コミュニケーションが取りやすい家って?
情報ブログ
コミュニケーションが取りやすい家とはどのようなものでしょうか。
家族が顔を合わせやすく、リビングルームでリラックスすることのできる家はコミュニケーションが取りやすいですよね。
まず、リビングルームを家族全員が集まれる場所にしましょう。
具体的にどうすればいいのかと言いますと、リビングを家の中心に配置します。
どの部屋に行くにもリビングを経由しなければいけない間取りですと、嫌でも顔を合わせることになりますよね。
もし、玄関から直接自室に行ける間取りだとしたら、ライフスタイルによって何日も顔を合わせないということも十分あり得ることです。
家の間取り上、リビングを家の中心にもってこれないという場合は、リビング階段はいかがでしょうか。
2階に上がるのに必ずリビングから上がりますので、顔を合わせる機会も増えますし、家を広く見せる効果があります。
リビング階段を取り入れるなら、家全体を吹き抜けにするというのもおすすめです。
家全体を吹き抜けにしますと、どこにいても家族の気配を感じることができ、孤独感を感じることがなくなるでしょう。
しかし、リビング階段や吹き抜けにすることで冷暖房の効きが悪くなるといったデメリットがあります。
自然の原理として、暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へいきますので特に冬場は下の階が冷え込んでしまうという家庭も少なくありません。
ですが、それは家自体の断熱効果によるもので、断熱効果が高ければ寒さを感じることはないでしょう。
冷暖房の効きの悪さという点に関しては、家の断熱効果をあげることで対処することができますが、やはり費用がかかってしまいます。
予算の都合で断熱効果を高めることができるなら、リビング階段や吹き抜けはコミュニケーションを取る上で良いものであると言えるでしょう。
他にも、キッチンですと、セミオープン型やオープン型にのキッチンにするのもおすすめです。
セミオープン型やオープン型はキッチンがリビングの方を向いていますので、調理中でもコミュニケーションを取ることができます。
特に、目を離してはいけない小さなお子さんのいるご家庭ですと、部屋を見渡すことができますので安心ですよね。
現在小さなお子さんがいるご家庭は、お子さんが大きくなった時、ライフスタイルの変化により顔を合わせる機会が減っていきます。
家は何十年も住むものですから、将来のことを踏まえ、長い目で見ても良いと思える家にする必要があります。
ご家族の異変にいち早く気づいてあげるためにも、顔を合わせる機会の多く、コミュニケーションが取りやすい家にしましょう。