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セキデザイン情報ブログ

月別:
2015/09

新築のお家を建てるときに、吹き抜けを作るか悩む方は多いのではないでしょうか。

開放的で部屋が広く見えて、上には天窓が付いていて光を取り込んでくれる…
そんな吹き抜けに憧れている方もいらっしゃると思います。

今回は、そんな吹き抜けのメリットとデメリットをご紹介いたします。

まずメリットですが一番印象的なのは解放的になることです。
天井が広々と開けていると空気の通りも良く気持ちいいですし、
先ほど述べたように天窓を付けて光を取り入れれば、お部屋全体が明るく見えます。
リビングを中心に吹き抜けを作れば、下からの呼びかけも上階に届きやすく、家族の交流もとりやすいです。

吹き抜けのデメリットは冬に暖かい空気が上に行ってしまうため、暖房をつけていても寒く感じるときがあります。
必然的に暖房の設定温度も高くなり、光熱費があがってしまいます。
他にも、声が響きやすくなるため、同じボリュームで話していても吹き抜けがあるのとないのとでは、うるさく感じる度合いが違ってくることもあります。

吹き抜けはその分だけ二階の床面積が少なくなり、一階の屋根部分も少なくなります。
ですので費用もそこまで高くはかかりません。

吹き抜けを作りたいと思っている方は、メリットとデメリット両方を知ってお気に入りの住まいを作ってくださいね。

 

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家を建てるとき、リフォームをするとき、どの業者に頼めばよいか、悩みますよね。
安い業者がいいのか、工期が短くすむ業者がいいのか…
他の業者に比べて値段が高いと、それだけしっかりしているのかなとも思いがちです。
しかし、技術的には他のところと同じなのに価格だけ高いという業者もあります。

そこで今回は、業者を見極めるポイントをご紹介いたします。

・口頭ではなくしっかり書面と合わせて説明をしてくれるか
金額や工事期間を口約束でしてしまうと、後からトラブルになりかねません。
しっかり書面でこちらの控えももらいましょう。

・工期の予定やどんなふうにして進んでいくかを説明してくれること
工期の遅れは騒音や足場の問題まどで、ご近所も巻き込んだトラブルになります。
どのように進んでいくのかを、こちらも把握しておきましょう。

・施工後のアフターケアはしてくれるのか
工事が終わったあとのアフターケアの制度がまったくないと、工事にミスがあったとしても、こちらで修理代を出して修理しなければいけません。

・定期的なメンテナンスは行ってくれるのか
定期的な点検や修理は、お家を建てた業者と同じところに頼むのがベストです。
定期的にメンテナンスをしてくれるか聞いておきましょう。

以上4つのポイントを参考にしながら業者を選ぶと
いい住まいづくりができるのではないでしょうか。

 

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ベランダというのは、普段生活をする上では過ごす時間の短い場所です。
ですので、リフォームをするときにベランダもしたいと思っていても、リビングやキッチンを優先してしまうということもあるかもしれません。

しかしベランダも何年も放っておくと、老朽化がどんどん進んでしまいます。

スチール製のベランダでしたら、腐食が進んでベランダが落ちて
大事故になる可能性もあり得ます。

そこで今回はベランダのリフォームでのポイントをご紹介します。

まずベランダの防水性です。
ベランダは雨が直接当たるところなので、防水加工は必ずしましょう。
防水加工をしないと腐食が早まってしまいます。

次に風通しの良さです。
ベランダは一般的に洗濯物を干しますが、風通しが悪いと洗濯物がよく乾かなかったり、雨に濡れたときも乾燥が遅くなります。

そして、日当たりです。
これも風通しと同様に、日当たりが少ないと洗濯物が乾かず、ベランダも湿気がたまってしまいます。

他に、ベランダに屋根を付けるかが悩みがちなところですよね。
屋根を付けると雨がかかるのを大幅に防げます。
しかし、位置や大きさによっては洗濯物の渇きにも影響がありますので、お家の日当たりなどを考慮しながらつけるといいと思います。

 

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「なんだか窓から冷たい空気が入ってきている気がする。」
「窓の近くにいると寒い。」
「冬は特に結露がひどいな。」
…と、感じたことはありませんか?

