今回は、ペットを飼われているご家庭や、今から飼いたいとお考えの方に対して 室内で一緒に暮らすということに関してお伝えします。
前回は猫を飼う場合に考えたいポイントについてお話ししました。
引き続き、動物のベーシックな行動やしつけの視点も取り入れた、 人とペットが快適に暮らせる環境考えてみましょう。
今回は犬について考えてみます。 犬を飼っていて一番困るのは「不必要に吠える」ことではないでしょうか?
本能的にテリトリーに侵入してきたものに対して吠えてしまっているだけなので、仕方ないのですが一緒に暮らすとなると少し大変ですよね。
そこで共生する際には、犬が見えている部分は吠える対象となっていると考えましょう。
もし室内で飼われる場合は、犬のテリトリーを区切って吠えなくて良い場所は見えないように工夫しましょう。
また、犬だけでなくペットは居場所をつくってあげることで安心するので、 間取りや家具の位置を決める際に、ペットの居場所を少し考慮に入れると良いでしょう。
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月別:
2015/08
意外と知らないトップライトって何?
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今回はリノベーションの際に用いられることも多い トップライト(天窓)についてご紹介しようと思います。
そもそもトップライトとは 屋根に開けられた天窓など、上部からの採光(top lighting)のことです。
トップライトは一般の壁面の窓に比べて3倍の採光効果があると、 建築基準法上で規定されています。
それほど効率よく太陽の光を取り込み、明るい空間を実現できるのがトップライトということですね。
一般の側面に設置された窓より空間の隅々まで光を行き渡らせることが可能になるため、室内にいながら開放感を得ることができ、 外から見られる心配もなくなることでプライバシーを守ることもできます。
また、トップライトを設置するメリットは採光だけではありません。
建物の上下階の温度差によって、風が上下に通り抜け、汚れた空気を排出することができます。
これにより家全体に新鮮な空気を取り入れることができるのも大きなメリットと言えるでしょう。
最後に トップライトを取り入れたいのであれば、屋根のどの面に設置するのかを 相談した上で検討することをおすすめします。
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北側の窓について知っておきたいこと
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住まいをリフォームするとき、もしくは新しく建てるとき、日照は最も重視される条件の一つですよね。
できるだけ明るい日差しを取り込み、暖かい部屋で過ごせるよう、南向きにこだわる人は少なくありません。
しかし夏の暑い時期に、南側や西側に大きくとった窓はやっかいな存在になります。
ガラスに太陽光や熱が集中し、窓辺を中心に室内の温度を上昇させます。 そこで注目したいのが「北側の窓」です。
北側の窓直射日光が当たらないという点でそれ以外の方角の窓と大きく違っています。
この直射日光が当たらないことによるメリットは少なくありません。
特に夏は室温がそれほど上昇することがないとうのが最大のメリットでしょう。
ただ悪い部分もあり、北側の窓は結露しやすいというデメリットもあります。
ただ、これは換気によって解決できる問題でもあり、 北側の窓からの風を取り込みやすくするのは夏のメリットも大きくすることができるのです。
総じて北側に窓を設置する、もしくは窓を大きくするというのは夏のためにも冬のためにも良い案と言えるでしょう。
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ナチュラルリフォームとは
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皆さんは「ナチュラルリフォーム」という言葉をご存知ですか?
正確な定義がある言葉ではありませんが、ナチュラルな素材を使ったり 全体として自然をイメージしたリフォームのことをこう呼んでいます。
ナチュラルな素材とは珪藻土やコルクタイル、自然塗料、無垢材など 木材(その中でも無垢材)や自然をイメージするもののことです。
例えばこの無垢材に関して、 印象として暖かみがあるというだけでなく、「調湿機能」が備わっているといわれています。
「調節機能」とは室内の湿度を一定に保つ役割を果たし、 湿度の高い地域で発生しやすい結露やカビを予防する機能のことです。
無垢材のおかげで、住んでいる人の健康被害を予防するだけでなく、 住宅に使われている木材の腐をも予防し、長く住めるということです。
また、シックハウス症候群の原因といわれている、化学物質とは無縁であるため、 見た目や感覚が良いというだけでなく健康という面でも注目を集めています。
皆さんももしご興味がございましたらお気軽にご相談ください。
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ペットを飼われているご家庭では、ペットはもはや家族の一員という認識ではないでしょうか?
室内で一緒に暮らすという例も増え、ペットとのより良い同居スタイルが住環境にも必要になってきました。
そこで動物のベーシックな行動やしつけの視点も取り入れた、 人とペットが快適に暮らせる環境考えてみましょう。
今回は猫について考えてみます。 猫の行動をみているとポジショニングを大事にする傾向はありませんか?
例えば高いところに登ったり、どこかお気に入りの場所に居座ったりと。
これは周囲の様子を見回せて自身の行動に邪魔が入らない場所を求めているからです。
そのため、もし複数の猫を飼いたい場合は各々の頭数分の居場所を確保しておくことが重要です。
また野生で暮らす場合と比べて、家の中で暮らす期間が長くなると、運動能力が低下します。
これにより高い場所から落下して骨折するということも起こりうるので、 ロッカーなどを重ねて、猫用の適度な段差を用意してあげると良いでしょう。
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リフォームで収納力をあげよう[壁埋め込み収納編]
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皆さんのご自宅はきちんと収納されていますか?
