の収納アイディアについて見てみましょう。

・フロアキャビネット

これは洗面台の下の部分です。
最近のフロアキャビネット収納は、配水管を奥に設置したり、
その形状をシンプルにするなどして、スペースを広く確保しているタイプが多いです。

システムキッチンのような引き出し式スタイルも増えており、
収納物が一目で分かるため、これから人気が出ると言えます。

・鏡裏

鏡の裏に収納スペースを設けたタイプは、
デッドスペースの活用が最大限にできていると言えます。
清潔さを保てるように、取り外しや水洗いが可能なトレイも付属されています。

いかがでしたか?
ショールームなどで実際に見て、
自分のスタイルに合った収納タイプの物をお探しくださいね。

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光や風、熱の出入りは、方位によって大きく異なります。
そこで今回は、それぞれの方位に合わせた、窓リフォームのコツについてご紹介します。

・東向きの窓

東向きの窓からは朝日が入ってくるため、朝の時間によく使う部屋は、
たっぷり光を取り込めるようにすることで、毎日が気持ち良くスタートできます。

朝日には、体内時計をリセットしてくれる効果があるため、
寝室に東向きの窓を付けることで、
毎朝ハツラツと起きられるようになりますよ。

・西向きの窓

こちらは徹底的に西日対策をすることが、快適さの鍵となります。
窓は小さめにし、風通し用の窓である場合は、
日差しが入りこみにくい、低い位置に取り付けましょう。

西日の太陽の位置は低く、部屋の奥まで日差しが入ってきます。
窓が大きい場合には、シェードやシャッターを取り付けるようなリフォームで対策しましょう。

・南向きの窓

南向き窓は光と風の入り口です。
窓を大きく取ると、明るく気持ちの良い部屋になります。
夏の日差しが強い場合は、日よけリフォームをしましょう。

・北向きの窓

太陽の光が入りにくいため、できるだけ高い位置に窓を取り付けましょう。
結露対策も忘れてはなりません。
断熱サッシへの交換や、内窓を取り付けることがおすすめです。

 

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近年、「絆」という言葉をよく聞きますよね。
家族の「絆」を深めるためには二世帯住宅で
一緒に住むことがおすすめです。

まず、二世帯住宅の嬉しい点として、安心感があるということです。

自分の親が高齢になるにつれて、
いつ倒れるか分からないというような不安がありますよね。

けれども、二世帯住宅であれば
毎日一緒の家にいるので、急に具合が悪くなった時も
すぐに看病できます。

また、最近では老人世帯を狙った強盗も増えていますが、
二世帯住宅では、そのような心配を免れることができます。

そして、経済的にも大きなメリットがあります。

二世帯住宅は住宅を購入しなくても
リフォームで実現することが可能ですから、
親世帯が所有している敷地を活用する場合は
土地の購入費用を省くことができるのです。

居住費や、光熱費などの生活費を削ることができるというのも
魅力的ですよね。

けれども、二世帯住宅はプライバシーの面で避けたいと
思う人も少なくありません。

実は、二世帯住宅には様々なタイプがあります。

ほどよい距離感を保ちたいのであれば半同居タイプ、
共用部分は最小限が良いのであれば、
独立タイプを選ぶことをおすすめします。

上記のように二世帯住宅へのリフォームには
様々なメリットがありますので、是非ご検討くださいね。

 

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生活する上で家事は欠かせないものですよね。
そんな家事が少しでもラクになったら、毎日の生活も楽しくなるものです。
そこで今回は、家事がラクになる動線計画についてご紹介致します。

家事をラクにするには、動線を短くすることを意識しましょう。

そのためにはまず、家具を真っ直ぐ配置することです。
交差したり、くねくねした道ができていると家事効率が下がります。
本棚など、場所をとる家具を配置する際は、真っ直ぐ置いて、家事の邪魔にならないように心がけると良いですね。

次に、水回りの周辺に収納棚をまとめることも大切です。
収納は、物を取りに行って、戻すという行動だけにすると良いです。

家事をしながら、整理していると効率が落ちてしまいますよね。
水回りの壁一面に収納を充実させるように、直線上にリフォームすることもおすすめです。

また、お子さんがいる家庭の場合は、家事をしながら全体を見渡せるようにしましょう。

子どもの様子が気になって、何度も手を止めて見に行ったりしていると、思うように家事が進みませんよね。
家具の配置を考えたり、リフォームを行うことで改善が可能ですよ。

家事をラクにして、他のことに時間を使える生活にしてみてはいかかですか?