このように感じることを少なくするには、一般的に窓をペアガラスにするか、二重窓にするかどちらかの方法がとられます。

今回はペアガラスの効果についてお伝えします。

ペアガラスとは、2枚以上のガラスの間に空洞を作って、乾燥した空気を入れた窓ガラスのことを言います。

ペアガラスは、なんといっても断熱性能が高いことが魅力です。

空洞の空気層のおかげで空気が入ってきにくく、また出ていきにくいため、熱を遮断してくれるのです。

また、冷たい空気の影響が少なくなるので、靴路も付きにくくなります。

ぺアガラスには主にLow-Eガラス、3mm板ガラス、6mm空気層という種類があります。
一般的なものは3mm板ガラスを二枚使ったものですが、
Low-Eガラスと3mm板ガラスを組み合わせて使うこともできます。
この場合、Low-Eガラスを組み合わせて使った方が断熱効果は高まります。

断熱性が高いと省エネにもつながりますよね。
冬に備えて窓をペアガラスにしてみてはどうでしょうか?

 

 

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LL-45って何?

 マンションに住んでいる方や、子供部屋が二階にあるお家に住んでいる方は、上階の何かを落とした音や、激しい足音が気になったことはありませんか?

その物音は、フローリングを防音にすると気にならない程度にまで減らすことができます。

Lというのは、床衝撃音の防音レベルの事をいいます。
LLは軽量床衝撃音の遮音等級を表しています。
このL値は小さければ小さいほど防音レベルが高く、上階の音が下の階に響きにくいということです。

LL-45というのは上階でスプーンなどの軽量の床衝撃音が、かすかに下の階に聞こえる程度のレベルをいいます。
これは、上階の生活音が気にならない程度といわれています。
つまり、マンションに住んでいる人同士のトラブルにもなりにくいということです。

床材の遮音等級の以外にも床の仕上げ材になどによっても下の階に
伝わる音の大きさは変わります。
フローリングの上に、LL-45より小さい数値の
防音カーペット置くのも下の階に音が伝わりにくくするのに効果的です。

特に騒音トラブルの多いマンションですが、できるだけLL-45よりも小さい床材を使って、
お互いを思いやりながらトラブルのない暮らしを送りましょう。

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 毎日使っているお風呂。
気が付けば床や壁にカビがはえていたり、ヒビがはいっていたり…
毎日水に濡れているお風呂場は、劣化しやすくなっています。

リフォームしようと思っている方は、この機会にユニットバスにリフォームすることをおすすめします。

ユニットバスは、工場で組み立てたユニットを取り付ける形になるので、工期が短く済みます。
また断熱性も高く、乾きやすくなっているため、カビもはえにくくなります。

さらにユニットバスは、ジェットバスやテレビなどのオプションを
つけることができるのも魅力ですよね。
オプションを付けると費用はあがりますが、これから先も毎日使っていくものなので
長い目で見れば、満足のいくリフォームになると思います。
毎日使うお風呂だからこそこだわって快適に過ごしたいものです。

ユニットバスではないお風呂からユニットバスにリフォームするときは、工事前に土台が傷んだり水漏れしていないかをしっかりチェックしましょう。
傷んでる部分があった場合は、対策をしてからリフォームしましょう。

今はお風呂は単なる洗い場ではなく、リラックスする空間になっているので、過ごしやすく快適なお風呂にして毎日の疲れを癒してください。

 

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 無垢材のフローリングってご存知でしょうか?

無垢材とは、継ぎ足をしたりせずに、その木を単一で使っている木材のことです。

無垢材のフローリングとはそのような木材を使って作られた床のことです。
または、大きな無垢材のパーツを数個組み合わせて作られたフローリングも、無垢材フローリングといいます。

無垢材ではないフローリングは、薄い紙のようなものを何枚も合わせてできているので、断面からみるとその違いがよくわかります。

無垢材は天然の木材そのものであるため、風合いがいいのがメリットです。
季節によっては膨らんだり縮んだりすることもあります。
より自然な感じにしたいという方にはおすすめです。

ただ、無垢材は自然のものであるあめメンテナンスをしっかりする必要があります。
傷がついやすいことや水をこぼすとすぐに拭きとらなければいけないことなど、
メンテナンスが大変です。
大きな傷がついて修理するには結構な比喩がかかります。

天然が好き、という方でも無垢材の上からオイル塗装しておくことをおすすめします。

費用が高くメンテナンスが大変ですが、自然を感じながら過ごすのは
とても気持ちが良いものです。木のぬくもりを感じながら過ごしてみませんか?

