注文住宅を建てるとき、あなたはどこを一番大切にしたいですか?
寝室やリビング、キッチンなど数ある注文住宅スペースの中でも、玄関は毎日家族を送り出したり、向かい入れたりしてくれる大切なスペースです。
玄関をきれいにすることで、一日をきれいな気持ちで過ごせるのではないでしょうか。
そこで今回は、注文住宅の玄関をきれいに保つための玄関収納について紹介していきます。
玄関収納の場所
玄関は靴や傘、コートといったものを収納するスペースが必要です。では、収納を設置する位置はどこがいいのでしょうか。おすすめの収納設置場所は3つあります。
1つ目は、玄関ドアに近い場所です。土間に玄関収納があるので、多少汚れた靴や傘も玄関ホールに上げずに収納できます。
2つ目は、玄関ホールに収納を設置するケースです。玄関の土間部分が広くなるので、置物や傘立てといったものを置けるスペースができるメリットがあります。しかし、汚れた靴を玄関ホールに持ち入れなければならないので、こまめに掃除をする必要があるでしょう。
3つ目は、玄関土間と玄関ホールの間に収納を設置する場合です。1つ目と2つ目のいい面を取り入れたイメージです。
玄関収納のサイズ
一般的に、玄関収納のサイズ幅は40センチ単位で変更できます。注文住宅の場合は、玄関の大きさも玄関収納の大きさも自由に選択できることでしょう。目安としては、一坪ほどの面積の玄関には160センチ幅の収納で端から端まで埋まります。
家族の人数や靴の多さに応じて、靴がキレイに収まる玄関収納サイズを選択しましょう。
また、収納玄関は幅だけでなく高さも重要です。腰までの高さの収納の場合、上にお花や写真を飾ることが可能です。自分好みのオシャレな玄関を演出できることでしょう。
一方、トール型の玄関収納は腰の高さの収納より容量が大きいので、靴の量が多い方におすすめです。
収容量の目安として、幅80センチの腰型玄関は24足程度収まります。
また、同じく幅80センチのトール型の場合は48足程度収容可能でしょう。1人の持っている靴の量の平均は10足くらいですので、家族の人数に合わせた玄関収納のサイズを選ぶといいですね。
玄関の収納次第で、玄関のイメージが大きく変わります。家族もお客さんも行き来する玄関だからこそ、スッキリきれいな状態を保ちたいですよね。
注文住宅を建てる際は、玄関収納の位置とサイズをしっかり考慮に入れて、素敵な玄関を作ってください。注文住宅の玄関のことでご質問がありましたら、お気軽に株式会社seki.designまでお問い合わせください。