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風通しが良いと、家の中が快適であるだけでなく、
カビや結露を防ぐことができるというメリットもあります。

今回は、部屋の風通しをよくするコツについてご紹介します。

風通しを良くするためには、
ただ窓を大きくすれば良いというわけではありません。
取り付け位置の工夫や、室内窓の活用が必要なのです。

・風の道筋を作る
風の入り口と出口の2カ所を確保して、「風の道筋」を作りましょう。
片側ばかりに大きな窓がたくさんあっても、風通しは良くなりません。

また、高い位置に窓を付けると、風通しを良くする効果があるだけでなく、
太陽の光が奥まで届き、部屋を明るくする効果もあるのでおすすめです。

・室内窓を付ける
風の道筋を行き止めにしてしまう仕切り壁があれば、
風通しを良くすることが難しいです。

このような場合に活躍するのが「室内窓」です。

室内窓というのは、家の中の仕切り壁に取り付ける窓のことであり、
風を通すのはもちろんのこと、光も通すため、
取り付けた両側の部屋が風通し良く、明るくなります。

いかがでしたか?
今のお家の風通しでお悩みの方は、
上記の点に気をつけて、窓リフォームをするのはいかがでしょう。

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前回、前々回と全面照明と局部照明についてご紹介しましたが、
局部的全面照明というのは、それらを併用したものとなります。

作業する場所や明るくしたい対象が、機能的に明るくなるため、
結果的に部屋全般を明るくすることができます。

では、どのような場合に併用すべきなのでしょうか。

局部的全面照明が望まれる場所というのは、
全般照明だけで作業を行うのに、明るさが足りないような場所や、
局部照明だけであると、明暗の差が大きすぎて、
目に悪いような場所が挙げられます。

局部的全面照明を使って、ほど良い陰影効果や明暗のメリハリを出すためには、
全般照明をできるだけ、調光機能付きのものにすることがおすすめです。

時間帯によって部屋の明るさは異なりますから、
局部照明による明るさとの対比が調度良いところに調整することで、
目にやさしいだけでなく、省エネにも繋がります。

局部的全面照明を使用すると、空間にリズムが作り出され、
自分好みの雰囲気に部屋を変えることができます。
各部屋の機能に合わせて、どのような空間にしたいかを考え、
イメージを書き出してみましょう。

いかがでしたか?
それぞれの部屋にフィットした照明を選び、
快適な空間を作り上げましょう。

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局部照明は、ある特定の対象物を
より明るく引き立てることのできる方式であり、
そこに人々の視線を集めることが出来るということで、
アクセント照明と呼ばれることもあります。

前回ご紹介した、全面照明が白熱灯や蛍光灯を得意にしているのと比べ、
局部照明は、LED器具が効果を発揮します。

シックな雰囲気のレストランやカフェでよく用いられている方法です。

家庭で使用する場合には、
ダイニングルームで食卓をドラマチックに浮かび上がらせたい方、
観葉植物や絵画を明るく目立たせたい方に、大変おすすめと言えます。

局部照明を使用すると、明暗のメリハリは生じやすいですが、
全体的にリラックスした雰囲気となるだけでなく、
空間に奥行きを出すことも可能です。

先ほど、家庭ではリビングに設置するのがおすすめとお伝えしましたが、
勉強机やキッチンなどの、細かい作業を行うところでも、
局部照明はよく使用されています。

この場合、こちらはタスク照明と呼ばれ、
長時間作業による目のストレスを軽減させてくれます。

しかし、明暗の差は、ありすぎると逆に目が疲れやすいですので、
暗すぎる場合には、全般照明との併用も考えておきましょう。

 

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照明には、全般照明、局部照明、局部的全般照明の3つの方式があります。

今回は「全般照明」について、ご紹介致します。

これは主に、作業面や床面の水平面を
均一な明るさにするための照明です。

その役割から、均一照明と呼ばれることもあります。

全般照明の部屋の明るさは、中心から隅まで
ほぼ同じであるのが理想的とされており、
玄関や廊下、階段などの暗がりに、安全歩行のため設置される方が多いです。

日本では一般的に、
天井中央に大型シーリングライト器具が取り付けられており、
多くの家庭のリビングで全般照明が使われています。

全般照明は、光源の光色と照度の関係で、空間の雰囲気が変わります。

例えば、白い光色で暗い照度ですと、
陰鬱の雰囲気になってしまいますが、
これを白から電球色に変えることで、落ち着いた空間にすることができます。

また、全面照明で重要な点は、まぶしさが少ないことであり、
光に広がりのあるグレアレスダウンライトや、
規則的に複数配灯する照明がおすすめです。

いかがでしたか?全面照明は私たちに馴染みのある方式です。

一気にぱっと明るくなるため、家族が集まって食事をしたり、
団らんをするリビングには、ぴったりですね。

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床の色というのは、部屋の印象を決める大きな要因となっています。

注文住宅やリフォームでは、
その床の色を自由に決めることが可能ですね。

今回は、失敗しないフローリングの色選び方についてご紹介します。

まずは、自分の作り上げたい空間はどんなものかをイメージしましょう。

リフォームでお考えの方は、ドアや壁の色と合わせて考えてみると良いですよ。

高級感を出したいという方には、ダーク色の床がおすすめです。

部屋全体が落ち着いた雰囲気になるだけでなく、
比較的安めのシリーズであっても高級感が出ます。

しかし、黒色というのはホコリが目立ちやすいですから、
マメなお掃除が必要と言えます。

ライト色の床を選ぶと、ナチュラルで明るい雰囲気のお部屋になります。

今人気の北欧スタイルも簡単にできますし、
ホコリや傷が目立ちにくいです。

しかし、床のグレードを低くしてしまうと、
部屋全体が安っぽく見えてしまうという欠点もあります。

無難なイメージのある中間色は、実はコーディネートが難しい色です。

微妙に色味が違う中間色が、1部屋の中にたくさんあることで、
ごちゃごちゃした雰囲気になってしまいます。

インテリアの色など、しっかり考えたコーディネートにしましょう。

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