 

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 高齢化が進む現代、バリアフリーのリフォームをお考えの方は多いのではないでしょうか?

将来を見据えてリフォームをする場合、今が健康体の方はどのような点に気を付けてリフォームすればよいか、イメージがしにくいですよね。
バリアフリーリフォームといえば、手すりや高さをなくしてフラットにするということが真っ先に挙げられます。
そこで気を付けたいことが、多くあります。

まずは手すりを付けるときに気を付けたいこと。
手すりの高さは、その高さだとどんな握り具合になるのかを
実際に握ってみて決めましょう。
使いにくい高さだと、かえって歩きにくくなってしまいます。
そして、階段に手すりを付けることが多いと思いますが、階段に踊場がある場合は、踊場にも続けて手すりをつけるのを忘れてはいけません。

車いすを使う生活になったときのことを考えて、床をフラットにするということはよく聞きますね。
そこでは、キッチンや机も車いすに合わせた作りにしなければいけません。
キッチンの高さを下げ、車いすのまま作業ができるようにし、更に車いすが入る空間を作らなければいけません。

転倒を防ぐため、フローリングも滑りにくいものに変えましょう。

実際に自分が高齢になったらどんな生活になるかを、いかにイメージできるかが鍵になってきます。

 

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 改築や増築は、計画を立てなければならなかったり、費用がかかることです。
よって、したいと思っててもなかなかできなかったり、本当に困ったときにしようとお考えの方もいらっしゃると思います。

一緒に暮らす家族が増えたときや、お子さんが家を出ていったときが
お部屋が新たに必要になったりリビングを広くしたいと思うときですよね。

しかし、子供が生まれてから増改築の工事をするのはなかなか難しいものです。
ですので、家族が増えるから増改築をしたい場合は、家族が増える前に増改築をしておくといいですね。

また、子供が家を出て行き夫婦だけの生活になった場合、こども部屋だった部分を合わせて、もっと広いリビングや寝室にしたいと思うことがあると思います。

そんなときは家族が増えるときと逆で、落ち着いてから増改築することをお勧めします。

増改築はその家に住んでるうちに数回あるかないかのことですので、
計画をあまり立てずに焦ってしてしまうとかえって過ごしにくい家になってしまいます。
また、やり直しをすると費用が非常に多くかかってしまいます。
時間のあるときにゆっくり今後のライフスタイルをイメージしながら
計画をたてて、してよかったと思えるような増改築をしていきましょう。

 

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増築と改築の違い

 増築と改築の違いってご存知ですか?

一口にお部屋を増やすといっても、増築か改築かで違いがあります。

まず増築は床面積を増やして新しい部屋を作ることです。
また一階建ての家を二階建てにすることも増築といえます。

二階部分を増築することは、今の家の屋根を取り壊したり、骨組みを変えなければいけないので、かかる費用は高くなります。
そして改築は今の床の面積のまま間取りを変更したりして
新しい部屋を作ることです。

増築の場合は床面積が広くなるので、それだけの土地も必要になってきますね。

増築をするときに気をつけなければいけないのが、
法令に引っかかっていないかどうかです。

建物には様々な法令が定められており、家の高さや隣地境界線までの距離などが定められています。
ます、業者とともにその点を確認し、計画しましょう。
どんな感じになるかを図面におこしてもらうことも費用がかかりますので、できるだけ具体的にイメージができあがってから業者に頼むと良いですね。

家族が増えるときや、生活スタイルの変更など増築、改築をするタイミングは様々だと思います。
しかし、状況に合わせてしっかり計画的に増改築すると、その後の暮らしも豊かになってくきますよ。

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