家の中が片付けられていない方は、 もしかするとご自宅の収納力が足りていないのかもしれません。
そもそも物を片付けるスペースがなければ収納できませんよね?
そこで前回ご紹介した床下収納に引き続き、 家の収納力を上げる為にすべきことについて紹介させていただきます。
今回お話するのは壁埋め込み収納についてです。
この収納法もデッドスペースを活かせるため、 ご自宅の収納力をあげることができます。
例えば洗面所は面積が小さいのに物が多くなりがちですよね。
あふれた化粧品類を使いやすく片付けたい場合などは、 奥行きの小さな壁埋め込み収納を利用すると便利です。
また、トイレも同様に狭いのに置かなければならない物はいくつかあり、 置き場所に困ることがありますよね?
地べたに置くわけにもいかないので、どうにか収納しなければなりません。
こんな場合に便座に座ったまま手が届く範囲に壁埋め込み収納を取り付けることで トイレ内の物の置き場所に関する悩みは解消できます。
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床の防音対策していますか?[吸音編]
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マンションにおいて騒音問題は、 ご近所同士のトラブルを招く可能性のある重要な問題です。
前回は防音対策のうち、 遮音についてお話しました。 今回は防音のもうひとつの要素である「吸音」についてお話します。
簡単に説明すると、吸音とは音の反射を軽減することです。
吸音とは本来、主に室内での音の無駄な反射を防ぎ、快適な音環境を作るために行われます。
四方を壁に囲まれた部屋の中では音は複雑に反射を繰り返します。
これにより聞こえる音に濁ったりします。
吸音材は遮音材とは異なり、スポンジのような軽い素材が使われ、表面が立体的に加工され、音の反射を軽減できるようになっています。
ロックウールやグラスウールなどが代表的な素材です。
遮音材は重く、吸音材は軽いということですね。 吸音材は50cm四方ほどの大きさで5000円~5万円ほどの価格であります。
ただ壁前面に貼り付ければいいというわけでもなく、部屋内の音環境を確認しながら適切な場所に設置することが必要です。
吸音対策によって空間内で反射している音が減るので隣部屋に漏れる音も多少は減るかと思いますが、普段から基本的には大きい音を出さないように心がけるのが大切です
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子供やお年寄りが住みやすい家を目指して
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住空間において小さなお子さんや、高齢の方などが怖いと感じる場所がいくつかあります。
一般的にご家庭内で怪我をされるのは、 階段やお風呂などでつまずいて転倒してしまうケースが比較的多い傾向にあります。
そもそもなぜつまずくのか?と考えた場合に 階段も含めて「段差」がその原因となっていることが分かります。
転倒しやすい部分は重点的にバリアフリー化をすることをおすすめします。
つまずきやすい場所に手すりを取り付けることや、階段にノンスリップ材を用いることで 住まいの不便を解消することができます。
このような年齢にかかわりなくより多くの人に必要なバリアフリーは、ユニバーサルデザインとも呼ばれています。
これらは基本設計として取り入れるべきものという認識をもたれろ良いでしょう。
またつまずきに関して、 段差にミニスロープを置くことや、段差付近に滑りにくいマットを付けることで 転倒しにくくすることも可能です。
ご自宅に小さなお子さんや、高齢の方がおられるのに何も対策をされていない場合は 簡単にできることからはじめてみても良いでしょう。
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リフォームで収納力をあげよう[床下収納編]
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皆さんはご自宅の収納に関して自信はありますか?
自信がない方はもしかすると、 収納のスキルが足りないのではなく、ご自宅の収納力が限界なのかもしれません。
家の収納力を上げる為にすべきことはいくつかありますが、 リフォームによって収納力をあげる策を2つ紹介させていただきます。
今回は1つ目の床下収納についてです。 床下に収納スペースを設けるため、収納の為に部屋のスペースを削る必要はありません。
最近ではフローリングだけでなく畳にも床下収納をとりつけることが出来るため、 物が多くて収納したい部屋の収納力をあげることが可能です。
例えばキッチンで、 食器や調味料などのアイテムを収納することもできますし、 洗面所でシャンプーや洗剤などのストックを収納することもできます。
中には季節ごとに使用しないものを入れ替えて使われているお客様もおられます。 アイデア次第でご自宅の収納の悩みが解消されるかもしれません。
収納力を上げたい方は、デットスペースを有効活用できる床下収納を試してみてはいかがでしょうか。
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床の防音対策していますか?[遮音編]
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マンション住まいにおける騒音問題は、 ご近所同士のトラブルに発展する可能性もある重要なものです。
今回は床の遮音性についてお伝えします。
現在マンションにお住まいの方からオーナー様まで、 この「音の問題」に興味のある方は是非ご覧下さい。
そもそも防音とは何なのでしょうか? 一般的に遮音と吸音をあわせて防音といいます。
簡単に説明すると遮音とは音の透過を遮断することで、 吸音とは音の反射を軽減することです。
そこで遮音と吸音に関してそれぞれの対策を見ていきましょう。
今回は遮音についてです。音の透過を遮断することで防音対策になります。
重量のある材料は遮音性が高いため、 特定の材料で出来た床やシートが市販されています。
マンションで隣の部屋に漏れる音が気になる方は こういった遮音性のある床やマットを活用されると良いでしょう。
ただご注意していただきたいのは、 本格的に防音するためには対策を行った後にチェックしなければなりません。
床を施工する場合は、工事後に遮音性の確認をすることをおすすめします。
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