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注文住宅に大切な構造計算とはどういうもの?解説します!

注文住宅をお考えの皆さん、構造計算という言葉をご存じでしょうか。
あまり馴染みのない言葉だと思います。
今回は実はとても重要なこの構造計算というものについての詳しい解説とメリットをご紹介していきます。

 

□そもそも構造計算とはどういうものなのか

構造計算とは建物にかかる負荷とその安全性を計算することを指します。
具体的には積載負荷、積雪負荷、耐震負荷などと呼ばれるものです。
これらの状態はどのようにチェックするのでしょうか。
実は、数値としてしっかり確認することができるのです。

構造計算による数値は書類の一部ではありますが、それ以上の価値を持っています。
それは、住宅が安全なものであるという安心感や災害から住民を守る安全な住宅設計にあります。

 

□構造計画書が必要か不必要かどうか

前述の通り、構造計画書は安心、安全の観点から必要になります。
その一方、建築確認申請時に提出書類として必要な場合があるのをご存じですか。
提出書類として必要なケースと、不必要なケースをそれぞれ紹介しましょう。

*構造計画書の提出が必要なケース

鉄骨造、鉄筋コンクリート造、木造3階建ての住宅等は書類の提出及び、構造計算適合判定を受ける必要があります。
その場合には、構造設計の資格保有者が限界耐力計算や保水水平耐力計算などの細かい計算を行います。

どのくらい細かい計算かイメージがつかないですよね。
一般的にはA4の紙が100枚以上になることが多く、膨大な情報量となってきます。
その費用はもちろん住宅の規模によりますが、一般的な30坪程度の住宅ならば、およそ30~50万円が相場になります。

*構造計画書の提出が不要なケース

木造2階建て以下の住宅、国土交通大臣から認定を受けた住宅は書類の提出が不要となります。
その理由は国土交通省から一括での認可を受けているためです。
認定の範囲内での資材を用いているので安心ですね。

上記の例以外の事例として、壁が少ない、複雑な形をした住宅である、立地場所が特殊であるなどの場合は構造計画書が不必要な場合でも、書類の作成を行うことをおすすめします。
なぜなら、最初に解説した通り、計画書の作成で安心、安全面が確保できるからです。

 

□まとめ

以上が構造計画書の解説とメリットになります。
初耳な情報があったと思います。
安心、安全、そして災害対策はお金によりも重要なものなのではないでしょうか。
注文住宅を建てる際に費用はかかりますが、計画書の作成をおすすめします。

 

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